【猫ウイルス性鼻気管炎】子猫がかかると危険な病気の症状や原因や治療費について*

猫風邪や猫インフルエンザと呼ばれることもあるほとんどの猫がかかってしまう病気「猫ウイルス性鼻気管炎」は子猫や老猫がかかると命にかかわる危険な病気です。人にも感染するのか心配な人も多いのではないでしょうか?今回は猫ウイルス性鼻気管炎の原因になる猫ヘルペスウイルスや併発する病気や症状や治療費や治療法や病院の紹介など気になることをご紹介します。

目次

猫の猫ウイルス性鼻気管炎ってどんな病気??

Fotolia 123409576 xs

猫ウイルス性鼻気管炎とは、ヘルペスウイルス科に属するネコヘルペスウイルス1型が原因で起こる猫の上部呼吸器感染症のことです。

猫風邪と呼ばれる病気の一種でもあり、英名ではfeline viral rhinotracheitis (FVR))。また猫風邪以外にも「猫インフルエンザ」や「猫コリーゼ」と呼ばれることもあります。同じ感染症の「猫カリシウイルス感染症」を併発した場合は、ウイルス性呼吸器感染症と呼ばれます。

猫の呼吸器病の半数以上を占めるほどの代表的な病気で、呼吸器病としては猫ウイルス性鼻気管炎と猫カリシウイルス感染症が三種混合ワクチン接種にも取り入れられている代表的な病気になります。

危険性は??

猫ウイルス性鼻気管炎は、接触感染する感染性の病気で、たくさんの猫たちが一箇所に集まっている場合、その場にいる全ての猫に感染する可能性があります。

特にまだ免疫力が低い子猫や老猫などがかかると肺炎を起こしてしまったり、妊娠中の猫がかかると流産してしまうなど、死につながる可能性もあるとても危険な病気の一つです。

猫が猫ウイルス性鼻気管炎になるとどんな症状が出るの??

感染から約2日〜7日の潜伏期間のあと、猫ウイルス性鼻気管炎は猫に人間の風邪と同じようないろいろな症状をもたらします。

初期段階
・鼻水が出る
・くしゃみが出る
・咳が出る
・口内炎ができる
・軽い発熱が起こる
・食欲が低下する
・よだれが出る
・目ヤニが出る

ネコヘルペスウイルスは、外気に当たっていて体温が低い場所を好む特徴があり、目の症状が悪化することが多いので目をよく観察するようにしましょう。発症し始めてから約2〜3日の期間が最も症状がひどくなり、猫も辛そうにするので早めに病院に連れて行くかしっかりとケアをしてあげることが大切です。

重症化してしまった場合

軽度の場合は、初期段階の症状が出だしてから約1週間以内で回復に向かうことが多いですが、重症化してしまった場合は猫にさらにひどい、いろいろな症状をもたらします。

・40度以上の発熱が起こる
・ほとんど食事をとらなくなる
・脱水症状を起こす
・結膜炎や肺炎など、別の病気も併発する

本来1週間以内で回復に向かう病気が、長引いているときはこれらの重篤な症状を引き起こしてしまい、最悪の場合「衰弱死」や「別の病気による死亡」につながることもあるので、常に猫の様子を観察することが大切です。

危険な病気を併発することも

猫ウイルス性鼻気管炎の症状が悪化した場合、他の危険な病気を併発してしまうこともあります。

この病気にはたくさんの症状が出るので、いろいろな場所の病気につながる可能性を秘めており、重篤な病気を併発してしまった場合はさらに死亡のリスクを上げることになってしまいます。

猫の猫カリシウイルス感染症

猫カリシウイルス感染症とは、ネコカリシウイルスというウイルスに感染する病気です。
感染すると、猫ウイルス性鼻気管炎と似たような症状が出ることが多いので、猫ウイルス性鼻気管炎と同様に「猫風邪」や「猫インフルエンザ」とも呼ばれています。

