うさぎの息が荒いのは病気の症状?息切れの原因や予防について

ペットのうさぎの息が荒い状態が長く続く場合は、何らかの病気が原因になっているのではないかと心配になる飼い主さんも多いかと思います。走り回った後の息切れならあまり問題はありませんが、痛みを感じている、暑さや熱中症、肥満が原因となっている場合は危険な可能性もあるので、事前にしっかり予防したり、長く続く場合は病院に連れて行きましょう。ここではうさぎの息が荒い原因や予防法についてご紹介します。

目次

うさぎの息が荒いのはどうして?

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飼っているうさぎの息が荒いと、体調が悪いのか、何か病気にかかっているのではないかと心配になってしまいますよね。うさぎの息が荒い原因はなんでしょうか?ここでは、うさぎの息が荒くなる理由についてご紹介します。

痛みを感じていることから息が荒い

息が荒いという状態は、痛みに耐えている場合があります。痛みがある場合には食欲の低下も同時に見られるので、もし息が荒いという状態と食欲がないという状態が同時に見られたようであれば、動物病院へ行き診察を受けてください。

暑さ、熱中症が原因となっている

息が荒い原因として、暑さや熱中症が原因となっていることがあります。飼育環境が暑かったり夏場の場合は暑さが原因の可能性が高いです。熱中症は体温調節ができず体温が上昇し、呼吸が早くなりぐったりとします。

手当てが遅れると最悪死んでしまう恐れがあります。うさぎの適正温度は18〜24度なので、まずは飼育環境を適正に保ってあげましょう。また、扇風機を使用して室内の空気を循環し、冷却効率を上げるのも一つの手です。

しかし、うさぎの身体に直接風が当たってしまうとストレスを感じたり、風を引いてしまう可能性があるため避けましょう。もし夏場の暑い時期に息が荒い症状が見られたら、飼育環境の温度を見直すことが大切になります。

肥満が原因となっている

次に息が荒くなる原因と思われるものは、太りすぎで起こる肥満です。息が荒くなる経緯として、気道の周りに脂肪がつくことで空気の通り、胸腔内につくことで肺の膨らみ、腹腔につくことで横隔膜の動きがそれぞれ悪くなり、呼吸を妨げることになります。

肥満は麻酔をかけた場合の危険性も高まり大変危険な状態となる他にも、別の病気を併発する可能性があるので、普段から肥満には気をつけなければいけません。おやつの与えすぎや運動不足には注意してお世話をしましょう。

息が荒いという状態はうさぎにとっても辛い状態です。すぐに気がつけるように日頃から健康チェックや観察をするようにしましょう。

長期的に息が荒い場合には

長期的に息が荒い場合は、何か他の病気や呼吸疾患にかかってる可能性があります。その場合は早期の治療が必要になるため、すぐに動物病院へ連れて行き診察を受けましょう。また、長期的に荒い状態が続いていなくても、少し様子がおかしいと感じたら連れて行ってあげる方が安心でしょう。

どんな予防をしてあげればいい?

上記のような場合に息が荒い症状が出る可能性が高いですが、これは事前に予防することはできるのでしょうか?ここではうさぎの息が荒い状態にならないようにするための予防法についてご紹介します。

適正温度に保ってあげる

うさぎは暑さと寒さに弱い生き物なので、いつも快適に過ごせる環境を整えてあげることが大切になります。
飼い主さんが外出し、うさぎに留守番させる際にはケージに直接風が当たらないように適当な温度設定でエアコンや扇風機をセットしてあげましょう。屋外飼育のうさぎには、風通しの良い日陰を作り、飲み水をこまめに交換します。

うさぎを連れて行くときは保冷剤などを利用し、ケージ内の温度に気をつけ、風通しを良くしましょう。また、日光浴をさせる場合は、飼い主さんの監視下で行い、必ず日陰を用意してください。夏場の高温には十分注意し、気温が高くなったら涼しくする対策を行ってください。

肥満にならないように気をつける

一度太ってしまうと痩せさせるのは大変な努力を必要とするので、肥満にならないように若い時からの管理が重要となります。
成長期は栄養やエネルギーをたくさん必要とするので、よく食べても太りにくいですが、成長後も同じ量を食べていたのでは肥満になってしまいます。成長が止まるに連れて摂取するカロリーを控えめにしていきましょう。

高繊維の乾草を自由に食べれるようにし、1日2回、量を決めたペレットと新鮮な野菜や果物を少量与えます。乾草などの粗飼料は消化器の運動を活発にし満腹感を与え、カロリーの摂りすぎを防ぐ効果があるのでおすすめです。

ポイント

うさぎの息が荒い状態は、痛みを感じていたり、暑さや熱中症、太りすぎが原因となっていることが多いです。息が荒い状態は体の小さいうさぎにとって辛いことでしょう。息が荒いという症状が出ないようにするためにも、温度を適切に保ち暑さを感じさせないようにする、肥満にならないように食生活を正すなどの予防策を取ってあげましょう。もし長期的に息が荒かったり、食欲不振と息の荒い状態が同時に見られた場合には、何か他の病気の可能性もあるため、すぐに動物病院へ行き診察を受けてください。