夏や冬にはハリネズミに寝袋が必要?作り方や洗い方、入らない理由について

床材やハウスの他にも、ハリネズミに寝袋が必要かどうか気になる飼い主さんも多いのではないでしょうか?ドーム型など市販で売られているものもありますが、手作りすることもできます。手作りの場合は夏用と冬用の両方を用意できるのでおすすめです。しかし中には入らない子や掘る子もいるのでその場合は対策が必要となります。ここでは、手作りする場合の作り方や洗い方、入らない場合の対策などについてご紹介します。

目次

ハリネズミの寝袋について

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ハリネズミを飼うにあたって様々な飼育グッズが必要になりますが、その中でも寝袋は必要なものなのでしょうか?また、寝袋にはどんな種類のものがあるのでしょうか?

ここでは、寝袋の必要性や寝袋の種類についてご紹介していきます。

寝袋の必要性

ハリネズミは非常に警戒心の強い生き物なので、飼育施設に隠れられる場所や休める場所、ゆっくりと眠れる場所を確保してあげなければなりません。そのため、寝袋は必須になります。

また、暗い場所や潜ることが好きな生き物でもあるので、寝袋を置いてあげるとそこを寝床として活用してくれます。寝袋は温かい生地で作られているものもあるので、冬場はぜひ置いてあげるといいでしょう。

掘る習性を抑制してくれる

ハリネズミには掘る習性があるので、ペットシーツを掘って潜り込んでしまうことがあります。寝袋はそんな掘る習性を補ってくれる役割も持ちます。寝袋があることで潜り込むことができるので、この欲求は満たされるでしょう。

ドーム型などいろいろな形がある

種類として、様々な形のものが販売されています。大きく分けると、ドーム型のものと布団状の2種類があり、ドーム型のものは布団状のものと比べると中にゆとりがあるので過ごしやすい作りになっています。

布製なので定期的に手洗いが必要になりますが、温かく広いのでハリネズミ的には居心地がいいのではないでしょうか。

寝袋の作り方について

寝袋は買う以外に、飼い主さんが手作りしてあげるという方法もあります。作り方は、まず表に使う生地と内側に使う生地を用意します。表の生地用に綿約45cm×20cm、内側の生地用にボアフリースなど約55cm×20cmあれば十分です。

面の生地と内側にする生地をそれぞれ袋状になるように縫っていきます。表地の縫ったところが内側になるようひっくり返して、その中に縫った内側の袋状に縫ったものを入れます。中の生地の余った部分を外に折り返し、縫い代1cmをまた内側に折り入り口を縫って完成です。

こんなにも簡単に作れてしまうので、可愛いハリネズミのために愛情込めて作ってあげるのもいいですね。手作り方法について詳しくは次の記事を参考にしてください。

ハリネズミの寝袋や布団を手作りしてみよう!作り方について|HANEY [ハニー]
ハリネズミはモグラの仲間というだけあって、何かの中に潜る習性を持っています。そのため、ケージの中に寝床として寝袋や布団を用意してあげると喜んでくれます。市販でも売られているので、ネットショップやペットショップなどで購入することもできますが、飼い主さんが手作りしてあげることもできます。ここではハリネズミの寝袋や布団の作り方についてご紹介します。

夏場の寝袋

湿気がこもりやすい夏場は、通気性に優れていて、ちょうどいい厚さでハリネズミが潜り甲斐のあるスウェット生地のものをおすすめします。夏場も冬場と同じようにフリース素材のものを使っているとハリネズミが暑くて使ってくれなくなるので、夏場は生地を変えてあげましょう。

冬場の寝袋

冬場の寝袋は、薄い生地でできているものだと保温ができないため寒く、ハリネズミも暖をとることが難しいです。そのため、冬場はフリースのものを使うようにしましょう。フリースは保温性が高くて洗いやすく、スタンダードな素材になります。

また、ボアフリースもおすすめです。フリースよりも毛が長く、潜ることが大好きなハリネズミにとっては好ましい素材と言えます。しかし、ウッドチップや排泄物がくっつきやすく、よく掘ることをする個体だと毛が抜けやすいということがデメリットとなります。

入らない場合はどうすればいい?