この2つの病気は似た症状が出ますが、それぞれの出る症状の主症状に違いがあることで見極めることも可能です。

・ネコヘルペスウイルス
主に目や鼻に症状をもたらすことで、目ヤニ、くしゃみなどの症状が起こります。

・ネコカリシウイルス
主に口内に症状をもたらすことで、舌炎、口内炎などの症状が起こります。

詳しくは「猫の猫カリシウイルス感染症について」を参考にしてください。

猫の猫カリシウイルス感染症について

猫の結膜炎

猫の結膜炎とは、目の白目の部分を覆っている「眼球結膜(がんきゅうけつまく)」とまぶたの内側を覆っている「眼瞼結膜(がんけんけつまく)」に炎症が起こる病気です。

猫ウイルス性鼻気管炎の症状により目ヤニが出たり、ドロドロしてしまうのが気になって引っ掻いてしまうことで併発することがあります。

猫の角膜炎

猫の角膜炎とは、黒目の部分を薄く覆っている透明な膜「角膜」が何かしらの原因で炎症を起こしてしまう病気です。

角膜炎には「非潰瘍性角膜炎」と「潰瘍性角膜炎」という症状や原因によって2種類に分けられ、さらにその中で5種類に分けられます。その中で猫ウイルス性鼻気管炎を引き起こすネコヘルペスウイルスは、「非潰瘍性角膜炎」の中の実質性角膜炎に分類されます。

ネコヘルペスウイルスが角膜炎の症状を引き起こしているので、目薬等で目に感染しているネコヘルペスウイルスを除去する必要があります。

猫の脱水症状

猫の脱水症状とは、水分摂取が足りないことで起こる病気のことで、最悪の場合死に至ることもあるとても危険な病気です。

猫ウイルス性鼻気管炎の症状により、食欲不振になってしまい普段通りの水分摂取ができないことで併発してしまう可能性があります。

猫の肺炎

猫の肺炎とは、呼吸をするための大切な器官の一つである肺が炎症を起こしてしまう病気のことで、重症化してしまうと、酸素と二酸化炭素をスムーズに交換することができなくなってしまい、呼吸困難に陥ることもあるとても危険な病気です。

猫ウイルス性鼻気管炎のネコヘルペスウイルスが肺にまで感染することで併発してしまう可能性があります。

猫の蓄膿症

蓄膿症とは猫の鼻の中にある副鼻腔という空洞になっている場所で膿が溜まったり、粘膜がただれてしまうことで発症する病気です。
ネコヘルペスウイルスによる炎症が鼻炎を引き起こし、さらに重症化した場合に併発することがあります。

猫が猫ウイルス性鼻気管炎になる原因は??

Fotolia 125834288 xs

猫が猫ウイルス性鼻気管炎になってしまう原因には大きく分けて2つの原因があります。

大半の原因は接触感染によるものですが、猫自身のストレスや疲労が原因で起こる免疫力の低下でも猫ウイルス性鼻気管炎になってしまいます。

しっかりと原因を知って予防しましょう。

接触感染

猫ウイルス性鼻気管炎の原因でもあるネコヘルペスウイルスは接触することによって猫同士にどんどん感染していきます。

・よだれ
・目ヤニ
・鼻水
・排泄物

この接触が主な原因で、よく接触してしまうこともあるので非常に感染する可能性の高い感染原因です。

どんなときに接触感染するの??

接触感染する原因になることは日常生活の中にもたくさんあるので注意が必要です。

・母猫が子猫にするグルーミング
・くしゃみによって飛び散ったつば
・感染している猫との接触
・感染している猫のよだれ、鼻水、排泄物に接触
・妊娠中の母猫が感染した場合
・感染している猫との食器の共有

また外で触った野良猫が保有していて、そのままの手で飼い猫を触った場合や、知らず知らずのうちに服や靴についていた場合も飼い猫に感染することがあります。帰宅後の手洗いは徹底しましょう。

免疫力の低下

過去に一度でもネコヘルペスウイルスに感染した猫は、症状が治まったとしても約80%以上という高確率でネコヘルペスウイルスを、脳から顔に伸びる三叉神経の節の中に保有しています。

健康な状態のときは他の猫に感染する可能性はありますが、保有している猫自身が発症することはほとんどありません。しかし免疫力が低下した場合は、三叉神経にの節の中に潜んだネコヘルペスウイルスが、扁桃腺や結膜などで増殖してしまい、猫ウイルス性鼻気管炎が再発してしまいます。

どんなときに免疫力が低下するの??

