ハリネズミの突然死に多い原因について

ハリネズミに限らず、生き物は突然死をすることがあります。突然死してしまう原因は分からないということが多いのですが、ペットたちはなくなる前に何かしらのサインをしていることが多いです。例えば、食欲不振であったり排泄物の異変、行動の変化などです。このような異変にすぐ気付けるよう、飼い主さんは日頃からしっかり飼ってる個体を観察することが大切になります。この記事では、突然死の原因などについてご紹介します。

目次

ハリネズミの突然死について

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ハリネズミはよく「突然死」をする生き物だと言われており、前日にとても元気でも、次の日に亡くなってしまうという事例がたくさんあるようです。

大切なペットが突然死してしまうと、その死因を知りたいですよね。実は飼い主さんにとっては突然死んでしまったと感じるかもしれませんが、ハリネズミは死んでしまう前に何かしらのサインをしている場合があります。そのサインとは、一体どのようなものなのでしょうか。

体重に変化が見られる

突然死をしてしまう前に、ハリネズミの体重に変化はなかったでしょうか。急激な体重の増減は、何らかの病気になっていたり体調が悪い可能性が高いです。

そのため、日頃から定期的に体重を計って確認することはとても大切なことになります。もし、体重に大きな変化が見られた場合には、動物病院で相談してみると安心でしょう。

食欲不振になっていないか

飼っている個体は、食欲不振になっていなかったでしょうか。好物のおやつを食べなくなったり、食べ方がおかしい場合には注意が必要です。

人も体調が悪いと食欲がなくなってしまうかと思いますが、ハリネズミの場合も同じなので、同じように何らかの病気の前兆としてこの症状が見られることがあります。

排泄物は緑色ではなかったか

ハリネズミは、ストレスが溜まったり体調が悪いと緑色のうんちをします。
2〜3日といった短期間であればあまり心配する必要はありませんが、長期間続くようであれば寄生虫やストレスにおかされている可能性が高いでしょう。

そのため、もし排泄物に異変が長期間見られた場合には、動物病院へ行き診察を受けましょう。

身体に怪我や異変はないか

怪我や腫れ、目・鼻・生殖器周りに異変はなかったでしょうか。このような身体の異変も突然死する前のサインとなることがあります。

日頃からハリネズミの身体をよくチェックすることで、このような異変に気付くことができるので、触れ合う際には確認するようにしましょう。

行動に変化は見られなかったか

死んでしまう前に、行動に変化は見られなかったでしょうか。いつもより元気がない、急に攻撃的になるといった姿が見られる場合、体調が悪かったりどこかが痛いという可能性が高いです。

少しでもいつもと何かが違うと感じた場合には、病院へ連れて行き診察を受けましょう。

原因には何が考えられる?

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死因には様々な原因がありますが、突然死の場合は何が原因となっているのでしょうか。ここでは、突然死の原因についてご紹介します。

分からないことが多い

突然死の原因は分からないということが多いです。ハリネズミのような小動物は、体調が悪かったり怪我をしていても、その辛さを表に出すことはしません。野生下で弱った姿を見せると天敵から狙われることから、飼育下の個体もそのような姿を見せないでしょう。

そのため、もし体調が悪くてもいつも通りに見せようとするので、飼い主さんは見逃してしまうことが多いです。
突然死してしまった際に原因を突き止めるためにも、日頃から飼っているペットをよく観察し、些細な変化に気付けるようにしましょう。

腫瘍はできていなかったか

悪性腫瘍が身体にできていた場合、早いスピードで健康な組織も破壊されていきます。また、悪性腫瘍を取り除いた後でも、ほかに転移していた場合にはどんどんと身体を蝕んでいきます。

致死率が高いので、前日まで生きていたのに、翌日に突然死んでしまうということもある病気です。
毎日ハリネズミと触れ合う際に、身体を触って腫れがないかを確認すると早期発見につながるので、日頃からよく観察するようにしましょう。

腫瘍について詳しくは、以下のリンクを参考にしてください。

ハリネズミも腫瘍ができる?口や足にできた場合や原因、寿命について|HANEY [ハニー]
ハリネズミの腫瘍の原因として、高齢や遺伝、環境が挙げられますが、ほとんどが高齢によるものだと言われています。腫瘍には口や足など身体の表面にできるものと体内にできるものがあり、悪性腫瘍の場合は摘出手術を行う必要があります。手術はハリネズミに大きな負担を与えてしまうので、極力行わない方がいいでしょう。何よりも早期発見することが大切になるので、普段から個体の健康チェックを行うようにしましょう。

ストレスも突然死の原因になる

ハリネズミはストレスに非常に弱く、最悪の場合死んでしまうこともあります。そのため、生活環境が悪かったり温度管理がしっかりとしていないと、ストレスが溜まって命を失うことがあります。

また、触れ合いすぎたり構い過ぎることもハリネズミにとってはストレスに感じてしまうことがあるので、コミュニケーションをとる際には長い時間触らないようにしましょう。

ストレスは、命を脅かす恐ろしいものなので、できる限り与えないよう飼い主さんは努力することが大切になります。

ストレスについて詳しくは、以下リンクでご紹介しています。

ハリネズミのストレスの症状や解消する方法は?|HANEY [ハニー]
生活環境や飼い主さんの接し方などによって飼っているハリネズミがストレスを感じてしまうことがあります。ストレスを感じている場合は自分の体を噛んだりすぐにシューシューと鳴くなどの行動を見せるようになり、溜め込んでしまうと、下痢やくしゃみ、体を掻くなどの症状が出て最悪の場合、他の病気を発症して死に至ることもあります。ここではハリネズミのストレスの症状や解消法などについてご紹介します。

次飼う際に活かすために

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突然死の原因は分からないことが多いですが、原因を知ることによって次に活かすことができます。
そのため、飼い主さんはできるだけ日頃から飼っているペットのことをよく見て、些細な変化に気付くようにすることがとても大切になります。

この変化に気付いてすぐ動物病院へ行くことによって、病気の早期発見に繋がりますし、体調不良の原因を突き止めることもできるでしょう。
飼っている可愛いペットのためにも、すぐに異変に気付いて、苦しむ時間を少しでも減らしてあげられるように努めてください。

解剖してもらうのも一つの手

突然死の原因をどうしても知りたいというようであれば、動物病院の先生に解剖してもらうことも一つの方法です。

解剖には色々な考えがあるかもしれませんが、飼い主さんからしたら飼っていた大切なペットの死因は知りたいものです。
もし、突然死の原因を知りたいと強く思っているのであれば、希望するのもいいでしょう。

ポイント

この記事ではハリネズミの突然死についてご紹介しましたが、その原因は様々です。また、突然死してしまう前に、何かしらのサインを出していることが多いので、飼い主さんは飼っているハリネズミのSOS気付いてあげられるように、日頃から様子をよく観察するようにしましょう。