犬がしっぽを下げる理由は?下がったままの場合は要注意

犬はいろいろな気持ちを尻尾で表現します。そのため、尻尾の動きから犬の気持ちを知ることができます。犬の尻尾が下がっている場合は元気がないときに多くみられ、何かに怯えていたり、不安を感じている可能性があります。また、尻尾が常に下がりっぱなしになっているような場合は何らかのケガや病気が原因となっていることもあるので注意しましょう。ここでは犬の尻尾が下がる理由や注意点、その改善方法などをご紹介します。

目次

犬の尻尾について

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犬は多くの哺乳類と同じように尻尾がついています。尻尾は犬種によっていろいろな形をしており、感情によっていろいろな動きを見せます。

尻尾の構造について

犬の尻尾は複数の骨で構成されています。この骨を尾骨といい、犬種によってその数は異なりますが、尻尾の長い犬は20個ほどの骨が連なっている場合もあります。

また骨の周には筋肉が付いており、尻尾の骨や筋肉は先端に行くほど細くなっているため、尻尾の先は尖った形になっています。

カーミングシグナル

犬は「カーミングシグナル(CalmingSignal)」と呼ばれる動作をとることによって、自分の気持ちを落ち着かせたり、相手に気持ちを伝える習性があります。これは人でいうところの「ボディーランゲージ」のようなもので、目線や体の動きから、あくびやくしゃみのような仕草など、いろいろなものがあります。

そのため、犬が尻尾を動かすのものこカーミングシグナルの一つだと言われています。

犬が尻尾を下げる理由

しっぽを低く垂らしている場合は自分の自信のなさをあらわしており、相手を恐れていたり、不安になっているため自分を小さく見せようとしています。

ほかにもストレスによって不快な気持ちでいるときや、体の調子が悪いときにもしっぽの位置は低くなります。

しっぽをまっすぐ下に垂らしている

犬のしっぽがまっすぐと下に垂れている場合は、不安や不快感などのストレスからネガティブな気分になっているときです。
例えば病院へ連れて行かれたときや、飼い主さんがいなくなって不安がっているときなどに見られます。

ほかにも具合が悪く、体調がすぐれないときにも同じようにしっぽを低く垂らした状態になります。原因がわからない場合は何らかの病気を発症している可能性もあるので注意が必要です。

不安が大きくなるほどしっぽは後ろ足の方へかたむく

犬は不安や恐怖心が大きくなるほど、垂らしたしっぽが後ろ足の間へとかたむきます。

これはほかの犬や人を恐れて相手に降参したり、許しを乞いたいという気持ちをあらわしており、いたずらをして飼い主さんに叱られたときや、人や犬以外でも雷の音など音を怖がっているとき、飼い主さんが出かけてしまうことに不安を抱くとき、などでもこのようなしぐさが見られます。

垂らしたしっぽを後ろ足で挟み込んでいる

とても強い恐怖心を抱いているときは、垂らしたしっぽを自分の後ろ足で挟み込みます。
これは肛門からする自分の匂いをなるべく消そうとするしぐさで、相手に対して負けを認めて服従していることのあらわれです。

この場合は強い不安からストレスを感じていることがあるので、原因を特定してなるべく早く不安を解消してあげる必要があります。

犬の尻尾が下がってしまう原因

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このように犬は自信がなくて不安を感じているときや、恐怖心を抱いているときに尻尾が垂れ下がることがあります。犬が不安や恐怖を感じて尻尾が垂れ下がる場合は主に以下の原因が考えられます。

・飼い主さんに叱られた
・お風呂や病院へ行く
・人や犬が怖い
・家の外が怖い
・音が怖い

飼い主さんに叱られた

いたずらや粗相が原因で飼い主さんに叱られたときも尻尾が下がります。飼い主さんに叱られたことによって落ち込んで尻尾を垂らしたり、怒っている飼い主さんを怖がって尻尾を後ろ足の間に挟み込むことがあります。