猫の免疫力が低下してしまうのには、たくさんの原因があります。

・老齢
・ストレス
・疲労
・他の病気にかかる
・治療による免疫抑制剤の投与

このは他にも、新しい環境に移動したりや授乳することでも免疫力は下がってしまいます。

保護施設や多頭飼いをしている家は特に再発に注意

猫は生後8か月頃に一番抗体が弱まってしまうので、ヘルペスウイルスに感染してしまうことが多くなります。その一番感染しやすい時期に感染してしまっていた場合も、三叉神経にヘルペスウイルスを保有してしまうので大半の猫が再発の可能性を秘めています。

保有している猫が1匹でも集団の中にいれば、まだ未感染の猫たちもみんな感染してしまうので保護施設や多頭飼いをしている家では注意が必要です。

保護施設の約4%の猫がヘルペスウイルスを保有している場合、一週間後には約50%の猫が感染してしまうと言われているので、保護施設から引き取った猫や多頭飼いをしている家の猫は免疫力の低下に注意しましょう。

猫の猫ウイルス性鼻気管炎を治療する方法って??

猫ウイルス性鼻気管炎の治療方法には手術などの大きな治療方法はありませんが、薬を使う2種類の方法があります。

・投薬治療
・対症療法

この2つの方法にはそれぞれに役割があり、猫ウイルス性鼻気管炎の進行状況や体調によってどの方法をとるかは変わってくるので、しっかり動物病院で先生と相談しましょう。

投薬治療

ネコヘルペスウイルスの増殖を抑えるための薬を利用する治療法です。単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)という人間に感染するウイルスに対してよく使用される薬を、猫に投与することでネコヘルペスウイルスの増殖を抑えます。

・ビダラビン
・イドクスウリジン
・ファムシクロビル
・トリフルリジン
・アシクロビル

この中でも2008年に日本で承認されたばかりの「ファムシクロビル」の効果は高いと言われていますが副作用に関してはまだ新興薬なので未知数というリスクがあります。

投薬治療で使う薬の使用方法は?

【ビダラビン】
・使用方法
3%のビダラビン軟膏を4〜5時間おきに目に塗布

【イドクスウリジン】
・使用方法
0.1%のイドクスウリジン溶液を4〜5時間おきに投与

【ファムシクロビル】
・使用方法
1/2錠を朝、昼、晩の3回服用(猫の体重によって異なる)

【トリフルリジン】
・使用方法
1%のトリフルリジン溶液を4〜8時間おきに投与

【アシクロビル】
・使用方法
0.5%のアシクロビル軟膏を1日5回(4時間おき)に目に塗布

体重や健康状態や年齢によって、用法用量が異なることもあるので、病院の先生に言われた方法をしっかり守りましょう。

対症療法

人間が熱を出したときに抗生物質を服用して細菌を攻撃するような特効薬は、猫のかかる猫ウイルス性鼻気管炎の病気にはないので、症状が出るたびに対応していく対症療法が基本の治療方法になります。

・点眼用の目薬
・鼻水を止める薬
・抗生物質
・インターフェロン

二次的な症状の悪化を防ぐためにもいろいろな箇所に対する薬を使って症状に対処していきます。
対症療法の治療中は、室内の温度環境に気を配り、栄養価の高いご飯や脱水症状にならないために水をきらさないことに注意することが大切です。

対症療法の治療期間はどれぐらいかかる?

