【うさぎの白内障】うさぎもかかる目の病気!白内障の原因や症状や治療や予防について

うさぎにとってとても大切な目が白内障になってしまうと、最悪の場合失明や緑内障などの痛みを伴う病気の原因になってしまうこともあります。今回はそんなうさぎのかかる怖い目の病気「白内障」の原因や症状や治療や予防についてご紹介します。

目次

白内障ってどんな病気?

普段は透明な水晶体がなにかしらの原因で白濁として白くなってしまう病気です。
原因としては老化からくる目の質の変化や糖尿病などの病気や打撲などの外傷やホルモン障害などいろいろな原因から白内障にかかってしまうことがあります。

他にも珍しいケースですが、エントセファリトゾーンという寄生虫の寄生が原因になることもあります。

白内障ってどんな症状がでるの?

白内障の症状はうさぎの目を見ればすぐに見分けがつくことが多く、初期段階では部分的にレンズの役割をしている水晶体に白濁が見られ、症状が進行していくにつれて白濁の範囲が広がっていくので、症状が酷い場合は水晶体が全て白濁で覆われてしまいます。

部分的な白濁のときから徐々に視力が失われていき、全体が白濁状態になってしまうとほとんど眼が見えない状態になってしまうため、やたらと物や壁にぶつかることが増えます。

白内障の治療や予防法は?

うさぎの白内障は症例が少なく、動物病院でもうさぎの白内障に対応できる獣医は少ないのが現状です。

老齢性の白内障で失った視力が完全に戻るケースはほとんどなく、1度発症してしまうとほとんど見えなくなってしまう場合が多いようです。

内科的な治療法では白内障の進行を遅らせる目薬が一般的で重症の場合だと手術が必要になります。

もともとあまり視力のよくないうさぎは、白内障で視力を失っても慣れてくると元気に過ごす場合も多いですが、白内障が悪化して緑内障やブドウ膜炎などの痛みを伴う病気を併発してしまい、生活が苦しくなることもあるので、水晶体の濁りを発見したらすぐに病院に連れていってあげましょう。

おじいちゃんうさぎは特に注意が必要!

うさぎがかかる白内障の原因で1番多いのは「老齢性」です。

歳を重ねるにつれてどんどん体は弱くなっていくので、目の機能が弱くなるおじいちゃんウサギには若い子よりも注意してあげましょう。

おじいちゃんうさぎは若い子よりも病気や怪我にかかる可能性が高いので目だけじゃく、常に健康状態に気を付けてあげることが大切です。

白内障と緑内障の症状は間違いやすい?

緑内障の症状も目の中に白濁としたモヤモヤが見られることがあります。このモヤモヤを見て白内障だと決めつけるのは要注意。

白内障の場合は目の水晶体が白濁としてくる病気ですが、緑内障の場合は水晶体の前にある眼房水という目の圧力を一定に保つ役割の部分に障害が出て眼圧が高くなってしまう病気で、白いモヤモヤ以外にも目の圧力が高くなってしまうことで目が前に飛び出してきて激しい痛みを伴ってしまいます。

どちらも早く病院に連れていってあげないといけない病気ですが、緑内障の方が急激に進行して早い段階で失明してしまい、摘出しなければならないこともあるので緊急性が高い病気です。

ポイント

人間もかかる目の病気【白内障】はうさぎがかかってしまうことも多い病気です。老齢で白内障になってしまった場合視力が回復することはほとんどありません。手術や長期的な治療などはうさぎと飼い主さん両方に負担がかかってしまいます。手術で完璧に治るにこしたことはありませんが、治療を続けずに楽しく暮らしている子も多いので選択は飼い主さんとうさぎの2人次第です。2人にとって最適な選択をしましょう!