ハリネズミは旅行に連れて行ける?留守番時の水や餌には注意しよう

飼い主さんも旅行に行くことがあるかと思います。その場合、ハリネズミを連れて行くことができるのか分からない人もいますよね。旅行に同行させることも可能ですが、知人に頼んで留守番させるというのがベストです。個体だけの留守番は餌や水に限界があり心配だと思います。知人に頼んでおくと、このような心配はないのでおすすめです。ここでは、旅行や泊りに行く際にハリネズミはどうしたらいいかについてご紹介します。

目次

旅行に行く際、ハリネズミは連れて行く?

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飼い主さんが旅行に行く際、飼っているハリネズミは連れて行こうかどうしようか悩んでいる人もいるかと思います。
ハリネズミはストレスに弱い生き物ですが、旅行先に一緒に連れて行っても大丈夫なのでしょうか?

ハリネズミのことを考えると、旅行に連れていかない方がいい

ハリネズミの環境によるストレスを考えると、旅行先に連れて行くということはあまりおすすめできません。
ストレスに弱いことから、そのストレスを受けることによって身体に悪影響を及ぼす可能性があります。

また、夏や冬などといった気温差の激しい時期に旅行に連れて行くと、身体に大きな負担となることもあります。
このことから、旅行に一緒に連れて行くというのは好ましくありません。

長期の帰省であれば事前に必要なものを送っておくといい

帰省であれば、事前にケージやヒーターなどを送っておくといいでしょう。実家に長期間泊まる場合には、家に置いておくよりも連れていってしまった方が安全ですし、衛生環境も良く保てます。

ホテルや旅館などではこのようなことは難しいですが、実家であれば事前に環境を整えておくこともできるでしょう。
ケージを送る際は、家で使っているようなしっかりとしたものではなく、仮住まいにできるようなプラケースで十分です。

泊まり先に送るべきもの

上記で長期の帰省であれば、ハリネズミに必要なものを事前に送っておいて、あとから一緒に連れて行くと、家でお留守番させるよりも安全だと述べましたが、何を送ればいいのか悩む人もいるかと思います。

必要なものとしては、
・仮住まい用ケージ
・フード
・餌皿や水入れ
・床材(冬の場合)
・ケージを覆うダンボールやタオル
・エアーパック
を事前に送ると安心でしょう。

また、当日の手持ちとしては、ハリネズミを入れるキャリーバッグ、冬であればペットヒーターも持って行くといいです。

旅行に連れて出かけるときはキャリーバッグが必要

ハリネズミを旅行に連れて行く場合には、キャリーバッグが必要になります。身体が何かに接していると落ち着くので、キャリーバッグの中にタオルを敷いたり、寝袋を入れる、くしゃくしゃにした新聞紙やチラシを被せて、ハリネズミが潜り込めるような状態にしてあげるといいでしょう。

夏場の旅行移動は、午前中や夕方を選ぼう

夏場に旅行する際には、ハリネズミと移動する時間を午前中や夕方以降の涼しい時間帯にするといいでしょう。

できれば、日中は暑いので避けた方が無難です。また、ハリネズミに直接当たらないように、キャリーバッグの外側に保冷剤を貼り付けておくと、暑くなりすぎないのでおすすめです。

冬場は寒さ対策をしよう

夏の旅行は暑さに注意しないといけませんが、冬の旅行は寒さに気を付けなければいけません。キャリーバックにフリースを入れたり、外側にカイロを貼るといった寒さ対策をしてあげてください。

家に留守番させる場合、餌や水はどうするの?

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帰省などといった自由が許される場所でないと荷物を送ることが難しく、連れて行くとハリネズミに大きな負担がかかってしまいますが、だからといって家に留守番させておくことはできるのでしょうか。

また、留守番させる際に、餌や水はどうしたらいいのでしょうか。

旅行が短期間であれば留守番させることができる

ハリネズミだけを留守番させる際には、
・留守番させる個体が健康であること
・家の中が安全で確実な温度管理ができていること
・ふやかしていないフードを食べれること
・給水ボトルを使えること
などを前提に、1〜2日ほどであれば旅行などで家を空けても大丈夫です。

ふやかしフードは半日〜傷み始める

ふやかしフードといった水分の多い食べ物は、傷みやすく腐りやすいので、1日以上の留守番には不向きです。
半日から傷み始めるので、ふやかしフードしか食べられない個体に留守番は難しいでしょう。

