ハリネズは水槽ケージで飼育がおすすめ?レイアウトや大きさについて

ハリネズミを飼育する際には、飼育施設は必要不可欠なものになります。数ある中でおすすめなケージが水槽で、水槽は保温性があることから冬場にとても適しています。レイアウトする際にヒーターを設置することによってさらに環境は暖かくなるので、適切な温度に保てるでしょう。しかし、水槽にはふたがついているものが少ないので、飼い主さんが代用品を用意する必要があります。ここでは、そんな水槽について詳しくご紹介します。

目次

ハリネズミを飼育する際に水槽はおすすめ?

Fotolia 91230856 xs

ハリネズミの飼育施設は、金網ケージや衣装ケースなどいろいろなものを使用することができます。
いろいろある飼育施設の中でも、水槽は脱走がしづらいというメリットがあり、使っているという飼い主さんも少なくないのではないでしょうか?

ここでは、そんな水槽についてご紹介します。

水槽のメリットは?

水槽のメリットとして、
・保湿性が高い
・透明ということから中が観察しやすい
という点が挙げられます。

保湿性が高いことから、水槽は冬場にとても適しています。冬場に使うことで乾燥を防げる上に、ヒーターをつけることで飼育施設内を暖かく保つことができます。

次に水槽は透明ということから、ハリネズミの様子が見やすいです。そのため、ハリネズミの行動を把握することが可能です。ハリネズミをよく見て過ごしたいというようであれば、水槽はおすすめの飼育施設になります。

水槽のデメリットは?

水槽のデメリットとして、
・ふたがないことから脱走されやすい
・通気性が悪い
・重いことから掃除が大変
という点が挙げられます。

水槽にはふたがついていることが少ないため、脱走がしやすいといえます。脱走は怪我の恐れがあるので、ふたがない場合には代用のものをつける必要があります。

また、保温性がある分、通気性が悪いので夏場には適していません。水槽を使うという場合には夏場は別のケージを使うことをおすすめします。そして、水槽は重いので、女性の方が使う場合には重くて掃除が大変でしょう。

このようにメリットとデメリットがあるので、これらをよく考えた上で使うようにしてください。

ケージの大きさはどのくらいが良い?

Fotolia 95636192 xs

ハリネズミのケージは様々なもので代用できることから、大きさも様々です。いろいろな大きさのものがあるので、買う際に迷ってしまう飼い主さんもいるかと思います。

ハリネズミにはどのくらいの大きさのケージが適しているのでしょうか?ここでは、水槽の大きさについてご紹介します。

ハリネズミは意外と大きく成長する

ハリネズミは赤ちゃんや子供の頃は小さいのであまり大きく成長はしないだろうと思う人も多いかと思います。ですが、実はハムスターより大きくウサギよりは小さいサイズまで成長するので意外と質量があります。

出典:haney.jp

大きい個体だと、片手では収まらないほどの大きさになるので、最初に小さいケージを飼ってしまうと後からまた大きなケージを買い直すといったことになるでしょう。

最低でも低面積が60×90㎝のものを選ぼう

海外の獣医学書では最低でも低面積は60×90㎝、飼育者向けの情報では24インチ四方(約60㎝四方)、広いものだと手作りする際の目安として122×91㎝など様々です。一般には60×90㎝ほどの低面積を理想とし、可能な限り広い飼育施設を用意しましょう。

出典:haney.jp

ハリネズミは運動量の多い生き物なので、あまりにも狭い空間だと運動不足になってしまいます。最低限の運動ができるようにするためにも、最低でも60×90cmの広さは確保してあげましょう。

以下リンクでは、ケージの大きさについてご紹介しています。

ハリネズミのケージの大きさはどれぐらい?|HANEY [ハニー]
ハリネズミを飼育するうえでケージは必須のアイテムとなります。ハムスターのような大きさをイメージしている人も多いかと思いますが、意外と大きく成長するので、60×90cm以上の大きさのケージを用意してあげましょう。ここではどれぐらいの大きさのケージがいいのか、適したケージの選び方についてなどについてご紹介します。

付属のふたをそのまま使うのはやめよう

Fotolia 167146716 xs

水槽のふたには空気穴がないので、そのまま使うとハリネズミが窒息してしまう恐れがあります。そのため、水槽を使う場合にはふたに一工夫加えるか、別のふたを使う必要があります。

水槽のふたはどのように使えばいいのでしょうか?また、別のふたを使う場合にはどのようなふたが適しているのでしょうか?

