ハリネズミの床材には何がおすすめ?

ハリネズミを飼育するケージの中には床材や敷き材などを敷いてあげることが多いかと思います。しかし、床材には様々な種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあるため迷ってしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか?ここでは、ハリネズミを飼育するときに使用する床材の種類やおすすめについてご紹介します。

目次

床材の種類について

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ハリネズミの床材の種類には木製のウッドチップやウッドリター、天然由来であるコーンリター、他のペットにも使にも使用されることの多いペットシーツやトイレ砂、ウサギやモルモットなど草食動物の餌となっている牧草(チモシー)などがあります。

様々な種類がありますが、これらの床材にはどのような特徴があるのでしょうか?

ウッドチップやウッドリター

ウッドチップは他の床材と比べると比較的安価で販売されており、初めて飼う人向けのセットに同封されていたりもするので、たくさんの飼い主さんが使っているものとなります。保湿性や吸収性に大変優れており、排泄物のにおいの軽減、冬場は保温にも効果があります。

安価に売られている床材なのですが、パインやシダーで作られているものはアレルギーを発症する可能性があるので使わないほうがいいでしょう。少々値段は上がりますが、広葉樹のウッドチップのほうがアレルギー反応は出づらいので、使うのなら広葉樹のものを使うと安心です。

ウッドリターは、ウッドチップよりも少し硬くできています。小さな塊状のものなのですが、排泄をすると水分に反応して砂のようになるのが特徴です。また、消臭効果にもとても優れているので、においが気になるというのであればおすすめします。

デメリットとしては、固めに作られていることから、ハリネズミが歩くときにザクザクとなるので騒音と感じてしまう可能性があることと、掃除が多少面倒になることくらいです。

コーンリター

トウモロコシやクルミの殻など天然素材から作られた床材になります。消臭性、吸収性が非常に優れており、蒸れにくいという特徴を持っています。また、天然素材から作られているということから口の中に入れても安全と言えます。

歩くとザクザクと鳴るので、起きているかの確認もできます。デメリットとしては、小粒なので生殖器に入りやすいという点です。また、尿をした場合に色が変わらないので気づきにくいのと、固まらないので掃除が大変ということです。

こちらもメリットデメリットを考えた上で使用しましょう。ハリネズミの安全性を考えると、コーンリターはおすすめのと床材と言えます。
コーンリターについては次の記事を参考にしてください。

ハリネズミの敷材にはコーンリターがいい?食べる場合やアレルギー、掃除の仕方について|HANEY [ハニー]
ハリネズミのケージに敷材としてコーンリターを入れることができます。針葉樹などの床材を使用している場合はアレルギーを引き起こすことがありますが、コーンリターは天然素材なので発症する心配がほとんどないと言われています。また、中には食べる子もいますが、害もほとんどありません。ここではコーンリターを敷材に使う場合の掃除方法や他の種類との違いなどについてご紹介します。

ペットシーツ

ペットシーツを床材として使っている飼い主さんも多いかと思います。メリットとしては、安価でアレルギー反応も出ず、ペットシーツというだけあって吸収力が抜群です。また、他の床材とは違い細かくなっていないので、餌皿に入らないという利点もあり衛生的でしょう。

デメリットとしては、ハリネズミが掘ってボロボロにしてしまうということです。掘る習性を持っているので、掘って潜り込んでしまうという心配があります。そして、掘ったことによってボロボロに細かくなったペットシーツを口の中に入れてしまうという危険性があるので注意しなくてはいけません。

潜るのを防ぐために、四方をテープで留めるようにしましょう。また、ペットシーツ単体で使用するのではなく、ペットシーツの上に他の床材を乗せると掃除がしやすくなります。

ハリネズミはペットシーツにアレルギーがない?交換方法や破る対策について|HANEY [ハニー]
ハリネズミを飼育する上で床材としてペットシーツを使っている飼い主さんも多いかと思います。おすすめされている理由として有力なのは、簡単に交換できるため掃除が楽でアレルギーも出にくいことです。しかし、個体によっては潜る、破るなどの行動が問題になることもあるので注意が必要です。ここではハリネズミにペットシーツを使用する場合の交換方法や、かじる、掘る場合の対策、固定の仕方や交換方法についてご紹介します。

