ハリネズミにふやかしフードはいつまで与える?ふやかし方やメリットデメリットについて

ハリネズミは歯や顎が弱い動物なので、フードはふやかして与えることが一般的です。そのふやかし方としては、適量の水をフードに入れるだけなのですが、この際に熱いお湯を使用するのはやめましょう。その理由としては、熱いお湯によって壊れてしまう栄養素があるからです。そのため、ふやかす際には水かぬるま湯を使いましょう。この記事では、ハリネズミに与えるフードのふやかし方についてご紹介します。

目次

どうしてふやかさなければいけないの?

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多くのハリネズミを飼っている飼い主さんは、与えるフードをふやかして与えています。
その理由としては、ハリネズミの顎や歯が弱いということが大きく関連しており、怪我の予防をするためにふやかしています。

そこで、ふやかしフードのメリットやデメリットについて見ていきましょう。

メリット

まずメリットとしては、
・怪我をしない
・好んで食べる個体が多い
ということが挙げられます。

いつまでも健康的に過ごしてもらうためにも、怪我を予防するということはとても大切です。
そのため、このふやかして与えるという与え方は、怪我予防という最大のメリットと考えていいでしょう。

デメリット

ふやかしフードのデメリットとしては、
・虫歯になりやすい
・腐りやすい
ということが挙げられます。

ふやかしたものが虫歯になりやすい理由としては、柔らかいフードが歯に付着しやすく、それが放置されることによって歯周病などといった虫歯になってしまいます。

そのため、怪我予防のためにふやかしたフードを与えることは大切ですが、時には固いまま与えると虫歯の予防にもなります。
この際、固いフードはふやかさずに与えられる粒の小さいタイプのものを選びましょう。

ハリネズミに与えるフードのふやかし方について

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ハリネズミを初めて飼うという飼い主さんは分からないことだらけでしょう。
そのため、フードをふやかして与えるといっても、水の分量は決まっているのか、どのくらいふやかせばいいのか、などと悩むことも多いかと思います。

そこで、ここではフードのふやかし方について見ていきましょう。

熱いお湯でふやかすのはやめよう

熱いお湯はふやけるスピードが早いことから、ふやかす際に使用する人もいるかと思いますが、熱いお湯でふやかすということはあまりおすすめではありません。

熱いお湯はフードに含まれているビタミンなどといった栄養素を破壊してしまい、十分な栄養を補給することができなくなってしまいます。
健康的に過ごしてもらうためにも、十分な栄養を与えることは大切なので、フードはぬるま湯か水でふやかして栄養素を壊さないようにして与えましょう。

水の分量はどのくらい?

水の分量で悩む飼い主さんもいるかと思いますが、量としては特に規定はなく、フードが浸かるくらいで十分でしょう。
また、水は水道水でも問題ありません。

ふやかした際の水は捨てないようにしよう

水でふやかした際に、少し水を入れすぎたから捨ててしまおうと思う飼い主さんも少なくないかと思います。
しかし、その水にはフードの栄養素が溶け出しているので、捨てずにそのまま与えることがベストです。

次回から水の量を調節すればいいので、入れすぎた際には水も一緒に与えると、栄養を取りこぼさずに与えられるでしょう。

いつまで置いておくことができるの?

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ふやかしたフードは固いフードと同じように、長い時間ケージ内に置いておくことはできるのでしょうか?
ここでは、ふやかしフードの期間についてご紹介します。

半日ほどで腐ってしまう

ふやかしフードは水でふやかしていることから、すぐに腐ってしまいます。その時間としては半日ほどなので、1日以上同じふやかしフードを置いておくことは望ましくないでしょう。

腐ったフードはハリネズミの体に害を与えてしまいます。そんなことがないようにするためにも、ご飯は長い時間置かないようにしましょう。
また、夏場はさらに腐りやすくなってしまうので、注意を払ってください。

何歳まで与えればいい?

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ふやかしたフードは、赤ちゃんの頃や小さい頃に与えるイメージ持っている人が多いかと思いますが、何歳ごろまで与えた方がいいのでしょうか?

ここでは、ふやかしフードを与える期間について見ていきましょう。

基本的にはずっとふやかしフード

ハリネズミのご飯は基本的に生涯ずっとふやかしたフードになります。この理由としては、ハリネズミの歯や顎はあまり強くなく、固いものを食べると怪我をしてしまう恐れがあるからです。

また、ふやかしていない固いフードを食べることによって、口腔内を傷つけてしまったり歯が欠けてしまう可能性もあります。
このような怪我を防ぐためにも、ハリネズミには柔らかくふやかしたフードを与えることが基本となっているので注意しましょう。

時には固いフードも与えた方が良い

上記で、怪我の恐れがあることからふやかしたフードを与えると述べましたが、たまには固いカリカリフードも与えた方がいいとも言われています。カリカリフードのメリットとして、虫歯や歯周病の予防があります。

ふやかしたフードは歯に付着して虫歯や歯周病の原因となりますが、固いフードは歯に付着している歯石を落としてくれるでしょう。
このことから、若いうちはたまにで良いので、固いままフードを与えると口腔内の病気の予防になります。

しかし、歳をとっている個体に固いものを与えるのは、怪我の可能性が高くなるので控えるようにしてください。
また、固いフードを与える際には、フードの粒が小さいものを選ぶと怪我の可能性が低くなるのでオススメです。

ハリネズミの虫歯や歯周病について詳しくは、以下のリンクでご紹介しています。

ハリネズミも虫歯になる?歯周病やなりやすい餌には注意しよう!|HANEY [ハニー]
ハリネズミも私たち人間と同じように虫歯になることがあります。ドライフルーツやふやかしたフードばかりを与えていることが原因に多いです。虫歯や歯周病の症状は歯の色が変わったり歯が抜ける、グラグラする、食欲が落ちるといった現象が見られるのでこのような姿が見られた場合には一度動物病院で診察してもらうといいでしょう。この記事では、ハリネズミの虫歯や歯周病、その予防法についてご紹介します。

ポイント

この記事ではフードのふやかし方についてご紹介しましたが、ご理解いただけたでしょうか。ハリネズミに与えるフードのふやかし方としては、適量の水をふやかすフードに入れるだけになります。

この際に、もし水を入れすぎてしまってもそのまま捨てずに与えるようにしてください。水にもフードの栄養素が含まれているので、捨ててしまうと十分な栄養素が摂れません。ハリネズミの身体が健康的で元気になるようにするためにも、フードのふやかし方や与え方にも気を付けるようにしましょう。