ハリネズミの暑さ対策について!夏場は特に注意しよう

ハリネズミは暖かい所に住む動物のため、暑さに強いと思われがちですが、実は暑さにも弱い生き物なので、日本の夏はとても苦手です。暑がりのため、気温が高い場所に長時間置かれると、夏バテや夏眠といった命に関わる症状が現れます。そんな状態にしないためにも、夏場などは暑さ対策をしてあげる事がとても大切です。エアコンや扇風機を使って適温にしてあげましょう。ここでは、暑さ対策についてご紹介します。

目次

実は暑さに弱い動物?

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ハリネズミは暑すぎる環境が苦手な生き物なので、飼う際には温度管理に十分に気を付けなければいけません。
夏の暑い時期にはどのようにして過ごさせてあげれば良いのでしょうか。

ハリネズミは暑がりな生き物?

私たち人間にも暑がりな人や寒がりな人がいるのと同じように、ハリネズミにも個体差があるので、暑すぎる環境が苦手という個体もいますし、寒すぎる環境が苦手という個体もいます。

しかし、基本的には暑すぎる環境は苦手な生き物になります。そのため、夏場は温度調節に気を付けなければいけません。

暑さに弱い生き物

上記でも述べたように、基本的にはハリネズミは暑さに弱い生き物になります。そのため、快適に過ごしてもらうためにも適温に保ってあげる事が大切になります。

特に夏場はとても暑いので、飼育空間はエアコンを使ったり、扇風機で空気の循環をしてあげましょう。

暑さに強い個体はいるの?

日本で飼われている「ヨツユビハリネズミ」はアフリカ大陸で過ごしている生き物なので、寒さは苦手になります。
しかし、暖かい場所で過ごしてるからといって暑さに強いわけではありません。

暖かい場所に住んでいますが、ハリネズミたちは体力を失わないように涼しい場所を求めて生活しています。
そのため、暖かい場所でも涼しい適温の場所を求めていることから、暑さに強い生き物ではないと言えます。

どんな暑さ対策をすればいい?

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暑すぎる環境は苦手と述べましたが、暑い時にはどのような対策をとればいいのでしょうか。ここでは暑さ対策や対処法について見ていきましょう。

エアコンを使おう

暑さ対策として、夏場は基本的にはエアコンで飼育施設の温度対策をします。エアコンの風が直接飼育施設に当たらないように注意しましょう。最適温度は24~29度なので、26度前後に設定するといいです。

出典:haney.jp

基本的にはエアコンをつけていないと部屋の気温は一気に上昇してしまうため、ハリネズミには適さない飼育環境となってしまいます。

電気代が気になるという方もいるかと思いますが、ハリネズミが暑い空間にいたことによって体調を崩し、病院代が電気代よりも高くつく場合もあります。そのような事態を避けるためにも、初めからエアコンをつけて適温を保ってあげましょう。

暑さ対策グッズを使用しよう

夏の暑さ対策はエアコンでの温度管理だけではなく、アルミシートや大理石ボードなどの暑さ対策グッズも併用するといいでしょう。
このようなものを飼育施設内に置いてあげると、ハリネズミが暑いと感じたときに自分で身体を冷やしてくれます。

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暑さ対策には、エアコンの他にもケージ内に大理石ボードなどを設置するという方法があります。設置しておけば、ハリネズミが暑いと感じた時にその上に乗って身体を冷やす事ができます。

保冷剤や凍ったペットボトルを置くという方法もありますが、溶けていく事で湿度が上がってしまうため、定期的に湿度の確認ができない場合はあまりおすすめできない方法になります。

ケージの置く場所に気をつけよう

他にも暑さ対策として、夏場は飼育施設を直射日光の当たる場所には置かないようにしましょう。エアコンをかけていても、直射日光によって飼育施設内の温度が上昇してしまいます。そのため、飼育施設は窓際に置かないということが理想です。

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他にも、エアコンの風が直接当たらないように気を付けてください。直風が当たり続けると、体調が悪くなったり風邪を引いてしまう可能性があります。暑さ対策も大切ですが、寒くさせすぎないようにも気を付けましょう。

ハリネズミに適した気温って?