目薬、鼻の薬、抗生物質だけでも症状が軽い場合は約2週間以内に回復しますが、1日おきに週に3回、または3日連続後1日空ける集中接種で、猫自身の免疫力を高めるインターフェロンの注射を打てばさらに早く症状を回復することができます。

最近では猫ウイルス性鼻気管炎で病院にいくと、インターフェロンの注射を打ってもらうことが増えています。

インターフェロンって?

インターフェロンとは、ウイルスに感染したとき、体がウイルスの増殖を抑えるために体内で作るたタンパク質の1種です。

このインターフェロンには

・抗ウイルス作用
・抗ガン作用
・免疫力増強作用

の3つの作用があります。感染によって体内でのインターフェロンの生成が間に合わなくなってしまったときに注射や点眼によってこの作用を増強してウイルスの増殖を抑えます。

3つの作用がある効果的な薬なので、猫ウイルス性鼻気管炎以外にも、猫カリシウイルス感染症や、猫白血病ウイルス感染症などの病気にも使われる薬です。

猫の健康状態や年齢によっては負担を減らすために、インターフェロンが入った点眼薬で投与することもあります。

猫ウイルス性鼻気管炎の治療費はいくらぐらい?

・診察料
1000円〜3000円

・処置料
500円〜1000円

・目薬
500円〜1000円

・内服薬
1000円〜3000円
(服用する日数による)

・皮下注射
2000円〜4000円
(猫の体重による)

・インターフェロン
1本3000円〜5000円
(猫の体重によって本数が変わる)

重症の猫や体力のない子猫や老猫の場合は、様子を見たり点滴による栄養補給が必要になることもあるので、入院治療で1泊1万円ほどかかる場合もあります。

動物病院は病院によって治療費が異なることがあるので、詳しくはかかりつけの病院に確認しておきましょう。

猫の猫ウイルス性鼻気管炎を予防する方法は??

Fotolia 132813667 xs

ワクチン接種

猫ウイルス性鼻気管炎の原因になるネコへルペスウイルスには「三種混合ワクチン」というワクチン接種があります。

しかしネコへルペスウイルスにはインフルエンザのA型やB型のようにいくつかの型があるので、ワクチン接種をしたからといって、絶対に猫ウイルス性鼻気管炎にならないわけではありません。

ワクチン接種は「予防」と「軽減」

三種混合ワクチン接種を受けることで絶対に猫ウイルス性鼻気管炎にならないわけではありませんが、ワクチンを打っておくと発症したときの症状が軽度になるというメリットがあります。

例えば、本当なら40度を超えるようなかなりの高熱が出ていた症状がワクチン接種を受けていたことにより30度台で治り、すぐに回復に向かうこともあります。

猫ウイルス性鼻気管炎が発症したときに重症化してしまわないように、三種混合ワクチン接種は必ず受けておきましょう。

三種混合ワクチンってどんなワクチン?

猫用の三種混合ワクチンは、その名の通り三種類の病気に対するワクチンが混合されています。

・猫ウイルス性鼻気管炎
・猫カリシウイルス感染症
・猫汎白血球減少症

猫用のワクチンにはこの3つの病気以外の病気もカバーした「4種混合ワクチン」と「5種混合ワクチン」と「7種混合ワクチン」があります。猫の飼い方によって必要なワクチンを選びましょう。

野良猫を触ったあとは必ず手を洗う

野良猫はネコヘルペスウイルスを保有している可能性がかなり高いので、野良猫を触ったあとは飼い猫を触る前に必ず手を洗うようにしましょう。

ネコヘルペスウイルスを保有している猫の、よだれや鼻水や目ヤニや排泄物からも感染してしまうウイルスなので、手を洗うだけじゃなく野良猫を触っているときに着ていた衣類にも気をつけなければ感染してしまう可能性があります。

