ハリネズミの死因になりやすい病気や、お別れの仕方について

ペットが亡くなってしまった場合、死因は何か気になるかと思います。原因を知っておくと、次にまた飼う際に注意する事ができるので、知る事はとても大切です。ハリネズミは突然死をよくする生き物で、その死因を知る事は難しいかと思います。しかし、普段からよく観察していると、死因と考えられるであろう事が分かるので、日頃から体調チェックをする事がとても大切になります。ここではそんな死因についてご紹介します。

目次

ハリネズミに多い死因は何?

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ハリネズミも命ある生き物なので、いつかは死んでしまうでしょう。また、飼い主さんからしたらどうして死んでしまったのか、その死因について知りたいかと思います。

そこで死因として多いものはなんでしょうか。ここでは、ハリネズミに多い死因についてご紹介します。

悪性腫瘍が死因となることが多い

ハリネズミは様々な病気になる生き物ですが、癌になることもあります。癌は人間がなった場合でも命の危険性を伴う病気です。
これはハリネズミも同じで、むしろ人間よりも身体が小さいことから、悪性腫瘍は命を落とす危険性の非常に高い病気になります。

そのため、ハリネズミの死因の多くとしてもあげられる病気になります。日頃からよくハリネズミの身体に腫瘍がないか・腫れがないかの確認をし、早期発見に務めましょう。

腫瘍について詳しくは、以下のリンクを参考にしてください。

ハリネズミも腫瘍ができる?口や足にできた場合や原因、寿命について|HANEY [ハニー]
ハリネズミの腫瘍の原因として、高齢や遺伝、環境が挙げられますが、ほとんどが高齢によるものだと言われています。腫瘍には口や足など身体の表面にできるものと体内にできるものがあり、悪性腫瘍の場合は摘出手術を行う必要があります。手術はハリネズミに大きな負担を与えてしまうので、極力行わない方がいいでしょう。何よりも早期発見することが大切になるので、普段から個体の健康チェックを行うようにしましょう。

歯周病が死因となっていることも

歯周病と聞いて、歯の病気でも死因になるのかと思う人も多いかと思います。これは歯茎の病気ですが、歯周病の菌は血流に乗り全身に巡るため、肝臓や腎臓にも悪影響を与えると考えられています。

そのため、歯だけに影響が出るのではなく、内蔵疾患を引き起こす原因ともなるので、歯周病にならないように飼い主さんは気を付けてあげなければいけません。

予防法としては、硬さのある食べ物や繊維質の多い食べ物を与えると歯の表面の歯垢を落とし歯周病を防ぐとされているので、ぜひ与えて試してみてください。また、歯周病も死因となることを理解しておきましょう。

歯周病について詳しくは、以下リンクでご紹介しています。

ハリネズミも虫歯になる?歯周病やなりやすい餌には注意しよう!|HANEY [ハニー]
ハリネズミも私たち人間と同じように虫歯になることがあります。ドライフルーツやふやかしたフードばかりを与えていることが原因に多いです。虫歯や歯周病の症状は歯の色が変わったり歯が抜ける、グラグラする、食欲が落ちるといった現象が見られるのでこのような姿が見られた場合には一度動物病院で診察してもらうといいでしょう。この記事では、ハリネズミの虫歯や歯周病、その予防法についてご紹介します。

ふらつき症候群(WHS)にかかっていた

ふらつき症候群(WHS)とはハリネズミ特有の病気で、この病気にかかると2年も経たずに亡くなってしまうことが多いです。
そのため、ハリネズミの死因の上位に上がる病気でしょう。

ふらつき症候群は、まだ治療法が解明されておらず、治らない病気とされています。しかし、治らないからといって諦めずに、症状が見られた場合にはすぐに動物病院へ連れて行き、QOLを維持する支持療法といった方法にすぐ取り掛かるようにしましょう。

ふらつき症候群について詳しくは、以下のリンクを参考にしてください。

ハリネズミのふらつき症候群って?原因や治るかどうかについて|HANEY [ハニー]
様々な動物にはその種特有の病気があることが多いですが、ハリネズミにも「ふらつき症候群(WHS)」と呼ばれる特有の病気が存在します。原因は解明されていませんが、2歳以下の個体に多く見られることから遺伝性の病気、またはウイルスが関係しているのではないかと考えられています。発症するとその名の通りふらつく姿が見られるようになり、徐々に体が動かなくなっていき、治療法もないため治ることもないと言われています。

