コーギーのしつけは難しい?問題行動や注意点について

小さくて可愛らしいコーギーですが、意外としつけるのが難しい犬種だと言われることがあります。犬によってはいろいろな問題行動を起こしてしまうこともあるので、よく考えずに軽い気持ちで飼おうとすると思わぬトラブルに見舞われることがあります。ここではウェルシュ・コーギー・ペンブロークのしつけが難しいと言われる理由や注意すべき問題行動などについてご紹介します。

目次

コーギーのしつけが難しいと言われる理由

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コーギーはとても可愛らしい姿をしていますが、問題行動が出やすくしつけが難しい犬だと言われることがあります。

かつて牧羊犬として活躍していた犬種ということもあって高い運動能力と判断能力、強い好奇心を兼ね備えていますが、コーギーの習性をきちんと理解せずに飼ってしまうとしつけが難しいと感じたり、思わぬ苦労をしてしまう可能性があります。

無駄吠えが出やすい

コーギーは牧羊犬として牛や羊などの家畜の守りや誘導をしていた犬種ということもあって、比較的大きな声で吠えやすい傾向があります。

大きな声で吠えるという行動は牧羊犬や番犬としては必要な特性となりますが、家庭犬として飼う場合は無駄吠えとなって騒音トラブルや近所迷惑になってしまう可能性があります。

そのため、きちんとしつけを行っていく必要がありますが、しつけを行っていても完全にコントロールすることは難しい場合が多いので、あまりマンションやアパートなどの集合住宅には向かない犬種と言えます。

噛み癖が出やすい

コーギーはかつて羊や牛の足を噛むことで家畜の誘導を行っていた犬種です。そのため、素早く動くものに反応して足に噛み付いてしまうということがあります。

ほかにも興奮しやすい性格からじゃれて噛み癖が出たり、運動不足に陥ると欲求不満から攻撃性が強くなってしまうこともあるので、きちんと噛み癖が出ないような環境を整え、しつけを行わなくてはなりません。

攻撃性が強い子もいる

コーギーの中には気が強く、攻撃性が強い性格をしている子もいます。個体差によるので大人しくてあまり吠えたり、噛むなどの行動をとらないような子もいますが、きちんと社会化トレーニングや子犬の時期にしつけを行わないと飼い主さんの言うことを聞かず攻撃的な行動をとったり、よその人や犬に危害を加えてしまうこともあります。

飼うときにはどんなことに気を付ければいい?

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このように牧羊犬としての習性や性格が問題行動となってしまい、しつけを行なってもなかなかうまくいかずに飼うのが難しい、しつけを行うのが難しいと言われる原因となっています。

そのため、コーギーを飼う場合はこうした特徴を理解した上で以下のことに注意する必要があります。

きちんと運動させる

コーギーは牧羊犬ということもあって非常に活発で運動量が多い犬種です。そのため、散歩を怠ったり、運動不足になってしまうと欲求不満からストレスを溜め込んでしまいます。

そうなるとイライラから吠えやすくなったり、ときに攻撃的な行動をとるなど問題行動の原因となってしまいます。
ストレスを抱えている状態ではいくらしつけを行なっても問題行動は改善されないので注意しましょう。

興奮させすぎないように注意する

コーギーは非常に活発で走ったり運動することが大好きな犬種ですが、やや興奮しやすいところがあります。
そのため、つい遊びすぎたり煽るような声かけを行っていると興奮してしまい、コントロールが効かなくなってしまう恐れがあります。

そうなると大きな声で吠えたり、家の中で暴れる、中には興奮して噛み付いてしまうような子もいるので、長時間の遊びや運動、タオルの引っ張り合いっこのしすぎなどには注意しましょう。

遊びが終わった後や留守番から帰った後、来客が来たときなどはおすわりをさせてクールダウンさせるようにすると良いでしょう。

子犬の時期からきちんとしつけを行う

犬を飼う上でしつけを行うことはとても重要です。特にコーギーの場合は噛み癖や吠え癖が出やすい犬種ということを頭に入れた上で、子犬の時期からきちんとしつけを行う必要があります。

また、やや攻撃性が見られる子もいるため、社会化トレーニングを十分に行い、よその犬や人との関わり方を教えておきます。

わがままを許していると大きくなってから飼い主さんに対しても攻撃的な行動を示し、その後しつけを行うことが難しい状況になる場合もあるので、指示を出して言うことを聞かせるという習慣を小さい頃からつけておきましょう。

ポイント

コーギーは可愛い姿から毎年人気犬ランキングでも10位前後にランクインしている人気犬です。しかし、コーギーの習性や性格を知らずに可愛いという理由だけで飼ってしまうとしつけが難しいと感じてしまう可能性があります。

問題行動が出てしまい手がつけられなくなってしまうこともあるので、コーギーの特徴を理解した上でしつけや世話を行っていきましょう。問題行動を完全に防止することは難しい場合もありますが、賢い犬種なのでコマンドなどのしつけを覚えさせるのはそれほど難しい犬ではありません。そのため、子犬の時期からきちんとしつけを行うようにしてください。