また、飲み水も時間が経てば経つほど傷んでくるので、旅行で家を空けるのは2日までが限界と考えられます。

旅行に行く際には温度管理に気を付けよう

飼い主さんが旅行でハリネズミを留守番させる際には、温度管理に気を付けてください。もし、気温差の激しい夏や冬であれば、エアコンや暖房器具はつけっぱなしが必須です。

暑すぎたり寒すぎたりする環境に長時間置かれると、夏眠や冬眠といった命の危険性のある状態になってしまうことがあります。
ハリネズミを危険にさらさないようにするためにも、温度管理をしっかりとした状態で家を空けるようにしましょう。

夏眠・冬眠について詳しくは、以下リンクを参考にしてください。

ハリネズミの夏眠ってどんな状態?症状や対策方法について|HANEY [ハニー]
ハリネズミは暑いのが苦手な動物なので、温度が高くなりすぎると夏眠という危険な状態に陥ることがあります。温度が30度を超えると危険な状態だと言われており、この状態になると身体がぐったりとする、呼吸が早くなるなどの症状が見られるようになります。そのまま死んでしまうこともあるとても危険な状態なので、特に夏場はしっかりと対策をとりましょう。ここではハリネズミの夏眠についてご紹介します。
ハリネズミの冬眠は危険?見分け方や症状、起こす方法について|HANEY [ハニー]
冬眠と聞くとクマなどの動物が冬を越すためにとる行動の一つだと思う人もいるかもしれませんが、本来ハリネズミは冬眠しない動物なので、もししてしまった場合はそのまま起きないで死んでしまうことも多い危険な状態となります。また、症状が寝ている状態と似ているので、見分け方をしっかり把握しておかなければ手遅れになることも多いです。ここでは冬眠してしまう温度や起こし方、対策などについてご紹介します。

留守中はペットホテルなどを利用しよう

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留守番や旅行先に連れて行くことが難しいという場合には、ペットホテルに預けたりペットシッターや知人に頼むなどといった方法があります。

ハリネズミのことを考えると、旅行に一緒に連れて行ったり預けに行くよりも、世話をしに来てもらうということがベストなので、可能であれば世話をしに来てもらうことが望ましいです。

ペットホテルは事前にリサーチしておこう

ペットホテルに預けるというようであれば、事前に預けるホテルをリサーチしておくことが大切になります。
システムや環境はハリネズミにとって適しているか確認しましょう。犬や猫と同じ部屋に置かれると、ハリネズミにとってとてもストレスになります。

また、年末年始やゴールデンウィーク、夏休みなどといった長期休みは混むので、なるべく早めに準備を始めましょう。
旅行に行く前日や近い日に、ホテルが空いていなくて慌てないようにするためにも、早めの行動が大切になります。

ペットホテルについて詳しくは、以下リンクを参考にしてください。

ハリネズミをペットホテルに預けるときの注意点について!|HANEY [ハニー]
飼い主さんが遠くへ出かける場合には、飼っているハリネズミを1人で留守番させるわけにはいかないので、知り合いやペットホテルに預ける必要があります。ペットホテルに預ける場合の注意点として、料金や預かってもらえる期間、ケージの有無について確認しておきましょう。また、ハリネズミを預かってくれるホテルは現状ではなかなかないので、直前になってあたふたしないように事前に調べておくことも大切です。

家に世話をしに来てもらうことが一番

上記でも述べたように、ハリネズミにとって最適なのは、世話をやりに家まで来てもらうことになります。
家まで来てもらうことによって、ハリネズミは環境を変えることなく安全な場所で衛生的な環境で過ごすことができます。

そのため、もし飼い主さんが旅行に行くというようであれば、家族や知人に一度頼んでみるといいでしょう。
また、ペットシッターに頼むということも一つの手です。

ポイント

飼い主さんが旅行に行く際、一緒に連れて行くこともできますが、その場合には様々な注意点があります。この記事でご紹介したような、温度管理をする、安心できる環境を作るなどといったことに注意して連れて行くようにしましょう。

また、留守番させることもできますが、できれば家族や知人に世話をしにきてもらうことが望ましいです。そのため、旅行など家を何日か空けるというようであれば、世話を頼むと飼い主さんも安心できるかと思います。