うさぎはいちごを食べることができる?適切な量やヘタや葉などの食べさせ方について

冬から春にかけてが旬なので、その季節になるといちごを食べる機会も多くなると思います。そんなときにペットのうさぎにもいちごを食べさせていいのかどうか気になったことはありませんか?結論から言うとうさぎはいちごを食べることができますが、量を食べさせすぎると肥満や下痢の原因となります。また、うさぎにも好き嫌いがあるので、食べる子と食べない子がいます。ヘタや葉っぱが食べれるかどうかや量についてご紹介します。

目次

うさぎはいちごを食べることができる?

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冬から春にかけてはいちごがたくさん売られている時期なので、いちごを食べる機会もたくさんあると思います。そんなときに家にいるうさぎが欲しそうな顔で見つめてくると、ついついいちごをあげたくなってしまいますよね。

そこで気になるのがうさぎはいちごを食べても大丈夫なのかどうかだと思います。果たしてうさぎはいちごを食べることができるのでしょうか?

うさぎはいちごを食べることができる

いちごにはうさぎにとって毒になるような成分は含まれていないので、食べさせることができます。うさぎによって好き嫌いがあるので、好んで食べる子と食べない子がいます。

いちごはうさぎが食べることのできる果物の中では嗜好性の高さが中間ぐらいの果物ですが、うさぎによってはいちごを気に入ってしまい、食べさせすぎると牧草やペレットなどの食べるべきご飯を食べなくなってしまうこともあるので食べさせすぎには注意が必要です。

オランダイチゴについて

日本だけでなく、世界中でおやつやデザートとして愛されているいちご。そんないちごについて詳しく知っているでしょうか?
いちごついて見ていきましょう。

いちごは野菜として扱われることも

いちごといえば、パフェやパンケーキなどのスイーツに使われることも多く、その甘酸っぱさから果物と言うイメージがとても強いと思います。
一般的には果物の一つとして位置付けられていますが、木にならない植物を指す草本性の植物であることから、いちごは野菜として扱われることもあります。

普段食べているのはオランダイチゴ

一般的に普段から食べられているいちごは、ほとんどがオランダイチゴという種類です。オランダイチゴの中でも20以上の種類があるので、みなさんはその中のどれかを食べていることになります。

オランダイチゴ以外にもいちごにはたくさんの種類があり、その中でも有名なものだとキイチゴがそれに当たります。
キイチゴは名前の通り、茎が木になっているものが多く、ラズベリーやブルーベリーなどがキイチゴ属に分類されます。

いちごの栄養素について

いちごは豊富なビタミンCが含まれている果物ですが、実はその中の約90%は水分で構成されています。その他には糖質が約10%、タンパク質、繊維などの栄養素や約350gのキシリトールが含まれています。

ヘタや葉っぱを食べさせることもできる?

うさぎにいちごを与えるときに、食べられるかどうかと同じぐらい気になるのがヘタや葉っぱを一緒に食べさせてもいいのかどうかだと思います。
ヘタや葉っぱは取り除いて与えた方がいいのでしょうか?

ヘタや葉っぱは一緒に食べさせても大丈夫

うさぎは草食性の動物なので、ヘタや葉っぱをいちごと一緒に食べることができます。いちご自体には糖質や水分が多く含まれているので、糖質が含まれていない分ヘタや葉っぱの方が量を食べることができます。

しかし、うさぎにとっていちごはあくまでデザートとして食べさせるものなので、与えすぎには注意しましょう。

与えるときはこうやって食べさせよう

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食べさせるときは常温で

家庭では買ってきたいちごを冷蔵庫で冷やして保存することが多いと思いますが、うさぎに食べさせる場合は常温に戻してから与えましょう。

人が食べる場合はいちごを凍らせたり冷やして食べると美味しいですが、うさぎが普段から食べているものは基本的に常温のものなので、あまりに冷たいものを食べたり大量に食べたりするとお腹を壊して下痢を引き起こす原因となってしまいます。

お腹を壊さないように、うさぎに食べさせるときはできるだけ常温に戻したいちごを与えましょう。

しっかりと洗ってから水分を拭き取る

人が食べるときにもしていることだとは思いますが、うさぎにいちごを食べさせる前にはしっかりと水で洗ってから与えるようにしましょう。

また、自分が食べる場合は水気が残ったままにすることもあるかと思いますが、うさぎの場合は水分を摂りすぎることでお腹を壊してしまうことがあるので、洗った後はしっかりと水気を拭き取るようにしましょう。

食べさせてもいい量について

うさぎは普段から食べている牧草やペレットから必要な栄養は摂れているので、いちごはあくまでデザートやご褒美として与える程度にしておきましょう。

うさぎにいちごを食べさせるときの適量は、体重2kgに対して大さじ1〜2杯ぐらいだと言われています。それ以上は食べさせないようにしましょう。

食べさせるときの注意点

食べさせるのは生後半年を過ぎてから

生まれたての赤ちゃんうさぎは、成長した大人のうさぎに比べて下痢をしやすく、また下痢をした場合そのまま死んでしまう可能性もあるので、いちごだけに限らず生野菜や果物を与えるのは体が成長する生後4〜5ヶ月以降にしましょう。

うさぎによって成長の早さも異なるので、いちごを食べさせる場合は生後半年を過ぎた頃から与えるようにすると安心です。

適量を守る

いちごには多くの水分と糖質が含まれているため、うさぎに食べさせるときは適量を飼い主さんがしっかりコントロールすることが大切です。食べさせすぎることで以下の病気につながる恐れがあります。

・肥満になる
いちごには糖分が多く含まれているので、うさぎに食べさせすぎることで肥満になってしまい、それによって様々な病気を引き起こしてしまう可能性があります。

・下痢になる
うさぎにとっての主食である牧草やペレットで十分に摂れていた栄養バランスが、いちごを食べすぎることによって崩れてしまい、それによって下痢を引き起こしてしまうことがあります。

・主食を食べないようになる
うさぎによって好き嫌いは異なるので、食べない子もいるかもしれませんが、気に入ってしまった場合は選り好みするようになることでペレットや牧草を食べなくなってしまうことがあります。うさぎにとって牧草はとても重要なものなので、食べなくなることで不正咬合などの病気を引き起こす原因となることがあります。

有機栽培のいちごを選ぶ

いちごを栽培するときに有機栽培や有機無農薬栽培以外の過程では、防カビ剤などの強い農薬が使われていることが多く、それらの農薬はうさぎにとって害となります。

人の場合は多少の果物や野菜から接種する程度の農薬だとあまり害が出ないことも多いですが、うさぎの体は小さいのでいちごを与える場合はできるだけ有機栽培や有機無農薬栽培のものを与えましょう。

ポイント

いちごにはうさぎにとって害となるようなものは入っていないので、食べさせることができます。しかし、水分や糖質も多く含まれているため食べすぎることで肥満や下痢などの症状があらわれることもあります。そのためいちごを食べさせる場合にはしっかり量を守ることが大切です。また、いちごについているヘタや葉っぱも一緒に与えていいのかどうか気になる飼い主さんも多いと思いますが、これらは植物なので食べさせることができます。与える場合はしっかり適量を守ってデザートやおやつ、ご褒美としてうさぎに与えましょう。