文鳥の荒鳥の放鳥のやり方は?飼育やスキンシップについて

文鳥を飼う場合は毎日最低でも30分以上ケージから出して放鳥をしなければならないと言われています。しかし、人に慣れていない荒鳥の場合は一度外に出すといつまでたってもケージに戻らなくなってしまい、無理やり戻そうとして余計に寄り付かなくなってしまう恐れがあります。そのため、放鳥を行うときは注意が必要となります。ここでは荒鳥の放鳥の仕方や、スキンシップの取り方などについてご紹介いたします。

目次

荒鳥と文鳥の放鳥について

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雛の時期から飼い主さんがさし餌を行うなどのスキンシップをとってきた文鳥と違い、荒鳥は親鳥に育てられてきたため、人間を怖がってしまいます。家に迎え入れたばかりの文鳥の放鳥を行う場合でもある程度環境に慣れさせてから行う必要がありますが、放鳥の場合は特に注意が必要となります。

荒鳥はある程度慣れるまで放鳥を行わない

荒鳥は人に対して強い警戒心を持っているため、無理にスキンシップを取ろうとしたり、放鳥を行うと余計に怖がらせてしまう恐れがあります。そのため、荒鳥がある程度慣れるまでは放鳥を行わないようにしましょう。

放鳥はある程度環境に慣れさせてから行わなくてはならないため、荒鳥でなくても文鳥は家に迎え入れてから一週間ほど経ってから行った方が良いとされています。荒鳥の場合は一ヶ月くらいはケージに入れて環境に慣れさせていきましょう。

慣れてきたら狭い場所で放鳥を行う

一ヶ月ほど経ち、文鳥がある程度環境に慣れてきたと感じた場合は、狭い部屋に連れて行って放鳥を行ってみましょう。脱走の危険がなければ車の中でも押入れの中でも構いません。

部屋が狭いと人間を警戒していてもすぐ近くに止まらざるをえないため、自然と距離が近くなりますが、無理にスキンシップを取ろうとせずに、自分は危害を加えないということをアピールするためにときどき見守りながら知らんぷりしてあげましょう。また、可能であれば手からエサを与えてみましょう。

スキンシップの取り方について

広い部屋で荒鳥の放鳥を行うためには、ある程度飼い主さんに慣れさせる必要があります。そのためには毎日の文鳥の世話やスキンシップが重要となります。

声かけを行う

荒鳥の警戒心を解くためには、毎日の糞のお掃除や餌やりなどの世話が重要となります。文鳥の世話を行う際は必ず文鳥に話しかけるようにしてください。

声かけを行いながらきちんと文鳥の世話を続けることで徐々に警戒心を解くことができるので、あいさつをしたり、名前を呼んだりして人に見られることに慣れさせていきましょう。

食べ物を入れてあげる

荒鳥を慣れさせるためには文鳥の好物を直接与えることが効果的ですが、最初は怖がって飼い主さんの手から直接エサを食べさせることは難しい可能性があります。

そのため、朝などのお腹が減っているであろうタイミングで文鳥の好物を指に乗せてケージの中に落としてあげましょう。荒鳥の場合は初め人の手に警戒する可能性がありますが、根気強く行い食べてくれるのを待ちましょう。

手にエサを乗せて食べさせる

文鳥がケージに入れたエサを食べるようになったら、指に乗せた状態でも食べるように練習していきます。
指の上のエサを安定して食べるようになったら今度は手の上にエサを乗せてケージの外へと誘導していきましょう。

文鳥が手のエサをきちんと食べるようになったら、放鳥を行っても飼い主さんの手に戻すことができるようになるので、広い部屋で放鳥を行うことができるようになります。

ポイント

文鳥は人懐っこい動物だと言われていますが、荒鳥の場合は人を警戒しているため、なつくまでに時間がかかります。そのため、荒鳥の場合はすぐに放鳥を行うことはせず、徐々に慣れさせていきましょう。

初めは狭い場所で放鳥を行い、毎日の世話や声かけ、エサやりなどを通して荒鳥を慣れさせる必要があります。手の上のエサを食べることができるようになったら、部屋の中で文鳥を放鳥させることができるようになります。

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