お風呂や病院へ行く

お風呂が嫌いな犬を風呂場へと連れて行こうとすると落ち込んだようにしょんぼりした表情になり、尻尾が下がることがあります。

また、犬は予防接種など注射を打たれるという記憶から病院に行くと痛いことをされると覚えているため、病院へ連れて行かれることがわかると怖がって尻尾が低く垂れ下がります。

人や犬が怖い

犬は人と同じようにとても高い社会性を持つ動物です。そのため犬は自分以外の犬や人間、猫や鳥など他の種族の動物とも仲良くなれます。
しかし、犬によってはよその人や犬を怖がってしまい、出会うだけで尻尾が垂れ下がってしまうことがあります。

ではどうして犬は自分以外の犬や人を怖がるのでしょうか?
その理由はいくつかあり、
・社会化ができていない
・早い時期に母犬や兄弟犬と離れた
・トラウマがある
などがあります。

社会化ができていない

「社会化」のできていない犬は他の犬や人を怖がるようになります。

「社会化」とは人間社会の生活の中で出会うことになるいろいろなものにふれ合い、慣れさせることをいいます。つまりこの場合は犬や人になります。

犬は生まれた時から他の犬との交流の仕方を知っているわけではありません。
「社会化期」と呼ばれる生後約”12~14週”の間に他の犬や人、人間社会での生活に必要なことを経験して学びます。この時期は犬の好奇心が恐怖心を上回っているため人や犬、その他いろいろなものと積極的にふれ合おうとしますが、この時期に誰ともふれ合わず同時に部屋の中だけで過ごしてしまうと犬や人に対して恐怖心を持ってしまいます。

またほとんど外へ出ることもなく、何も経験しないまま大きくなってしまうと知らない場所や音など、あらゆるものを怖がってしまう臆病で神経質な性格になります。

早い時期に母犬や兄弟犬と離れた

さきほどの社会化の話と同じで生後約”12~14週”くらいまでの子犬はいろいろなことを経験して学ぶ大切な時期です。
この時期に甘噛みが痛くて親犬から叱られたり、兄弟犬と遊ぶことで噛まれることが痛いということや他の犬との関わり方などを学びます。

そのため早い時期に母犬や兄弟犬と離れた犬は神経質で様々なものを恐れる動向があり、その後飼い主やその家族などのごく一部の人以外とふれ合う機会がなければ、知らない人を怖がるようになってしまいます。

また早い時期に母犬、兄弟犬と離れた犬が人に育てられると犬との関わり方がわからなくなり、他の犬を怖がるようになります。

トラウマがある

過去に犬や人から攻撃されたり、怖い目にあわされた犬は自分以外の犬や人を怖がるようになります。
例えば他の犬に飛びかかられたり噛まれた、人の子供に追いかけられたなどの経験が、犬や人は怖いというふうにトラウマとなって記憶されてしまいます。

特に子犬の時期はいろいろなことを経験して学習していく時期なので、この時期に怖い思いをしてしまうと犬嫌い、人嫌いになりやすいです。

実際に子犬の頃に他の犬との出会いを損ない犬が苦手となった事例はとても多いです。

外が怖い

犬が臆病で神経質な犬になってしまうと家の外を怖がるようになってしまうことがあります。この場合、犬は知らない場所=外が怖いため、住み慣れた家から出ることを嫌がるようになり、散歩へ連れて行こうとすると尻尾を垂らして元気がなくなります。

この場合も”人や犬が怖い”場合と同じように犬の社会化が大きく関係しており、子犬の時期に外へ出るという経験が少なかった犬は、家以外のあらゆる場所を怖がるようになってしまいます。

社会化不足

”人や犬が怖い”場合と同じで、社会化ができていないと、散歩中などで外へ連れて行ったときに不安を感じたり、怯えてしまうようになります。

犬の社会化期である生後約”12~14週”の間、外へ連れて行かずに部屋の中に閉じ込めたままでいると、見慣れない外の景色や、車や自転車などさまざまなものを怖がるようになってしまいます。