また、ここまで徹底している人はあまりいませんが保有している猫の排泄物を踏んでしまった靴をそのまま玄関に置いていることで感染してしまうこともあります。

感染した猫と食器やトイレは別のものを使う

多頭飼いをしているお家だと、猫同士で食器やトイレを共有していることも多いとは思いますが、感染してしまった猫と同じ食器やトイレを使ってしまうと、そこからネコヘルペスウイルスに感染して猫ウイルス性鼻気管炎になってしまうこともあります。

食器やトイレは別々のものを使うか、使用後は塩素系漂白剤でしっかり洗浄するようにしましょう。

湿度や室温の管理に気をつける

猫ウイルス性鼻気管炎の原因になるネコヘルペスウイルスは、温度が低く乾燥してる場所を好む特徴があるので目に症状が強く現れます。そのため、気温が低く乾燥しやすい冬場は症状が長引いて重症化してしまうことがあるので、なるべく生活環境の保温と保湿に気をつけましょう。

猫自身も寒い季節は抵抗力が下がってしまうので、猫ウイルス性鼻気管炎以外の病気にも気をつけることが大切です。

猫種によってなりやすいってあるの?

耳の形や手足の長さなどいろいろな要因によりかかりやすい病気や遺伝する病気がありますが、猫ウイルス性鼻気管炎はほとんどの猫がかかってしまう病気なので、どの猫種がかかりやすいというのはありません。

どんな猫種を飼っていても猫ウイルス性鼻気管炎には気を付けましょう。

猫が食欲不振になっているときは?

症状が軽度の場合でも、猫ウイルス性鼻気管炎になってしまうと食欲不振になってしまいます。
体調がすぐれないせいで食べない場合と、鼻が詰まってしまいご飯のにおいがわからないせいで食べない場合のどちらかが原因になっていることが多いので、この原因を解決するためにご飯をウェットフードにするか、お湯でふやかして柔らかくしてあげましょう。

鼻が詰まって食べなくなってしまった場合は、ご飯を温めるとにおいが強くなるので改善できることもあります。また、猫ウイルス性鼻気管炎になると脱水症状を引き起こす可能性があります。

ウェットフードやふやかしたご飯なら、水分補給をすることもできるのでオススメです。

世界36か国で大人気”フィリックス”のやわらかグリル

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88 2016 08 10 23.58.56

ヨーロッパを中心に世界36か国で大人気のフィリックスの「やわらかグリル」
やわらくほぐしたお肉や青魚のうまみをジューシーなゼリーで包み込んだ猫たちが大喜びするウェットフードです。健康に必要な栄養素がバランスよく含まれているだけじゃなく、家庭で調理したような見た目にもこだわられています。

・内容量
70g×12個

・生産国
オーストラリア

・素材構成
粗たん白質12%以上、粗脂肪2.8以上、粗繊維0.5%以下、粗灰分3%以下、水分82%以下、代謝エネルギー(ME値)65Kcal/100g

・値段
1140円

フィリックス やわらかグリル アマゾン

生後12か月までの子猫にオススメ

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88 2016 08 10 23.57.52

人気キャットフードメーカーのカルカンの「パウチタイプ」
厳選されたまぐろをカルカン特製だしで煮込み、ジューシーなゼリーで包み込んだ、生後12か月までの子猫用のウェットフードです。成長期にとっても大切な栄養素がバランスよく含まれています。

・内容量
70g×16個

・生産国
タイ

・素材構成
タンパク質:11.0%以上、脂質:5.0%以上、粗繊維:0.5%以下、粗灰分:3.0%以下、水分:81.0%以下

・値段
979円

カルカン パウチ 子猫用まぐろ味 アマゾン

猫ウイルス性鼻気管炎になると残る後遺症って?

