うさぎも痛みを感じるの?痛い時の症状や行動、止めるための薬について

一般的に魚は痛みを感じないと言われていることから、うさぎも痛みを感じないのかな?と疑問に思ったことのある人もいるかもしれませんが、人と同じように怪我をしたり病気を患っている場合は痛みを感じると言われています。痛い時には鳴き声をあげたり、体を丸めてうずくまったりしますが、痛い時以外にも似た行動を見せることがあるため、総合的に判断してあげましょう。また、病院では痛み止めを処方してもらうこともできます。

目次

痛みを感じることはあるの?

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科学的には痛みを感じているという説もありますが、一般的に魚は痛みを感じないと言われているので、動物の中には痛みを感じない種類もいるのかな?と疑問に思った人もいるかと思います。

そこで、今回はペットとしても人気の高いうさぎも痛みを感じるのかどうかについて見ていきましょう。

うさぎも痛みを感じる

うさぎも人と同じように怪我や病気などを患うことで痛みを感じます。そのため、しつけをしている時になかなか言うことを聞かないからといって叩くなどの暴力は絶対にしないでください。

また、様々な病気による痛みも感じてしまうので、普段から健康管理や怪我の予防には注意して、できるだけ痛い思いをさせないようにしてあげましょう。

痛い時にうさぎが取る行動は?

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人と同じように痛みを感じるうさぎですが、痛い時にはどのような行動を取るのでしょうか?人と同じように言葉を発することはできないので、怪我や病気によって痛みを感じていたとしてもなかなか飼い主さんに知らせることはできません。

うさぎが痛いと感じている時に早く気付いてあげられるように、どんな行動を取るのかを把握しておきましょう。

歯ぎしりをする

うさぎは痛みを感じると、歯をこすり合わせてギリギリと音を出す歯ぎしりをすることがあります。
歯ぎしりは痛みを感じている時以外にも、嬉しい時や興奮している時など様々なタイミングですることがあるため、一概に痛みを感じていると断定できるわけではありません。

見極めるためには、他の仕草と合わせて判断するようにしましょう。

体を丸めてうずくまる

人もお腹が痛い時などに、じーっと体を丸めてうずくまった体勢を取ると痛みが少し楽になるかと思いますが、うさぎも同じようにお腹や体に何らかの不調を感じている時はじーっと体をうずくまらせて動かないようになることがあります。

痛みを感じている時以外に、寒さを感じている時などもうずくまったような体勢でじーっとすることがあるので、うさぎが歯ぎしりをしていないかどうかなどを合わせて確認するようにしましょう。

何度も体勢を変える

体を丸めてうずくまった体勢をしているかと思ったら、少し動いて体を伸ばすような体勢を取ったり、また動いたりと落ち着きのない様子をうさぎが見せている場合は、体のどこかに痛みを感じており、痛みから落ち着きなく動いている可能性が高いです。

鳴き声をあげる

うさぎには声帯がないため、犬や猫などのように鳴き声を出すことはできませんが、「グーグー」や「ブーブー」といった鳴き声をあげることがあります。

これは正確には声ではなく鼻などを鳴らす音で、いくつかの音を使い分けることで自分の感情を示そうとしています。
そして、痛みを感じている時は「キーッ」や「キーッキーッ」といった鳴き声をあげます。

この鳴き声を出している場合は苦しんでいたり、痛がっている場合が多いのですぐに原因を突き止めて改善してあげましょう。

うさぎは我慢強い動物

うさぎも人と同じように痛みを感じる動物ですが、人に比べると我慢強いと言われています。ペットとして飼育されていない野生のうさぎは、とても厳しい環境で暮らしており、野生の世界で弱みを見せるということは天敵に狙われやすくなるとてもリスクの高いことになります。

このことが遺伝子に刻まれているので、ペットとして飼育されている場合でも痛みをできるだけ隠そうとします。
こうした理由からくる行動が我慢強いと言われる所以ですが、人と同じように痛みは感じているので、普段から健康チェックをして早期に不調に気付いてあげましょう。

病院で痛み止めを処方してもらおう

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何らかの病気や怪我が原因でうさぎが痛がっている場合は、動物病院で痛み止めを処方してもらうことで、苦痛を少しやわらげてあげることができます。

以下の痛み止めがうさぎの痛み止めとしてよく使われる種類です。
・ミダゾラム
・モルヒネ
・フェンタニル
・メロキシカム
・フルニキシン、メグルミン
・フェンタニルパッチ

症状や状態にもよりますが、上記の薬を処方されることが多いです。

ポイント

うさぎは痛みを感じることがないと思っている人もいるかもしれませんが、人と同じように怪我や骨折、腫瘍などの病気を発症することで痛みを感じます。痛みを感じる時は主に、「キーッキーッ」や「キーッ」といった鳴き声を出す、体を丸めてうずくまる、歯ぎしりを続けるなどの症状が見られるようになります。これらの症状が見られた場合は怪我や病気を患っている可能性があるので、うさぎを一度動物病院に連れて行くと安心です。