文鳥にもアルビノはいる?シナモンとの違いについて

「アルビノ」という言葉を聞いたことはありませんか?アルビノは先天的に色素をつくることができず、肌や毛の色などが白くなることをいいます。人間の場合は2万分の1の確率で生まれると言われており、弱視などの障害を抱えていることがありますが、ウサギやネズミなど、動物によってアルビノが個別のカラーや品種として認められている場合もあります。ここでは文鳥のアルビノについてや、シナモンとの違いについてご紹介します。

目次

文鳥のアルビノについて

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文鳥にも他の動物と同じようにアルビノは存在します。しかし、ウサギなどと比べて非常に珍しいとされており、体が弱い場合も多いと言われています。

この記事の画像はアルビノではありません。

非常に珍しい

アルビノの文鳥は色素が欠乏しているため、全身が真っ白で目が赤色をしています。白文鳥やシナモン文鳥なども白色をしていることがありますが、それらとは異なり、非常に数が少なく珍しいと言われています。

体が弱いことが多い

とても珍しいアルビノの文鳥ですが、比較的に体が弱い個体が多いと言われています。アルビノの動物は色素がないため、紫外線に弱く虚弱な子が多いとされています。白ウサギの場合は他の種類と同じくらい丈夫な体を持っていますが、これは白ウサギが固有の品種として長い間維持されてきたことが理由だとされています。

交配ができない

アルビノの文鳥は卵が羽化しなかったり、卵が子宮で止まってしまう卵づまりなどを引き起こすことが多くなります。アルビノ同士を交配させると遺伝的に問題が生じてしまうので、交配させることはできないとされています。

シナモンとはどんな違いがある?

アルビノ以外でもシナモン文鳥や白文鳥などは白い毛色をしています。特にシナモンの場合は目が赤色をしているため、ほとんど違いが見られないような気がします。一体どこが違うのでしょうか?

シナモン文鳥について

シナモン文鳥とは名前の通り、体の一部がシナモン色になっている文鳥のことをいいます。シナモン文鳥は黒色のメラニン色素が欠落しているため、目が赤くなっています。また、シナモン文鳥の中にはもともと色が白い子もおり、換羽によってシナモン色が抜けてしまう場合もあります。

シナモンとの見分け方について

シナモン文鳥の中にはアルビノと見分けがつかないくらい真っ白の個体がいます。特に換羽によってシナモン色が抜けてしまった場合、ほとんど見分けがつかなくなりますが、これらの違いは雛の時期に見るとすぐにわかります。

やや茶色や灰色っぽくなっているシナモンと違い、アルビノの場合は生まれたときから全身が真っ白になっています。白く見えるシナモンも並べてみると一目瞭然で、白さが際立ちます。

ポイント

文鳥にもアルビノは存在しますが、非常に数が少なく珍しいとされています。また、体が弱い場合も多く交配することも避けられているため、見かけることは滅多にありません。そのため、真っ白な文鳥の大半はシナモン文鳥や白文鳥だと思われます。

これらはの中には目の色が赤く、一見ほとんど見分けがつかない子もいますが、雛の時期は真っ白ではなく、やや灰色がかっていたりくすんだ色をしています。大きくなると換羽によって白くなることもありますが、少しでも色がついていればシナモンとなります。