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寝袋に入ってくれないという事態に出くわした飼い主さんも少なくないのではないでしょうか?その場合はどうして入ってくれないのでしょうか?

ここでは入ってくれないときの対処法についてご紹介していきます。

寝袋に安心感を持ってもらう

寝袋に対して警戒心を持っていると、入ってくれないということがあります。安心感を持ってもらうためにも、まずは寝袋を置いて放置しておきましょう。しばらく放っておくと、何もないということが確認できるので入ってくれることがあります。

怖がって入ってくれない場合には、根気強く安全ということを教えてあげないと入らない場合もあります。放置していても入らない際には、中におやつを置いてみるのもおすすめです。好物を置いておくと、食べるために中に入ってくれることがあります。

匂いをつける

寝袋に入らないというようであれば、飼い主さんの匂いと飼っているハリネズミの匂いをつけてから飼育施設に置いてみましょう。とても嗅覚に優れている生き物なので、飼い主さんと自分の匂いがあると安心して、警戒心なく入ってくれる可能性が高いです。

個体差もありますが、危険な場所ではないと理解できたら好んで入ってくれるようになります。

入らない場合の対策や理由について詳しくは次の記事を参考にしてください。

ハリネズミが寝袋に入らないのはどうして?理由や対策について|HANEY [ハニー]
ハリネズミが寝袋に入らないという行動に疑問を抱いている人もいるのではないでしょうか?寝袋に入らない理由として、その寝袋に慣れていないため警戒心を抱いている、洗濯をしたことによって匂いが残っておらず安心できない、寝袋の置き場所が悪いという点が挙げられます。どのようにして寝袋に入るようにこれらの対策をとればいいのでしょうか?ここでは寝袋に入らない理由や対策についてご紹介していきます。

どんな洗い方をすればいい?

寝袋は布でできているため、定期的に洗って清潔に保ってあげなければなりません。ハリネズミは寝袋に排泄をすることもありますし、餌を寝袋に運び込むこともあります。そのため、寝袋はすぐに汚れてしまうものです。

汚れたまま放置していると、ハリネズミ自信が汚れていき最悪の場合皮膚炎に繋がることもあるので、早めに対処してあげなければいけません。寝袋を洗うにあたって、気をつける点はどこでしょうか?

手洗いで洗濯しよう

寝袋を洗う際には手洗いで洗濯してあげましょう。他の衣類などと一緒に洗濯すると、排泄物が洗濯物と一緒に回されるのであまり清潔とは言えません。

また、他の洗濯物には柔軟剤を使うことも多いと思うので、寝袋にもその匂いがついてしまいます。他の匂いがついてしまうとハリネズミが混乱してしまったりストレスにもなるので、寝袋は手洗いをしてあげることが望ましいです。

洗いすぎや匂いの強い洗剤には注意が必要

ハリネズミは、寝袋に自身の匂いや飼い主さんの匂いがついていることで安心して入ったり寝たりします。しかし、洗濯をしてしまうとその安心源である匂いが取れてしまうため、寝袋を使わなくなってしまうことがあります。

そのため、いつも通りの洗い方や洗剤を使うことは良い洗い方とは言えません。このことから、強い匂いの洗剤は使わないようにすることがポイントになります。強い匂いの洗剤を使用すると嗅覚にとても優れている生き物なので、感知して使わなくなってしまいます。また、匂いが取れてしまうので、定期的に洗うことは必要なのですが洗いすぎには注意しましょう。

ポイント

寝袋はハリネズミが隠れられる場所であり、安心して眠ることのできる場所でもあるので極力置いてあげるようにしましょう。季節によって寝袋の布を変えてあげると、ハリネズミも過ごしやすくなります。寝袋は簡単に作ることができるので、作ってあげるのもおすすめです。また、寝袋に入らなくて悩んでいる飼い主さんも少なくはないかと思います。その場合は、飼い主さんやハリネズミ自身の匂いを寝袋につけてあげると、比較的入ってくれるようになります。そして、寝袋は定期的に洗ってあげなくてはいけません。汚れたまま放置していると、中に入ったハリネズミが汚れてしまいます。匂いがなくなってしまうため洗いすぎは良くありませんが、汚れた場合には洗うようにしましょう。