一般的に猫風邪とも呼ばれる猫ウイルス性鼻気管炎は、猫風邪と呼ばれることで人がかかる風邪程度の病気だと思われることがよくありますが、人がよくかかるただの風邪とは違いネコヘルペスウイルスに感染してしまうことで起こる病気なので、後遺症が残ってしまうことがある怖い病気です。

一度感染してしまうと一生ウイルスは消えない

ネコヘルペスウイルスに猫が感染してしまい、猫ウイルス性鼻気管炎になってしまうと症状が改善した後も、一生体内のネコヘルペスウイルスが消えることはありません。

三叉神経という部分にネコヘルペスウイルスが潜んでしまい、ストレスや疲労で免疫力が低下することで再発してしまいます。

慢性鼻炎になってしまうことも

猫ウイルス性鼻気管炎の症状がひどかったり、三叉神経に潜んだネコヘルペスウイルスによって何度も再発してしまった場合は慢性鼻炎になってしまうことがあります。

慢性鼻炎になってしまうとくしゃみが止まらなくなったり、炎症を起こしている付近の骨が融解してしまったり、脳に病原菌が侵入してしまうこともあります。

結膜炎や角膜炎を併発して治らなくなることも

猫ウイルス性鼻気管炎の症状は体温が低い目に症状が強く出ることが多い病気なので、目の炎症や目ヤニがひどくなることが多いです。

何度も再発してしまうことで炎症や目ヤニがさらにひどくなり、結膜炎や角膜炎を併発してしまうと、猫ウイルス性鼻気管炎が落ち着いても結膜炎や角膜炎で体力が落ちてしまい、また再発するというイタチごっこ状態になってしまうこともよくあります。

軽度の結膜炎や角膜炎ならまだマシですが、症状が悪化して結膜が癒着してしまったり、さらに悪化して緑内障を引き起こし最悪の場合、目を摘出しなければいけなくなる可能性もあります。

Q&A

猫ウイルス性鼻気管炎のときでもワクチン接種はできますか?

ワクチン接種は抗体を作るために弱毒化したウイルスやウイルスの死骸を注射で体内に入れるため、猫ウイルス性鼻気管炎にかかっているときは副作用が強く出てしまうことがあります。

1回目のワクチンと2回目のワクチンでは対応は変わりますが、症状がひどいときは注射を少し延期した方が安全です。獣医師によって方針に多少の違いはあるので、獣医師と飼い猫の症状を見ながら話し合うことが大切です。

猫ウイルス性鼻気管炎はどれぐらいの期間で完治しますか?

猫ウイルス性鼻気管炎が完治することはありません。一度、ネコヘルペスウイルスに感染してしまうと症状が治まってからも、三叉神経の節にずっと猫ヘルペスウイルスが潜んでしまうためです。

完治させることはできませんが、対症療法による抗生物質の服用で2週間以内には症状が治まります。
また、インターフェロンを打つことでさらに早く症状を治めることもできます。

ネコヘルペスウイルスは人にも感染しますか?

猫ウイルス性鼻気管炎を引き起こすネコヘルペスウイルスはその名の通り、猫に感染するウイルスなので人に感染することはありません。

人に感染することはないので、子供がいる人は心配かもしれませんが大丈夫です。

三種混合ワクチンをしていれば移らないから治療中の感染猫と遊んでも大丈夫?

三種混合ワクチン接種を受けていたとしても、猫ウイルス性鼻気管炎に感染して治療をしている猫と一緒に遊ばせてはいけません。

三種混合ワクチン接種を受けていたとしても必ずネコヘルペスウイルスに感染しない訳ではなく、もし感染してしまったとしても症状が軽度に抑えられるというものです。なので猫ウイルス性鼻気管炎の治療中の猫と一緒に遊ばせると移ってしまうことがあります。

特に子猫は感染しやすく、症状も悪化しやすいので気をつけましょう。

病院紹介

東京、大阪、名古屋、福岡、北海道にある有名な病院をご紹介します。

【東京】

「東京猫医療センター」
2012年にオープンした新しい猫専門の病院です。
診察に来た猫が安心できる環境を作るために、診察中の猫の声や様子が見えないように待合室と診察室を1階と2階に隔てるなどのこだわりがあります。

