実は賢いって本当??フェレットの頭の良さ、知能の高さについて!

可愛らしい見た目からすっかりペットとしての人気が定着しつつあるフェレット。イタチ科としては珍しく、よく人になつくペットであることが知られています。人とコミュニケーションをとることができるといわれているフェレットですが、一体どれくらい頭がいいのでしょうか?フェレットの賢さ、知能の高さをまとめました。

目次

フェレットは賢い??

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フェレットの歴史は紀元前3千年までさかのぼり、このころから家畜として飼われていたと言われています。そして300年ほど前にアメリカやヨーロッパに渡りネズミ退治などに使われていました。

そして現在のヨーロッパでは、犬、猫に続いてフェレットはとても人気のあるペットとなりました。
その理由の一つがフェレットの高い知能です。
フェレットはとても頭がよくヨーロッパではかつて猟犬のかわりとして狩りで活躍していました。また現在でもうさぎ猟に使われてるそうです。

猟には高い知能と順応性が必要です。猟犬のかわりとして活躍しているということに知能の高さが感じられます。

イタチ科は賢い

フェレットはイタチの仲間です。イタチ科の動物はとても賢いといわれており、イタチ除けとして畑などに張られた罠や対策をかいくぐる方法を見つけるといわれています。

またラッコもイタチ科の動物で、海で暮らす生物の中では特に頭がいいといわれています。
ラッコは自分たちで遊びを見つけることで有名で、ダンスをしたり、土手を滑り台にして遊ぶなどいろいろな遊び方を考えます。

またご飯を食べる時は石を使って貝やカニの殻を割ったり、直接岩にぶつけることもあります。
さらに殻を壊すだけでなく、骨や嫌いな部分を選り分けたりもするようです。

このようにイタチ科は頭がいい動物が非常に多い種族です。そのためフェレットも同様に賢い動物であることが考えられます。

12個の言葉を使う??

生物学者によるとフェレットは少なくとも12種類の言葉を使って仲間同士で会話をしていることが確認されているそうです。仲間同士でやりとりするのは犬や猫でも見られる光景ですよね。フェレットもそれに近い知能を持っていることが考えられます。

フェレットの鳴き声

フェレットはあまり鳴かない動物ですが、ときおり鳴き声で気持ちを表現します。

・「クックック」
嬉しいときや機嫌がいいときの鳴き方です。フェレットは遊ぶことが大好きなので一緒に遊んであげたときなどによくこのように鳴きます。

・「キュウキュウ」
赤ちゃんのフェレットがよくこのように鳴きます。
甘えているときや寂しいときに多い鳴きかたです。

・「シューシュー」
威嚇しているときにこのように鳴きます。
怒っているときや遊びに夢中になって興奮しているときもこのように鳴きます。

・「キャンキャン」
嫌がっていたり痛がっているときにこのように鳴きます。犬が足を踏まれてしまって「キャン」と鳴くのとよく似ています。

犬や猫にも見られるようにフェレットも自分の感情を鳴き声で表現します。

いろいろなものを覚えることができる

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長い時間一緒に過ごすごとで、フェレットはたくさんのことを覚えます。

それは飼い主など人の顔であったり、自分の名前や言葉であったり、トリックや芸などさまざまです。

フェレットは人を覚える

フェレットは飼い主やそれ以外の人のことを覚えることができます。

とくに一緒にいる時間が長ければ長いほど、一番なついている人を見分けれるようになります。他の人と遊んでいるときでも、一番なついている人を見かけるとそっちに走っていくこともあるようです。

しかしフェレットは視力があまり良くないので、においや声、その他の音などで判断しているといわれています。

フェレットは言葉を覚える

フェレットは人の言葉を覚えることができます。
くり返し呼んでいるうちに自分の名前を覚え、名前を呼ぶことで自分から走ってくることもあるようです。

フェレットにもよりますが名前以外に
・ごはん
・おやつ
・ダメ
などの言葉はすぐに覚えるようです。

毎回同じ言葉で大きな声を出して叱ることで噛み癖をある程度治すこともできます。

フェレットは芸やトリックを覚える

犬のようにはいきませんが、根気強く教えることで「お手」や「ハイタッチ」、「お回り」などさまざまな芸をフェレットも覚えてくれるようになります。

芸の教えるときは無理をさせず、フェレットが楽しいと思えるように教えることが重要なポイントになります。また、なかなか覚えてくれなくても絶対に叩いてはいけません。時間がかかっても根気強く教えてあげることが大切です。

動画のフェレット「チョロ」ちゃんはなんと6つも芸が出来る芸達者なフェレットです!
フェレットが芸をする様子をごらんください。

犬、猫とくらべて

フェレットは犬や猫と同じように鳴き声で仲間同士と会話したり、自分の気持ちを表すことができます。他にも飼い主や人を覚えたり、自分の名前や言葉、芸やトリックなどを覚えることができるところも犬、猫と共通しています。

それではフェレットは犬や猫と同じくらい賢いのでしょうか?

残念ながらフェレットは犬や猫と比べると少し劣ってしまいます。
フェレットは小動物の中ではとても賢い方ですが、それでもやはり犬や猫の方が賢いです。

犬はずば抜けた社会性を持っており、人の言葉も250個ほど覚えられるといわれています。

猫は人間でいう2〜4歳児ほどの脳を持っており「ニューロン」という脳にある神経細胞の数が犬よりも多いといわれています。ニューロンは脳の中の情報伝達や記憶に関係しています。

それでも小さいながらもフェレットの知能指数は犬と猫についで高いとも言われています。

ポイント

犬や猫と同じくらい、とまではいきませんが、それでもフェレットは小さいながらとても賢い動物です。飼い主や人、自分の名前や人の言葉、芸やトリックなどの他にも、雰囲気や空気から人の感情を理解することができるともいわれています。

警戒心が強いため、仲良くなるまでに時間がかかりますが、一度信頼してもらえるととても人懐っこいペットになります。豊富な毛色や可愛らしさ、そしてその賢さから今後ますます人気がでてくるかもしれません。