ミニチュアピンシャーの寿命はどれくらい?平均や長生きの秘訣について

ミニチュアピンシャーはほかの犬種と比べると長生きしやすい犬だと言われています。小型犬で遺伝的な疾患が少なく、重大な病気にかかりにくいことが寿命に大きく影響しています。しかし、ストレスを溜め込んでしまったり、関節の病気を発症しやすい、シニア期に入るのが比較的早いといった特徴があるため健康管理には十分に注意する必要があります。ここではミニチュアピンシャーの平均寿命や長生きの秘訣などをご紹介します。

目次

ミニチュア・ピンシャーの平均寿命について

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ミニチュアピンシャーの平均寿命は約12年〜14年ほどだと言われています。現在、犬全体の平均寿命は13年〜14年くらいになっていますが、犬の寿命は年々増加している傾向があるため、ミニチュアピンシャーの寿命も現在はもう少し長くなっている可能性があります。

また、医療やフードによる健康管理の発展によってさらに長くなっていくのではないかとも考えられています。

小型犬は長生きしやすい

大型犬や中型犬よりも小型犬の方が全体的に長生きする傾向があります。小型犬の平均寿命が14年くらいなのに対して、中型犬は13年、大型犬は12年、超大型犬に関しては10年と短くなっています。

ミニチュアピンシャーは小型犬に分類されるため、現在の平均寿命は14年くらいになっていると思われます。

遺伝的な病気が少ない犬種

ミニチュアピンシャーは様々な犬種を交配させることで生まれた犬なので、他の純血の犬種と比べると血が濃くなりにくいという特徴があります。そのため、遺伝的に安定しており特定の犬種だけに現れるような重大な遺伝性の疾患がなく、比較的病気にかかりにくい犬種だと言われています。

遺伝的な疾患や重大な病気は犬の寿命に大きく影響を与えるため、病気にかかりにくいミニチュアピンシャーは比較的長生きする犬種だと言えるでしょう。

長生きの秘訣について

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比較的病気が少なく、長生きする傾向があるミニチュアピンシャーですが、少しでも寿命を延ばして長生きさせてあげるためには以下のことが重要となります。

・運動時間の確保
・病気や怪我の予防
・シニア期の生活スタイルの変化

しっかりと運動をさせてあげる

この犬種は小型犬の中では運動量が多く、走り回ったり、遊ぶことが大好きな犬種なので散歩を怠ったり、運動不足になってしまうとストレスを溜め込んでしまいます。ストレスは体調不良の原因となってしまうため、寿命にも大きく影響を及ぼす可能性があります。

また、脱走することが多い犬種だとも言われているため、欲求不満になると家を抜け出してしまうことがあるので、しっかり運動時間を確保してストレスを溜めさせないように注意しましょう。

病気や怪我に注意する

比較的病気が少ない犬種ではありますが、先天的な病気が全くないわけではありません。「レッグペルテス病」という原因不明の関節の病気を引き起こしたり、骨折や脱臼などの怪我を比較的に引き起こしやすい犬種なので、激しい運動のさせすぎや事故などには注意しましょう。

また、皮膚が弱く皮膚疾患を引き起こすこともあります。病気や怪我は寿命に大きく関係してくるため、毎日健康状態をチェックしてあげたり、一年に一回、シニア期に入ったら半年に一回くらいのペースで健康診断を受けさせるようにしましょう。

発症しやすい病気について詳しくは次の記事を参考にしてください。

ミニチュアピンシャーの注意すべき病気について|HANEY [ハニー]
ミニチュアピンシャーは比較的病気にかかりにくい犬種だと言われていますが、関節の病気や怪我を引き起こしやすいとも言われています。また、皮膚が弱い場合があり、アレルギーや皮膚疾患を引き起こしたり、垂れ耳の子も多いため、耳に炎症を引き起こしてしまうことがあります。遺伝的な病気もいくつか持っているため、早期発見や定期的な検査が重要となります。

シニア期に入ったら生活習慣を変える

ミニチュアピンシャーのような小型犬は成長スピードが早いため、個体差はありますが6歳〜8歳くらいでシニア期に入ると言われています。
シニア期に入ると歩くスピードが遅くなる、おもちゃや他の犬と遊ぶことが少なくなる、あまり走りたがらなくなる、若い頃と比べるとやや元気がなくなっていくなどの変化が見られるようになります。

また、白い毛が生え始めたり、鼻の色にも変化が見られるようになります。シニア期に入ったら若い頃のままの生活スタイルでは辛くなってくるので、食事をシニア用のフードに変える、激しい運動を控える、散歩の時間を調整するなど、徐々にシニア期に合わせた生活スタイルに変更していく必要があります。

ポイント

ミニチュアピンシャーの平均寿命は12年〜14年ほどだと言われていますが、犬の平均寿命は年々延びていっているため、現在の平均寿命は14歳くらいになっていると考えられます。比較的寿命が長い小型犬に分類される犬種で、遺伝も安定しているため、病気にかかりにくく長生きする傾向があります。少しでも寿命を延ばし長生きしてもらうためには、適度な運動と病気や怪我の予防に加え、シニア期に入ったことにいち早く気づいてあげることが重要となるので、毎日犬の様子や変化を見ておきましょう。