19時~21時までは外部委託している「アニクリ24」に電話が繋がり、在中している獣医に相談することができ、緊急性のある場合は近くの病院を紹介してくれます。

住所:東京都江東区森下1-5-4
電話番号:03-6240-2271
診療時間:午前9時〜12時 16時〜19時
休診日:水曜日
アクセス:森下駅 A7出口より徒歩1分

東京猫医療センター

【大阪】

「上本町動物病院」
大阪市内の飼い主さんに愛される地域密着型の病院です。
検査もせずにかもしれない診断をするのではなく、しっかり根拠のある治療を心がけて飼い主さんと猫に親身になって治療してくれることでとても信頼されています。

動物病院だけじゃなく、トリミングやペットホテルも完備しているのでペットとの生活をトータルにサポートしてくれるのも人気の秘密です。

住所:大阪府大阪市天王寺区上汐3丁目6−14 末広ビル 1F
電話番号:06-6772-1002
診療時間:9時〜12時 12時〜20時
休診日:火曜日
アクセス:地下鉄「谷町九丁目駅」5番出口より徒歩3分

上本町動物病院

【名古屋】

「名西動物病院」
地域に密着したたくさんの飼い主たちから信頼されている病院です。
“大切な家族である動物たちと飼い主様、家族みんなで過ごす幸せ”をサポートしたいという思いが伝わる親切で丁寧なスタッフの対応が人気の秘密です。

本当に動物が好きなのが滲み出ているような、親身な姿勢に大切なペットを診てほしいという飼い主さんがたくさんいます。

住所:愛知県名古屋市西区 鳥見町
電話番号:052-531-5005
診療時間:9時〜12時 17時〜20時
休診日:木曜日・祝日・日曜午後
アクセス:名古屋地下鉄鶴舞線「庄内通駅」2番出口から徒歩5分

名西動物病院

【福岡】

「小泉ネスト動物病院」
犬や猫だけじゃなくいろいろな動物にも対応できる信頼のおける病院です。
いろいろな動物を診てきた経験と知識を生かして治療してくれるので、どんな病気にかかっても安心してペットを連れて行くことができます。

病気のことのみならず、飼育や食事に関する相談も自身の飼育経験からアドバイスしてくれるので、困ったことがあればペットのことで気になることを相談しに行くだけでもオススメの病院です。

住所:福岡県北九州市八幡西区別当町3-24
電話番号:093-632-2222
診療時間:10時〜13時 17時〜20時(土・祝は21まで)
休診日:火曜日 土・祝は午前休診
アクセス:JR鹿児島本線黒崎駅から西鉄黒崎バスセンター[40][42][53][75]引野口経由 に乗車 約10分で別当町バス停に到着

小泉ネスト動物病院

【北海道】

「ポックル動物病院」
北海道のいろいろなペットの飼い主さんに愛される地域密着型の病院です。
病院名にアイヌ小人伝説の「コロポックル」の「ポックル」を貰い、「小さな動物たちの小さな仲間でありたい」という想いを大切にしており、ペットと飼い主さんに対する丁寧で親身になってくれることが人気の秘密です。

犬や猫だけじゃなくいろいろな動物にも対応できる知識と実績は十分信頼できる要素です。
また英語でも対応をしてくれるので、日本語があまり得意ではない飼い主さんも安心です。

住所:北海道札幌市手稲区前田7条10-6-12
電話番号:011-590-1830
診療時間:9時〜12時 16時〜19時(12時〜16時は手術と往診)
休診日:水曜日 日・祝午後休診
アクセス:JR手稲駅北口より徒歩15分

ポックル動物病院

ポイント

ほとんどの猫がかかってしまう猫ウイルス性鼻気管炎は、体調や年齢によっては症状がひどく命の危険もある病気です。症状が似ていることから、猫風邪や猫インフルエンザと呼ばれることもありますが人がかかる風邪やインフルエンザよりも大変な病気なので、三種混合ワクチン接種を受けておきましょう。また早期発見に越したことはないので常に体調管理をすることも大切です。