うさぎのトイレのしつけ方!覚えるかどうかや覚えない場合の対策について

犬や猫などのペットと同じように、うさぎもしつけを行うことでトイレを覚えてくれるのかどうか気になる飼い主さんも多いのではないでしょうか?うさぎは元々一定の場所でトイレをする習性を持っているので、しっかりしつけることで覚えてくれます。しかし、中には覚えの悪い個体もいるので、無理はさせずに根気強くしつけてあげましょう。ここではうさぎがトイレを覚えるのかどうかや、しつけ方法についてご紹介します。

目次

うさぎはトイレのしつけを覚える?

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野生のうさぎは一定の場所にトイレをしています。決まった場所で排泄するという習性は、ペットとして飼われているうさぎも変わりません。従って、トイレのしつけは比較的楽だと言えるでしょう。しかし、最初にトイレを置く場所を間違えるとなかなか覚えてくれません。

排泄は安心できる場所でしたいというのが当たり前なので、うさぎのこだわりを尊重しながらしつけを行いましょう。また、トイレを覚える早さには個体差があるため、なかなか覚えてくれなくても、そのうち決まった場所で排泄するようになるので、焦らずに根気強く教えていきましょう。

トイレのしつけはいつから行う?

おうちに迎えたばかりの環境は、うさぎにとって未知の世界です。まずはうさぎが新しい環境にしっかり慣れてくれるということを優先してください。また、迎えたばかりだと、体調が不安定というケースもあるので、環境が変わったことによって体調を崩してしまうこともあります。

そして、迎えられた環境がどのような場所であるか、飼い主さんがどういった人なのかなどうさぎ自身も観察している時期でもあります。体調を万全にするためにも、そしてこれから先過ごす環境を把握するためにも、おうちに迎えた1週間程度は静かに見守るようにしましょう。

最初は環境に慣れさすということがとても大切になるので、トイレのしつけは環境に慣れたなと思ったら始めるようにしましょう。

どんなしつけ方をすればいい?

うさぎを飼った際に、トイレのしつけ方はどのようにして行えばいいか悩んでいる飼い主さんも多いかと思います。トイレはどのようにしてしつけたらよいのでしょうか?ここでは、しつけのやり方について見ていきましょう。

トイレ以外でおしっこやウンチをする理由を知っておこう

うさぎを飼っていると何度も目にするかと思いますが、うさぎはトイレ以外の場所にウンチやおしっこをばらまくことが多いです。しかし、このような行動はトイレの場所を忘れているというわけでも、間違えているというわけでもありません。

うさぎは、トイレを覚えるというだけでなく、自身で決める習性も持っています。これは、うさぎにとってトイレが一箇所とは限らないということになります。
しつけて教えたはずの場所以外にも、おしっこやウンチをしてしまうことには、いくつか理由があります。また、おしっことウンチとでは違いがあるので、それぞれについて説明していきます。

ウンチの場合

うさぎは、基本的にウンチを我慢できません。きちんとトイレでしてくれる個体ももちろんいますが、トイレにたどり着くまでに間に合わず、ころころと漏らしてしまうことが多々あります。ただ、うさぎのうんちは粒状で、コロンとしており、臭いもそれほど強くありません。

体調不良で下痢をしたり、踏み潰してしまわない限りは床が汚れるということもありません。箒などで掃除すればいいだけなので、うさぎがトイレ以外の場所でウンチをしてしまっても大目に見てあげてください。

なお、うさぎがトイレ以外の場所ウンチをしてしまうのは、以下の場合です。
・嬉しい場合や、興奮しているとき
・トイレをしている時に飼い主さんが帰ってきて、一緒に遊びたくなったとき
・縄張りの境界線の示しているとき
になります。

また、うさぎは食糞とは別に、ウンチを食べることがあります。この行動は、退屈と感じているときの行動だと考えられています。うさぎがトイレ以外の場所にウンチをしてしまうというのは、楽しいときや飼い主さんに遊んでほしいときがほとんどです。もし、ウンチをトイレではない場所に撒き始めたら、構ってみましょう。