水槽はふたつきが少ない

水槽には蓋がついていない種類が多いので、ふたは自分で用意しなければいけません。高さや中に置いてあるものにもよりますが、ふたをせずに飼育すると脱走する恐れがあるので、飼い主さんがきちんと用意してあげてください。

水槽のふたの代用として、100円均のすのこをおすすめします。安く手軽に手に入れられる上に、水槽に乗せるだけなのでとても楽です。また、すのこなので窒息する恐れもありません。

ふたつきのものであれば、隙間を開けよう

ふたつきのものは少ないといえど、ふたつきの水槽を買う人も少なくないかと思います。もし、ふたつきの水槽を使う場合には、少しずらすか隙間を開けて使用しましょう。

全部閉じきってしまうと、空気穴がないことからハリネズミが窒息してしまう恐れがあります。ハリネズミに危険が及ばないよう安全な飼育空間にしてあげましょう。

どのようなレイアウトが過ごしやすい?

Fotolia 180884813 xs

ハリネズミを飼育する際には、餌入れや水飲み場、回し車、寝床などを設置してあげなくてはいけません。
また、冬場の場合はペットヒーターもレイアウトの中に加える必要があります。

様々なものを置くことから、レイアウトに迷ってしまう人も少なくないでしょう。ここでは、ハリネズミの水槽のレイアウトについてご紹介します。

床材は必ず敷こう

床材は、ハリネズミを飼うにあたって必ず必要なものになります。防臭や尿の吸収がメインだと思っている方も多いかと思いますが、床材はハリネズミの足を守ってくれる役割を果たしています。

また、水槽の場合は床材がないと滑りやすく、怪我に繋がってしまうこともあります。他にも床材には様々な役割があるので、ハリネズミを飼う際には必ず床材を敷くようにしてください。

以下リンクでは、ハリネズミの床材についてご紹介しています。

ハリネズミの床材について!交換するタイミングや量、注意点などについて|HANEY [ハニー]
ハリネズミを飼育していく上でほとんどの場合に必要となるのがケージに敷く床材です。ハリネズミの床材にはおからやペットシーツなど様々な種類がありますが、中には食べることでアレルギーが出たり、食べなくても症状が出てしまうことがあります。特に広葉樹には注意しましょう。ここでは、ハリネズミのケージに使用する床材の量や交換するタイミングや掃除の仕方や食べる場合の注意点についてご紹介します。

可愛く仕上げたい

飼育施設は、飼い主さんの生活環境におくことから、見た目を可愛くしたいという人も多いかと思います。
SNSでもよく見かけるような小さな人形は飾るだけでも可愛いものですよね。

小さい人形であれば簡単に作れるキットが販売されているので、時間があれば作って、ふたの上などハリネズミの届かない位置に飾ってみてはいかがでしょうか。

寝袋を好みのデザインで手作りする

寝袋は簡単に作ることができます。買ってあげるのもいいですが、手作りすると飼い主さん好みの柄で作ることができるので、必然と可愛い飼育施設になるでしょう。

以下リンクでは、寝袋の作り方についてご紹介しています。

夏や冬にはハリネズミに寝袋が必要?作り方や洗い方、入らない理由について|HANEY [ハニー]
床材やハウスの他にも、ハリネズミに寝袋が必要かどうか気になる飼い主さんも多いのではないでしょうか?ドーム型など市販で売られているものもありますが、手作りすることもできます。手作りの場合は夏用と冬用の両方を用意できるのでおすすめです。しかし中には入らない子や掘る子もいるのでその場合は対策が必要となります。ここでは、手作りする場合の作り方や洗い方、入らない場合の対策などについてご紹介します。

階段やロフトを設置してみよう

水槽に階段やロフトを設置することで、下のスペースを広く使うことができます。また、階段やロフトを設置し、上に餌を置くことでハリネズミは毎日階段を上り下りします。これは運動不足の解消にもなるのでおすすめです。

階段やロフトはオーダーメイドで作ってもうこともできますが、飼い主さんが手作りしてあげることもできるので、時間がある場合にはぜひ作ってみてはいかがでしょうか。

以下リンクでは、階段の作り方についてご紹介しています。

ハリネズミ用の階段の作り方について!ケージに置くメリットなど|HANEY [ハニー]
ハリネズミのケージ内に階段を設置している飼い主さんもいるかと思いますが、その階段は簡単に手作りすることが可能です。作り方としては、接着剤で付けたりするだけなので、切ったり組み立てるという作業がないことから女性でも簡単に作れるでしょう。また、作らなくてもナチュラルバーという隠れ家も階段として使うことができます。この記事では、そんなハリネズミの階段についてご紹介します。