トイレ砂

トイレ砂には大きく分けて、おから製、紙製、木製の3種類があります。おから製のものは消臭性と吸収性に優れており、また、水分に反応して固まるので掃除がしやすいです。しかし、生殖器に入る可能性があるという危険性があります。

紙製のトイレ砂はおから製と同様に吸収力に優れています。また、アレルギーの心配がないとも言われています。デメリットとしては紙なので、化学製品ということから口の中に入れると心配になるということと、ものによっては細かな粉が出るということです。

木製のトイレ砂もおから製や紙製の床材と同様に消臭力と吸収力に優れていますが、水分に反応するとほぐれてしまい掃除がしづらいのと、素材によりアレルギー反応を起こす可能性があるので使用することはあまりおすすめしません。

牧草

ウサギやモルモットなどの草食動物の餌として与えられている牧草(チモシー)ですが、こちらもハリネズミの床材として使用することができます。吸収性や消臭性がさほどなく、下にペットシーツを敷いて使用することになります。

メリットはとにかく安いというだけで他には利点が見いだせないので、他の床材を使用することをおすすめします。
チモシーについては次の記事を参考にしてください。

チモシーはハリネズミの床材に使える?食べても大丈夫なの?|HANEY [ハニー]
ウサギの餌としても知られるチモシーは、ハリネズミの床材としても使用することができます。しかし、吸水性や消臭性には優れていないため、安いということ以外にはあまり床材としてのメリットがありません。他にも、ハリネズミは床材を食べることがありますが、チモシーの場合は食べてしまっても特に問題がないというメリットもありますが、その場合は敷く時に短くしておく必要があります。ここではチモシーについてご紹介します。

どれがおすすめ?

上記で様々な種類の床材をご紹介しましたが、その中でもどの床材がおすすめなのでしょうか?それぞれのメリットとデメリットを考慮したうえでハリネズミに使用する床材を決めてあげましょう。

それぞれ長所と短所がある

それぞれの床材には長所と短所がありますが、どの床材がおすすめと言えるのでしょうか?床材には吸収性や消臭性が優れているもの、アレルギーの可能性があるもの、口の中に入れると危険性が出るものなど様々な特徴を持っています。

飼い主さんがきちんと床材についての知識を持ち、飼っているハリネズミが快適に過ごせるような生活空間にしてあげ流ことが大切です。また、口の中に入ると危険なものやアレルギー反応が出る可能性のあるものは、ありネズミの身体に良くなのでおすすめはしません。

ペットシーツがおすすめ?

吸収性や消臭性に優れており、アレルギーの心配もないのでペットシーツはおすすめの床材であると考えがちですが、単体ではあまり良いとは言えません。ペットシーツは単体で使うのではなく、他の床材と併用して使うのがおすすめです。

他の床材と一緒に使うことで掃除がしやすくなったりとメリットが出てきます。先ほども述べましたが、ハリネズミには掘る習性があるのでペットシーツの四方はテープで留めるなどして潜れないようにしましょう。

コーンリターの下にペットシーツを使用するのがおすすめです。しかし、あくまでもそれぞれの個体によって特徴などが異なるので、飼育の仕方やその個体に適した床材を使用してあげましょう。

ポイント

ハリネズミの床材には様々な種類があるので、選ぶのに悩む飼い主さんも多いかと思います。きちんとそれぞれの床材の長所と短所を理解して使用しましょう。中にはアレルギーや飲み込んではいけない床材など危険性を伴うものもあるので注意することが大切です。ハリネズミがどの床材だと過ごしやすいか色々使ってみるのもいいかもしれません。快適な生活空間にしてあげましょう。

ハリネズミの床材について!交換するタイミングや量、注意点などについて|HANEY [ハニー]
ハリネズミを飼育していく上でほとんどの場合に必要となるのがケージに敷く床材です。ハリネズミの床材にはおからやペットシーツなど様々な種類がありますが、中には食べることでアレルギーが出たり、食べなくても症状が出てしまうことがあります。特に広葉樹には注意しましょう。ここでは、ハリネズミのケージに使用する床材の量や交換するタイミングや掃除の仕方や食べる場合の注意点についてご紹介します。