なお、縄張りを示す意味ででウンチをしている場合には、「ここは自身の場所ではないのかも」と不安に感じている可能性が高いです。
撒いたばかりのウンチを掃除していくと、かえってムキになることもあるので、ウンチを掃除する際は、少しだけ時間を置いてあげましょう。1週間も経てば、自信がついて落ち着くというケースが多いです。

おしっこの場合

うさぎはウンチの臭いはあまりせず汚れにくいのですが、おしっこは臭いが強く少々厄介です。前述の通り、トイレは縄張りのアピールになります。特に去勢手術を行なっていないオスのうさぎは、「スプレー行為」と呼ばれるおしっこによって縄張りをアピールする習性があるため注意が必要です。

うさぎがトイレ以外の所におしっこをする場合には、以下のような理由があります。
・遊んでほしいのに、構ってもらえなかったとき
・普段から聞き慣れない音や、見慣れない人や物がありびっくりしたとき
・自身の縄張りをアピールしたいとき

トイレではない場所におしっこをした場合は、あまり機嫌が良いとは言えません。自身のことをアピールしたい思いがあるときに、わざとおしっこをするのです。しかし、これはうさぎにとっては常識なので、怒ったところで何が悪いのか伝わらない場合があります。

ただ叱るのではなく、そのおしっこはどういう気持ちでしたものなのか、向き合って考えてみましょう。一緒に遊べば解決するかもしれませんし、縄張りをアピールしているようなら近くに置いてある物を片付けてみるといいです。

おしっこを撒き散らすのには、上記以外の例外もあります。それは、お昼寝をしている時に、おねしょをしてしまうケースです。この場合には寝てしまっているときのことなので、しつけることは難しいでしょう。うさぎのお気に入りのお昼寝する場所に、タオルや雑巾などを敷き、こまめに洗ってあげてください。

トイレに匂いをつける

しつけるにあたって、飼っているうさぎのおしっこの臭いのついたものをトイレに入れておくといいでしょう。入れておくことで、うさぎにトイレの場所を認識させます。ペットショップで購入した場合には、臭いのついた砂をもらってくるのもおすすめです。

うさぎに適したトイレを設置する

飼い主さんだけで決めた場所にトイレを設置するのではなく、うさぎの習性を考えてトイレを設置することも大切になります。
排泄は落ち着ける場所でしたいと思う個体が多いので、ケージの隅におくと安心するでしょう。そして、野生のうさぎは寝室とトイレを分ける習性を持っています。この習性を利用して、寝場所との位置関係を見直してみるのもいいでしょう。

また、うさぎはパターンを作って生活をする生き物なので、トイレのしつけを始める前に自分で決めたトイレの場所があるかもしれません。よく観察していつも排泄している場所に置いてあげるのも一つの手になります。

ポイント

野生のうさぎはトイレを一定の場所にしていることから、飼育下のうさぎも一定の場所にトイレをする習性を持っています。しつけを行う際は、おうちに迎えてすぐではなく、うさぎが環境に慣れてきたらしつけを行うようにしましょう。慣れていないのにしつけを行うと、警戒してしまったり体調を崩してしまう恐れがあります。個体によってはしつけることによってすぐに覚える個体もいれば、覚えが悪い個体もいます。無理にしつけるのではなく、焦らずゆっくりとしつけていきましょう。

うさぎのトイレにおすすめの種類や形、タイプについて|HANEY [ハニー]
うさぎのトイレはメーカーが試行錯誤している段階ということや、固体によって好みが分かれることにより、たくさんの種類やタイプ、形が用意されています。そのため、どんなトイレ容器がおすすめなのか悩む飼い主さんも多いかと思います。掃除がしやすいなどの飼い主さんにとってのメリットも重要ですが、うさぎが気に入ってしまった場合はそれを優先してあげましょう。ここではおすすめのトイレや砂についてご紹介します。