散歩中に怖い出来事があった

かつて散歩中に何か怖い出来事があった場合は、それがトラウマとなって散歩へ行きたがらなくなることがあります。

例えば、他の犬に噛まれた、雷がなった、車にひかれそうになったなどのトラブルや事故などが原因となります。犬は嫌なことを忘れないので、こうした怖い出来事を経験すると外に出ることを嫌がったり、散歩中も怯えてしまい尻尾が垂れたままになってしまう場合があります。

音が怖い

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犬は特定の音に対して”怖い”と感じることがあります。人間にとってはなんでもない聞きなれた音でも、犬にとってはとても怖い音に聞こえてしまうのです。

例えば自然界に存在しない機械音やエンジン音などは犬にとって正体不明な未知の音です。聞きなれないそれらの音に対する恐怖心から、怯えてしまい尻尾が垂れさがってしまうことがあります。

犬の耳は優れている

犬の耳は人間よりも優れた耳を持っているため、人間が聞き取れないような高い音も犬はひろうことができます。音が聞こえる範囲は人間の4倍、聞こえる大きさは6倍ほどだと考えられています。

そのため、基本的に大きな音が苦手で、雷や花火などの音を恐れることが多いです。

聞きなれない未知の音

犬は自然界にはない複雑な音を怖がります。
機械音やエンジン音は人間にとっては普段の生活で聞きなれた音ですが、犬にとっては聞きなれない不快な音になります。

また人間はエンジン音、機械音の正体が何であるかわかっていますが、犬は機械もエンジンもわかりません。そのため犬はそうした音の正体が何なのかを理解できず、怖がってしまいます。

音にトラウマがある

犬は音と嫌な経験がセットで記憶されることがあります。そのためその音を聞くたびに嫌な経験を思い出してしまい、怖がってしまいます。

例えば掃除機の音に驚いている犬の足をうっかり踏んでしまったとします。すると「掃除機の音=痛い」とセットで記憶してしまい、その後掃除機の音を聞くたびにそのことを思い出すようになります。

この恐怖心はとくに子犬の時の経験が大きいとされています。

犬が臆病で神経質

臆病で神経質な性格の犬は音に対して過剰に反応することが多いです。
とくに子犬の頃に飼い主以外の人間や他の犬とほとんど触れ合うことのなかった犬は大人になってからも臆病で精神的に不安定な犬になりやすいです。

また、種類により生まれつき神経質な性格の場合があり、とくに小型犬に多いです。

ケガや病気の場合も

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犬は体の調子が悪いときや強い痛みを感じていると尻尾が垂れ下ったままになることがあります。そのため、特に思い当たる原因もないのに、犬の尻尾が垂れ下がったままになっている場合は何らかのケガや病気の可能性があるので、犬の体調や様子に異変はないかすぐにチェックしてください。

また、犬は痛みや不調を隠そうとする習性があるので、異常が見られなくても尻尾が垂れたままになっている場合はケガや病気を疑いましょう。

骨折

体を骨折している場合、強い痛みから尻尾が下がったままになることがあります。犬はケガをしていたり、調子が悪いところがあるとその部分を頻繁に舐める習性があるので、特に見た目に異常がない場合でも、体などを頻繁に舐めている場合は骨折などのけがを疑いましょう。

また、尻尾を骨折した場合は急に運動をしなくなったり、歩き方などにも異変がいられることがあります。ほかにもトイレに失敗したり、触られることを嫌がるようになるので、違和感を感じた場合はすぐに病院で検査を受けさせましょう。

椎間板ヘルニア

「椎間板ヘルニア」とは椎間板の外側を包んでいるコラーゲン線維が衝撃によって破損する病気です。

発症すると骨の間に挟まっている椎間板がずれたり、外へはみ出してしまいます。椎間板ヘルニアを発症すると痛みから尻尾が垂れ下ったままになり、触られたり、動くことを嫌がるようになります。コーギーやダックスフンドなど、小型で足の短い犬種は飛び跳ねることで負担がかかりやすいので注意しましょう。

