文鳥が油に落ちてしまった!対処法や注意点について

文鳥を鳥かごから出して放鳥を行う場合はしっかりと見守ってあげないと怪我をしてしまうことがあります。ときにはキッチンへと飛んで行って誤って油の中に入ってしまうことも。そのような場合はすぐに病院へ連れて行った方が良いですが、夜中で病院が開いていない、救急のペット病院が近くにない場合などは自宅で応急措置を取る必要があります。ここでは文鳥が油に落ちてしまったときの対処法や注意点についてご紹介します。

目次

文鳥が油に落ちるとどうなる?

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不注意で放鳥中の文鳥が油の入った鍋に落ちてしまったり、コンロやグリルの油が溜まる場所などに入ってしまうというトラブルが起きることがあります。熱々の油でなければ命に別条はありませんが、そのまま放っておくと弱ってしまう可能性があります。

油は危険?

油の場合、食用の油より機械用油の方が文鳥にとっては危険だと言われていますが、文鳥が油に落ちるというトラブルは鍋やフライパン、コンロの隙間などに溜まっている食用油である場合がほとんどです。

食用油でも目や口に入ると危険で、特に口に入ってしまうと腸炎を引き起こし重症化してしまう恐れがあります。
また、文鳥は羽を膨らませることで空気の層を作って体温を維持しているのですが、油がつくと上手く空気の層をつくることができなくなってしまい、体温が低下してしまいます。

油で文鳥の羽が傷んでしまう

文鳥の羽には脂がついています。この脂によって文鳥の羽は水を弾き、汚れにくくなっていますが、油がついてしまうことで羽が傷み、羽の組織が壊れてしまいます。

そうなると羽の保護機能は失われてしまい、元どおり回復することはありません。ただし、換羽期がきて羽が生え変わると元どおりの状態に戻ります。

対処法や注意点について

油に落ちた場合はすぐに病院へ連れて行く必要がありますが、そのとき病院が開いていないなど病院へ連れて行くことができない場合は、すぐに応急措置をとって油を落としてあげる必要があります。

冷たい水は避ける

誤って油に落ちてしまった場合は、文鳥についた油を落としてあげる必要がありますが、冷たい水で洗ってしまうと体温を奪ってしまう恐れがあります。最悪の場合は体が冷えることでショック症状を引き起こしてしまう恐れもあるので、油に落ちたからといって冷たい水で洗わないようにしましょう。

洗剤や小麦で文鳥についた油を落とす

油に落ちた場合はすぐに病院へ連れて行くことをお勧めしますが、どうしても病院へ連れて行けない場合は洗剤や小麦を使って油を落とす方法があります。洗剤の場合は食器用の中性洗剤を使ってぬるま湯でよく油を洗い流し、その後ドライヤーでよく乾かしてあげます。

ただし、暴れてしまい洗剤が目や口に入る恐れがある場合は洗剤は使わずに小麦粉を使いましょう。小麦粉を使って油を吸着し、20〜30分時間をおき、ぬるま湯に入れて油を落とし、ドライヤーで乾かしてあげましょう。いずれも体温が下がってしまわないように部屋を暖めておいてください。

ポイント

放鳥を行ったり、放し飼いにして飼う場合は文鳥が油に落ちてしまわないように注意する必要があります。文鳥が油に落ちると羽が傷んだり、体調不良を引き起こしてしまう恐れがあるのですぐに病院へ連れて行ってください。

どうしても病院へ連れて行けない場合は洗剤や小麦粉で応急措置を取る必要がありますが、その場合は冷たい水を使わない、部屋を暖める、油を流した後はドライヤーで乾かすことを心がけてください。そして、後日必ず病院で診てもらいましょう。