カピバラには天敵がいるの?肉食動物に狙われることも

カピバラといえばのんびりとした様子で日向ぼっこをしていたり、非常にマイペースで穏やかな性格をしていることから自然界でも天敵があまりいない動物だと思われがちですが、じつはカピバラは本来アマゾンに生息している動物です。アマゾンといえば非常に危険な動物がたくさんいるというイメージがありますが、その中にはカピバラを狙う天敵もたくさんいます。ここではカピバラの天敵となる肉食動物をご紹介します。

目次

天敵はいるの?

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動物園ではのんびりと寝転んでいたり、人や他の動物が近づいても逃げることはなくされるがままという印象があるため、天敵に狙われて生活をしているというイメージはあまりわきませんが、彼らが生息する南米の森にはたくさんの天敵が存在しています。

カピバラはアマゾンに住んでいる

カピバラは本来ブラジルやアルゼンチン、コロンビア、ベネズエラ、パラマなど南米大陸に広く生息している動物で、その多くはアマゾンに住んでいます。基本的には陸で生活をしている動物ですが、泳ぐのが非常に得意ということもあって川や沼地、池などの近くにいることが多いそうです。そのため、アマゾン川の流域に多く生息しています。

アマゾンは危険な動物がいっぱい

カピバラが生息しているアマゾンには何百万種類という動物が生息しています。その中には天敵となる危険な動物がたくさん生息しており、カピバラを捕食しようと狙っています。

カピバラは泳ぐのが得意な動物なので危険を察知したり、襲われそうになると水の中に入ってやり過ごします。普段はのんびりとしていますが、じつは走る速度は時速50キロと非常に早く、水中でもその気になれば5分ほど潜っていられると言われています。

カピバラを狙う肉食動物について

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アマゾンでは主にジャガーやワシ、アナコンダなどの危険な肉食動物がカピバラの天敵となっています。そのため、泳ぐのが得意で、早い逃げ足や長い間水中で息をひそめる能力を持っているカピバラでもなかなか長生きすることが難しいようです。

ジャガーやワシ、アナコンダに狙われる

アマゾンにはカピバラを狙う危険な肉食動物がたくさん生息しています。主にジャガーやワシ、アナコンダなどが天敵となりますが、他にもワニ、ピューマ、ヤブイヌ、 オセロット、カイマンなどたくさんの天敵がいます。

たくさんの動物が生息しているアマゾンですが、実はサバンナに生息しているような草食動物はほとんどいないため、カピバラがこれらの危険な肉食動物の主な餌となっています。また、豚肉に近い味がするとも言われており、アマゾンの原住民にとっても食料とされているそうです。

野生のカピバラは長生きできない?

このようにアマゾンにはカピバラを狙う天敵がたくさん生息しています。そのため、動物園では平均で7年から10年ほど生きることができますが、野生で生息している場合は4,5年が平均寿命となっています。

動物園でのマイペースでのんびりとした姿は天敵がいない安全な動物園だからこそ見せる姿なのかもしれません。

ポイント

普段はマイペースでのんびりとしている印象があるカピバラですが、本来はアマゾンの過酷なジャングルの中で生息している動物です。アマゾンの中には鹿や牛などの草食の動物がいないため、ワニやアナコンダ、ワシ、ジャガーなどたくさんの大型の肉食動物が天敵となっています。また、現地で生活をしている人間にも食料として狙われることがあるため、なかなか動物園のように長く生きることが難しくなっています。成長スピードが早さや繁殖力の高さなどはこうした過酷な環境から生き抜くためのものとなっていると考えられます。