肛門のう炎

犬が「肛門嚢炎」を発症すると肛門付近の強い痛みから尻尾が下がったままになることがあります。

肛門嚢炎とは「肛門嚢」という器官に炎症が起き病気です。特有の分泌液が溜まる肛門嚢という器官があり、その分泌液を自力で出せない犬は、飼い主さんが「肛門絞り」によってを上手く分泌液を出してあげないと細菌が感染して炎症を引き起こしてしまいます。

その後、膿が溜まって膨らみ続けることで肛門のうが破裂してしまったり、腫瘍化する恐れがあるので、異変が見られた場合はすぐに病院へ連れて行きましょう。

尿路結石症

人間と同じように犬も「尿路結石症(にょうろけっせきしょう)」を発症することがあります。尿路結石とは犬の尿路に結石が出来る病気で、強い痛みが生じるため尻尾が垂れ下がり、尿が出なくなるなどの症状があらわれます。

普段の食べ物や生活環境によって発症しやすくなるといわれていますが、詳しい原因はわかっていません。尿を出す回数が極端に減る、または極端に増えた場合や、痛みから陰部を舐めたり、背中を丸めるようになる、触られるのを嫌がる場合などは尿路結石症を疑いましょう。

犬がいろいろなものを怖がる場合

犬や人と出会ったとき、家の外に出たとき、大きな音を聞いたときなどに怖がって尻尾を下げてしまうような場合はそれらに慣れさせる必要があります。

犬の状態に合わせて少しずつ克服していきましょう。

人や犬を怖がる場合

家族以外の人や犬と出会ったときに怖がってしまうような場合は、よその人や犬に慣れさせる必要がありますが、飼い犬を人や犬に慣れさせることは簡単ではないのでとても時間がかかります。

そのため、どうしても難しい場合はしつけ教室などへ相談したり、訓練することも検討してみましょう。

犬に触れ合わせる

犬嫌いを治すには、他の犬に協力してもらう必要があります。なるべく大人しくて友好的な犬に協力してもらいましょう。
また、攻撃的な犬の場合は避妊や去勢済みの大人の犬がいいです。

まず広場などで犬がお互いを認識していながらも反応しない距離を作って歩かせましょう。吠えたりリードを引っ張る場合はもう少し離します。
慣れてきたらすれ違わせたりして犬同士の距離を少しずつ詰めていきます。可能なら柵ごしに挨拶させてみるのも良いでしょう。
その場で「おすわり」や「まて」などの指示を出して集中させると効果的です。

距離をとって歩くことに慣れたら次は実際に犬と触れ合わせてみます。犬同士を同じ空間で少し離れた場所から歩かせて、自分から興味を持つのを待ちます。
念のためすぐに止められるようにリードを引きずらせておきましょう。はじめはなかなか近寄ろうとしないかもしれませんが、少しずつ触れ合うことで他の犬に慣れていきます。

人に慣れさせる

飼い主さん以外の人を怖がってしまう場合は、友達などにお願いして練習させてもらいましょう。唸り声を上げて威嚇しているので、噛む危険性もあります。念のためリードを付けた状態で行うようにしましょう。

まず目を合わせないで低い姿勢をとり、犬が自分から興味を示すまで待ちます。うなって威嚇をした場合は中止しましょう。
もし興味を示したら手の甲の臭いを嗅がせます。
犬に臭いを嗅がせる時に指を出すと、噛む可能性があるので必ず手の甲を出すようにしてください。無事臭いを嗅げたら飼い主さんがしっかり褒めてあげます。

しばらく繰り返して、慣れてきたら友人の手からおやつを与えてみましょう。繰り返すことで人嫌いを克服できる可能性があります。

外に慣れさせる場合

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何らかの理由で犬が散歩にトラウマを抱えていたり、十分に社会化ができていない場合は外を怖がってしまうことがあります。