遊び道具を置いてあげよう

ハリネズミは意外と運動量の多い生き物なので、回し車やトンネルといった遊び道具を置くことで、運動不足の解消が望めます。

また、遊び道具は運動不足を解消するだけでなく、ストレスも軽減してくれる便利アイテムです。これらの遊び道具を置くためにも、ケージの大きさはスペースの広いものを選びましょう。

以下リンクでは、ハリネズミの遊び道具についてご紹介しています。

ハリネズミにはどんな遊び道具がおすすめ?手作り方法や種類について|HANEY [ハニー]
ハリネズミには遊ぶイメージがなかなか湧かないかと思いますが、回し車やトンネルなどといった遊び道具を与えてあげると、喜んで遊ぶ姿が見られます。その姿はとても可愛いものです。また、遊び道具は買うだけでなく、手作りしてあげることもできます。簡単なものであれば、木材や空き箱などを使用して作ることができるので、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。ここでは、そんなハリネズミの遊び道具についてご紹介します。

ヒーターはどのように設置したらいいの?

%e3%83%92%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%83%bc

ハリネズミは気温にとても敏感な生き物なので、飼う際には温度管理を徹底しなくてはいけません。
特に寒い冬場は、寒すぎる環境に長い時間いると、冬眠や低体温症といった命の危険性を伴う状態に陥ってしまう可能性があります。

そのような状態にさせないためにも、冬はペットヒータや保温電球などの暖房器具を使って飼育施設内を温めてあげましょう。
では、使用している飼育施設が水槽の場合、ヒーターはどのように設置したらいいのでしょうか?

ここでは、ヒーターの設置の仕方についてご紹介します。

寝床の下や飼育施設内の床に置く

水槽にペットヒーターを置いてあげると、ハリネズミが寒いと感じたときに自分で暖かい場所へ行くことができ、温度調節ができます。
水槽の場合はコードを通す穴ががないことが多いので、ふたの隙間から通すなどといった設置の仕方になるでしょう。

保温電球を使う

特に寒い冬は、ペットヒーターだけでは水槽内を適切な温度まで温めることができません。そこで便利な暖房グッズが保温電球になります。
この保温電球はペットヒーターとは設置方法が異なり、下に置くのではなく水槽などの飼育ケージに引っ掛けて使うことが多いです。

そのため、水槽に保温電球を設置する場合には、天井に引っ掛けるか吊るすといいでしょう。天井に引っ掛けることで、水槽内が暖かくなります。

以下リンクでは、暖房器具についてご紹介しています。

ハリネズミの暖房器具は何がおすすめ?|HANEY [ハニー]
ハリネズミはとても気温に敏感な生き物です。そのため温度管理はしっかりと行わなくてはいません。特に冬場は寒すぎると冬眠に入ってしまうことがあります。冬眠は命に関わる危険な状態なので、絶対に避けないといけない事態です。そんなことにならないようにするためにも、様々な暖房器具を使ってハリネズミを温めてあげる必要があります。ここでは、そんな暖めるために使うおすすめの暖房器具についてご紹介します。

サーモスタットを使おう

飼育施設内の温度を一定に保持するために、設定した温度よりも下回るとヒーターをonに、上回るとoffにしてくれるという器具になります。サーモスタットのコンセント口に持っている保温器具を繋げて使用します。

出典:haney.jp

サーモスタットを使えば、水槽内の温度が上がりすぎるということを防げるので、飼い主さんが外出しているときでも安心です。簡単に設定することができるので、ぜひヒータと一緒に使いましょう。

ポイント

ハリネズミの飼育施設として使うことのできる水槽には、様々なメリットやデメリットがあります。水槽以外の飼育施設にもメリットデメリットがあるので、これらをよく考えた上で飼育施設を選んでください。

また、水槽の場合はふたがついているものが少ないので、100均のすのこなどで代用してください。水槽専用のふたがついていることもありますが、空気穴がないことから窒息してしまう恐れがあるので、水槽にふたをつける際には脱走できないくらいの隙間を開けるなどといった対策をとりましょう。

ハリネズミのケージについて!種類や大きさ、掃除や手作り方法など|HANEY [ハニー]
ハリネズミのケージには木製のものや金網など様々な種類があります。また、飼うだけではなく、飼い主さん自作のケージを手作りしてあげることもできます。作り方が簡単なものもあるので、時間があれば作ってみるのもいいかと思います。作る際には大きめに作ってあげると、運動不足の解消にも繋がるのでおすすめです。この記事では、ケージの種類や手作り方法、掃除のやり方などについてご紹介します。