ハリネズミの子育て方法は?飼い主さんは飼育法に気を付けよう

ハリネズミのお母さんは、子育てをする環境が悪いと、育児放棄や子喰いをする場合があります。そのため、飼い主さんは十分にお母さんに気を配り、子育てに適した環境を作ってあげることが大切になります。特に気性が荒く神経質になっている産後2〜3週間は、なるべく音を立てない、嗅ぎ慣れないにおいを避けるようにしましょう。この記事では、そんなハリネズミの子育てについてご紹介します。

目次

ハリネズミの子育てについて

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ハリネズミに限らず、母親は子供を産んだ後は子育てをします。しかし、ハリネズミは子育てをする環境が良くないと判断すると、育児放棄や子喰いをしてしまう可能性があります。せっかく生まれてきたのに、育児放棄や子喰いが起こってしまってはとても悲しいですよね。

このようなことが起こらないようにするためにも、飼い主さんがお母さんに十分気を配り、子育てのしやすい環境にしてあげることが大切になります。

生後2週間がとても大切な時期

赤ちゃんが生まれたからといって、安心するのはまだ早いです。ハリネズミの赤ちゃんが離乳に到達するまでの確率は、65%ほどだと言われています。

その原因は、子喰いと育児放棄が大半で、出産後の2週間以内に起こる可能性がもっとも高いので、この期間は細心の注意を払ってください。

赤ちゃんの食事

人間の赤ちゃんと同様、生まれた時の食事はお母さんの母乳になります。そのため、お母さんは母乳を与えて子育てをします。
初乳を受けられなかった赤ちゃんは、ほとんどの確率で死んでしまうので、初乳を飲むということはとても大切なことになります。

赤ちゃんは生後3週間でお母さんのフードに興味を持ち始めます。お母さんが食べるような大人用のフードを食べる量が増えてきたら、離乳したと判断していいでしょう。

お母さんに気を配ることが大切

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ハリネズミのお母さんがストレスのない環境で子育てができるよう、飼い主さんは気を配ってあげることがとても大切になります。
赤ちゃんがすくすく元気に育つよう、飼い主さんも協力してあげてください。

出産後は神経質になっている

ハリネズミのお母さんは、出産してから最初の2〜3週間は気が荒く神経質です。そのため、この期間はできるだけ物音を立てず、慣れないにおいを避けるようにしましょう。

また、特に初産の個体はとてもナーバスになっているので、赤ちゃんが見たいからといってケージ内を覗いたり、写真を撮るということは控えた方がいいです。
お母さんがストレスなく子育てできるようにしてあげるためにも、飼い主さんが気を配ってあげることが大切になります。

子育てする環境を整えてあげよう

ハリネズミは温度にとても敏感なので、子育ての期間中は特に気温管理に気をつけましょう。また、赤ちゃんはとても寒さに弱く風邪をひきやすいので、ケージ内の温度は28度前後に保つことが望ましいです。

掃除は控えよう

赤ちゃんを出産してから3~4週間は、掃除をしないようにしてください。2週間以内に掃除をして床材や寝床を綺麗にすると、急な環境変化でお母さんが混乱し、赤ちゃんをくわえて飼育施設内を歩き回ります。

この行動は、赤ちゃんを安全な場所へ移すという本能によるものですが、長い場合は1時間以上くわえて歩き回ることから両者の体力が消耗するだけでなく、くわえる際に赤ちゃんを傷つけてしまう可能性もあります。そのため、出産後の掃除は控えるようにしてください。

ポイント

ハリネズミのお母さんは、人間のお母さんと同じように母乳で赤ちゃんを育てます。また、出産後のお母さんは気性が荒く、神経質なため、飼育空間の環境に気を配りましょう。少しのストレスが育児放棄や子喰いへと繋がってしまいます。そんな悲しいことが起こらないようにするためにも、飼い主さんはお母さんが子育てしやすいような環境にしてあげてください。

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