ストレスが死因につながる

ハリネズミはとてもストレスに弱い生き物です。そのため、そのストレスが死因となっていることもあります。
また、このストレスが病気の原因となり、その病気が死因になることもあります。

そのため、ハリネズミにとって適切な飼育環境にしてあげてください。飼育施設を衛生的にする、気温を適正温度に保つ、嫌なことをしないなどといったことに注意して飼育しましょう。

ストレスについて詳しくは、以下のリンクを参考にしてください。

ハリネズミのストレスの症状や解消する方法は?|HANEY [ハニー]
生活環境や飼い主さんの接し方などによって飼っているハリネズミがストレスを感じてしまうことがあります。ストレスを感じている場合は自分の体を噛んだりすぐにシューシューと鳴くなどの行動を見せるようになり、溜め込んでしまうと、下痢やくしゃみ、体を掻くなどの症状が出て最悪の場合、他の病気を発症して死に至ることもあります。ここではハリネズミのストレスの症状や解消法などについてご紹介します。

どうして突然死してしまうの?

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ハリネズミなどといった小動物は、突然死がしやすい生き物だと言われています。どうして突然死してしまうのでしょうか。

原因不明なことが多い

突然死ということから、何の前兆もなく亡くなってしまうことが多いので、原因が分からない場合も多いです。

飼い主さんからしたら、大切なペットの死因は知りたいですよね。何の前兆もないといっても、何かしらのサインを出している場合が多いので、飼い主さんは日頃からよくハリネズミのことを観察して変化に気づくことが大切になります。

突然死について詳しくは、以下のリンクを参考にしてください。

ハリネズミの突然死に多い原因について|HANEY [ハニー]
ハリネズミに限らず、生き物は突然死をすることがあります。突然死してしまう原因は分からないということが多いのですが、ペットたちはなくなる前に何かしらのサインをしていることが多いです。例えば、食欲不振であったり排泄物の異変、行動の変化などです。このような異変にすぐ気付けるよう、飼い主さんは日頃からしっかり飼ってる個体を観察することが大切になります。この記事では、突然死の原因などについてご紹介します。

お別れの仕方

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飼っているペットとお別れする際に、火葬は行うのか、葬儀をしてあげることはできるのか、どこに埋葬すればいいのか分からないという飼い主さんも多いかと思います。

ペットが亡くなってしまった際には、どのような行動をとればいいのでしょうか。

自宅の庭に埋葬、または行政に回収してもらう

マンションやアパートの場合には、オーナーや管理会社に許可を取る必要がありますが、自宅の家の庭に亡くなったハリネズミを埋葬するといった方法があります。
埋める際には、自然災害の影響や野良猫などといった野生動物に掘られないように、深く埋めてあげてください。

また、あまりいい気持ちはしませんが、ゴミとして回収してもらうといった方法もあります。お金をかけたくない、埋葬する場所がないといった場合には、現実的な方法だと言えるでしょう。

業者にお願いする

専門業者に頼めば、火葬から埋葬まで全ての供養をしてくれるところがあります。こちらは業者に頼むということからお金はかかりますが、専門の方達なので安心して任せられるでしょう。

しかし、中にはずさんな対応をする業者もあるので、事前によく調べてからお願いするようにしましょう。

お別れの方法について詳しくは、以下のリンクを参考にしてください。

ハリネズミの供養方法。火葬や埋葬、葬儀やお墓など詳しくご紹介します|HANEY [ハニー]
生き物であれば、いつかはお別れをする日が来ます。可愛いハリネズミのために、きちんと火葬・埋葬・葬儀を行ってあげたいですよね。ペット埋葬の専門業者によっては全て行ってくれるところもあるので、事前に色々と調べてみましょう。また、火葬をせず生前の姿のまま残す剥製というものもあります。火葬にかかる時間は1〜2時間ほどなので、時間に余裕を持って行動しましょう。ここでは火葬や埋葬・墓についてご紹介します。

ポイント

ハリネズミは突然死をよくする生き物だと言われていますが、その死因は詳しく分からないというのが現状です。そのため、病理解剖をしない限り、死因を突き止めることは難しいでしょう。長く共に暮らしてきた可愛いペットということから、飼い主さんは死因を知りたいですよね。

突然死をする前に何かサインをしていることがあるので、日頃からよくハリネズミのことを観察するようにしてください。毎日確認することでもしかしたら命を救えるかもしれないですし、死因も明確になる可能性が高くなります。