犬を散歩へ連れて行くためにはまず、いろいろな場所に慣れさせる必要があります。

抱っこをした状態で出かける

まず犬を抱っこして外に連れて行きます。大型犬の場合はカートを使ってみたり、少し歩かせたらおやつをあげて褒めてあげるなどしましましょう。

最初は短い時間で大丈夫ですが、慣れてきたら徐々に時間を長くしていきます。吠えたり怖がっているようなら優しく声をかけて落ち着かせてあげましょう。また少しでも歩くことができれば「いいこ」と褒めておやつなどのご褒美を与えてください。

公園を歩かせる

抱っこの散歩に慣れてきたら、今度は抱っこした状態で公園などの広場に連れて行きましょう。

公園や広場で犬を下ろして自由に歩かせてみます。もし犬が人や他の犬を怖がるようならなるべく人や犬がいない場所や時間を選びましょう。
公園に慣れて少しでも歩けそうな状態なら帰り道だけ歩かせるようにします。このときは必ず行きと同じルートを通るようにしてください。歩けたら「いいこ」と褒めておやつなどのご褒美を与えましょう。

しっかりと褒めてご褒美を与えることで”散歩へ行くとおやつがもらえる=いいことがある”と覚えるようになり少しずつ外に慣れていきます、焦らずに外は怖くないということをおしえてあげることが大切です。

音に慣れさせる

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音によって散歩を怖がる場合は、犬が苦手としている音に慣れさせなければなりません。犬を音に慣れさせるには実際に音を聞かせて練習を行う必要があります。

音に慣れさせるときのポイント

音に慣れさせるトレーニングをはじめるときは、できるだけ苦手な音が鳴らない時期からはじめてください。(花火が苦手な犬には冬から始めるなど)

犬が集中できる時間は5〜10分程度だといわれています。なので犬に音を聞かせるトレーニングは1回5〜10分程度で行いましょう。犬が集中しなくなってきたらしつけを一度中断し、時間をあけてから再開します。

トレーニング中に与えるおやつなどのご褒美は慣れていくにつれて減らしていき、最終的には「いいこ」という褒め言葉だけにしていきます。

毎日継続してトレーニングすることが大切です。
1日30分〜1時間程度を目安にトレーニングしましょう

苦手な音を聞かせる

苦手な音に慣れさせるためには、まず犬が苦手な音を用意する必要があります。
例えば雷の音が苦手な犬の場合はスマートフォンでYouTubeなどから雷の音を用意しましょう。

用意ができたら実際に用意した苦手な音を飼い犬に聞かせてみます。最初はびっくりさせないよう、できるだけ小さい音量からはじめていきましょう。犬が怖がったり興奮しなければ「いいこ」としっかり褒めておやつなどのご褒美を与えまます。

これによって犬は音を聞いてじっとしているとご褒美がもらえると覚えていきます。

音量を少しずつ上げていこう

犬が怖がったり興奮しないようになったら少しずつ音量を上げていきます。もし音量を上げて犬が怖がったり興奮してしまったら少し音量を下げてやり直しましょう。

怖がったり、興奮しなければいつもと同じように「いいこ」と褒めておやつなどのご褒美を与えてください。

実際の音を聞かせてみよう

大きい音にも慣れてきたら今度は実際の音にチャレンジしてみましょう。犬が怖がる音によっては難しいですが、最初はできるだけ離れた場所から音を聞かせてあげます。

音を聞いて怖がったり興奮せずにいられたらいつもと同じように「いいこ」と褒めておやつなどのご褒美を与えてください。

実際の音にも慣れてきたら徐々に音に近づいて行き克服しましょう。

ポイント

犬の尻尾が下がっている場合は緊張や不安を感じていたり、何かに怯えているときに多く見られます。犬によって何を怖いと感じるか異なる場合があるので、不安を感じているときは原因を見つけて改善してあげましょう。人や犬、散歩、音などを怖がってしまう場合は慣れさせるための練習が必要となります。

また、理由もなく常に尻尾が垂れ下っているという場合は、何らかのケガや病気が原因となっている可能性が高いので、異変がないか確認して、すぐに病院へ連れて行きましょう。