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暑すぎるのも寒すぎるのも苦手な生き物ですが、ハリネズミに適した気温は何度ぐらいなのでしょうか?ここでは、適正温度について見ていきましょう。

適温は26度前後

ハリネズミの適温は26度前後、適正湿度は40~60%だと言われています。これを超えたり下回ったりすると、ストレスを感じ健康状態に悪影響をきたしてしまう恐れがあります。

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また、飼い主さんが生活している室温と、ハリネズミが生活しているケージ内の温度や湿度は置く場所などによって異なる場合があるため、ケージ内にも温度計を設置しておくと安心です。

ハリネズミの適温はどれぐらい?夏や冬の適正湿度にも注意しよう!|HANEY [ハニー]
ハリネズミは暑さや寒さに弱い動物なので、夏や冬など気温の変化が激しい季節にはしっかりと適温管理を行わなければいけません。基本的な適温は26度前後、適正湿度は40〜60%だと言われています。ハリネズミは暑すぎると夏眠、寒すぎると冬眠というそのまま死んでしまうことの多い状態に陥ることもあるので、温度管理はグッズやエアコンなどを使って徹底しましょう。ここではハリネズミの適温についてご紹介します。

仮眠や夏バテになってしまう事も

暑すぎる環境は苦手と述べましたが、暑すぎるとどうなってしまうのでしょうか?ここでは、暑すぎる環境にいた場合に出る症状や状態についてご紹介します。

夏眠してしまう

20度を下回ると冬眠してしまうのに対して、30度を上回ると引き起こしてしまうのが夏眠という症状です。
夏眠は寒すぎると冬眠してしまうのと同じ原理で、暑すぎるとなってしまう症状です。夏眠になると同時に熱中症や脱水症状を引き起こしてしまうこともあるので、飼育施設の温度・湿度は普段からしっかりと管理しなくてはいけません。

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夏眠も冬眠と同様に命の危険性がある症状です。そのため、夏眠にならないように常に気温には気を付けるという事が大切になります。
また、もし夏眠から回復した場合も、必ず動物病院へ行き診察を受けるようにしましょう。

夏眠から目が覚めても、身体に大きな負担がかかったことには変わりありません。飼っているハリネズミがこれから先元気に健康に暮らしていけるようにするためにも、病院へ行き身体に支障が出ていないかの確認をしましょう。

夏眠について詳しくは次のリンクを参考にしてください。

ハリネズミの夏眠ってどんな状態?症状や対策方法について|HANEY [ハニー]
ハリネズミは暑いのが苦手な動物なので、温度が高くなりすぎると夏眠という危険な状態に陥ることがあります。温度が30度を超えると危険な状態だと言われており、この状態になると身体がぐったりとする、呼吸が早くなるなどの症状が見られるようになります。そのまま死んでしまうこともあるとても危険な状態なので、特に夏場はしっかりと対策をとりましょう。ここではハリネズミの夏眠についてご紹介します。

夏バテする

夏バテの症状としてまず見られるのは元気がなくなっていくことです。ぐったりとして、回し車や砂浴びなどで遊ぶことをしなくなります。
また、元気がなくなることによって食欲も落ちていきます。ご飯を見ても反応がなかったり、においは嗅ぐけど食べないという食欲不振の症状が見られるでしょう。

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ハリネズミも人間と同じように暑い環境に長い時間いると夏バテになってしまいます。夏バテも、暑い環境が苦手なハリネズミにとってはとても辛い状況です。そんな辛い状況にさせないためにも、温度管理の徹底や暑さ対策を行う事が大切になります。

夏バテについて詳しくは次のリンクを参考にしてください。

ハリネズミも夏バテになる?症状や対策方法について|HANEY [ハニー]
日本の暑い夏には、人と同じようにハリネズミも夏バテになることがあります。夏バテは主に飼育環境の暑すぎる温度が原因となるので、夏場の温度管理には注意しましょう。発症すると次第に元気がなくなっていき、ぐったりとしていきます。さらに進行していくことで食欲不振に陥り、そのまま夏眠状態になって死んでしまうこともあるので注意が必要です。ここではハリネズミの夏バテの対策や症状についてご紹介します。

ポイント

ハリネズミはとても暑さに弱い生き物なので、温度管理や暑さ対策をしっかりと行わなければいけません。暑さ対策にはエアコンや扇風機、ケージの置く位置など様々な方法があるので、ハリネズミが快適に過ごせるような気温にしてあげるためにも色々と試してあげましょう。

また、暑さ対策を怠ると、ハリネズミが夏眠に入ったり夏バテになったりと命に関わる症状が現れることもあります。可愛いペットのためにもそんな苦しい状態にさせないように、温度管理は徹底してください。