文鳥は色の種類がとっても豊富?特徴やそれぞれの違いについて

文鳥にはインコほどの派手さはなく、落ち着いた羽の色をしていることが多いですが、実はたくさんの種類が存在します。それぞれ種類によって羽の色や目の色、模様などが異なり、現在も次々に新しい種類が誕生しています。中には日本ではあまり見かけることのない珍しい種類や、正式には認められていない種類などもあります。ここでは文鳥の色や種類、それぞれの特徴や違いなどについてご紹介していきます。

目次

原種の色に最も近い「ノーマル文鳥」

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ノーマル文鳥とは、野生に生息していた原種の文鳥に近い羽の色をしている文鳥のことをいいます。
頭と尾が黒、頬が白、体はグレー、お腹は薄ピンク色でクチバシの色は赤く、全体的に羽の色のコントラストがはっきりと出る種類となっています。

実は定義が曖昧で、原種の文鳥の特徴が強く出ている桜文鳥のことをノーマルと呼んだり、かつて日本へと輸出されていた野生の文鳥である「並文鳥」のことを指している場合もあります。

並文鳥については次の記事を参考にしてください。

並文鳥ってどんな種類?雛の色や値段、ノーマルとの違いについて|HANEY [ハニー]
文鳥には白文鳥や桜文鳥などたくさんの種類がありますが、これらはもともと野生界に生息していたわけではありません。これらは原種の文鳥から生まれた種類で、野生に生息していた原種の文鳥は並文鳥という名前で呼ばれています。現在、原種の色に近い文鳥はノーマル文鳥と呼ばれることが一般的となっていますが、厳密には並文鳥とは違う種類となります。ここでは並文鳥の値段や雛の色、ノーマル文鳥との違いなどをご紹介します。

白いまだら模様が特徴的な「桜文鳥」

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出典:www.pet-onelove.com

桜文鳥はノーマルに並んで、文鳥の中でもオーソドックな種類となっています。
全体的にノーマルと似た羽の色をしていますが、体の所々に入っている白いまだら模様が特徴的な種類となります。

このまだら模様状の白い羽はパイドと呼ばれ、このパイドが桜の花びらの形に似ていることから桜文鳥という名前が付けられています。
このパイドの模様は文鳥ごとに異なるため、個体ごとの個性が出やすい種類となっています。

桜文鳥については次の記事を参考にしてください。

桜文鳥ってどんな種類?色変わりやパイド化について|HANEY [ハニー]
文鳥にはいろいろな種類がありますが、その中でも桜文鳥はもっともポピュラーな種類の一つとなっています。そのため、文鳥の中では比較的ペットショップなどでも見かけることが多い種類となっていますが、成鳥になるにつれて色変わりがあり、同じ桜文鳥でもまだら模様が入るパイドなど色のバリエーションが多い種類となっています。ここでは桜文鳥の特徴や色の変化、ノーマル文鳥との違いなどをご紹介します。

羽の先まで真っ白な「白文鳥」

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白文鳥もノーマルや桜などの種類と並んで定番の種類となっています。名前の通り、羽の色は白一色となっていますが、頭や背中などがグレーなど若干色が濃くなっていることもあります。

日本の愛知県で生まれた種類でお米のように白いことから「ジャパニーズ・ライス・バード」と呼ばれています。

白文鳥については次の記事を参考にしてください。

文鳥の白の値段や特徴は?寿命やアルビノとの違いについて|HANEY [ハニー]
文鳥にはいろいろなカラーがあり、羽の色によって種類が分けられています。野生に生息している原種と同じ配色の文鳥が「ノーマル文鳥」と呼ばれれているのに対して、突然変異や交配などで生まれた白い羽の文鳥は「白文鳥」と呼ばれています。白文鳥は文鳥の中でも人気が高い定番の種類となっており、日本では広く飼われています。ここでは白文鳥の値段や寿命、特徴、アルビノとの違いなどを簡単にご紹介します。

薄い銀色が美しい「シルバー文鳥」

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シルバー文鳥は名前の通り、シルバーのような薄い銀色や灰色がかった羽が特徴的な種類で、全体的にノーマルの色を淡くしたようなカラーとなっています。

シルバーの中でも羽の色がより銀色に近い子もいれば、色の濃いグレーのような羽の色をしている子もいます。
色が淡く明るい銀色をしているものをライトシルバーと呼んだり、反対に色が暗く濃いものをダークシルバーというように呼ぶこともあります。

シルバー文鳥については次の記事を参考にしてください。

文鳥のシルバーは体が弱い?値段や特徴について|HANEY [ハニー]
文鳥にはいろいろな種類があり、それぞれ色や模様が異なります。もっとも原種に近い文鳥はノーマル文鳥と呼ばれているのに対して、灰色や銀色がかったような羽の色をしている文鳥はシルバー文鳥といいます。シルバーはノーマルに比べると高い値段をつけられる傾向があり、色素の問題からやや体が弱いと言われることもあります。ここではシルバー文鳥の特徴や値段などについてご紹介します。

オランダで誕生した種類「シナモン文鳥」

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出典:www.kittou-pet.jp

シナモン文鳥は名前の通り、全体的に淡いシナモン色をした文鳥で、頭と尾が濃いブラウン色をしています。

小鹿のような羽の色からフォーンという名前で呼ばれることもあり、目の色は赤色をしている場合もあります。
オランダで誕生した種類ですが、現在では日本でも繁殖が行われています。

シナモン文鳥については次の記事を参考にしてください。

シナモン文鳥は体が弱い?雛の色や値段について|HANEY [ハニー]
文鳥は種類によって白やシルバーなど羽の色が異なります。シナモン文鳥は名前の通りシナモン色をしている文鳥で、セピア色のような上品で淡いブラウンがとても美しい種類となります。しかし、シナモンは他の文鳥に比べると体が弱い傾向があると言われています。また雛の時期はクリーム文鳥と羽の色が似ているため、見分けることが困難な場合もあります。ここではシナモン文鳥の特徴や値段、雛の時期の見分け方などをご紹介します。

イギリス生まれのカラー「クリーム文鳥」

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出典:www.kittou-pet.jp

クリーム文鳥は頭と尾尻が白く、体やお腹は淡いベージュをしています。名前の通り全体的にクリームに近い羽の色をしており、目の色はウサギのように赤くなっています。

イギリスで生まれた比較的新しい文鳥で、日本では少し珍しい種類の文鳥です。

クリーム文鳥については次の記事を参考にしてください。

クリーム文鳥の雛とシナモンの違いは?値段が高くて珍しい種類|HANEY [ハニー]
クリーム文鳥は比較的珍しい種類の文鳥で、名前の通りクリーム色の羽と赤い瞳が特徴となっています。その淡い色合いからとても人気がありますが、文鳥のなかでは値段がやや高く、体も弱い傾向があります。また、個体によってはシナモン文鳥とよく似た色をしていることがあり、雛のときは羽の色がとても似ています。ここではクリーム文鳥の特徴や雛の見分け方、値段などについてご紹介します。

固有の種類とは認められていない模様「パイド文鳥」

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出典:www.kittou-pet.jp

パイド文鳥とは、白い羽に黒やグレーの羽がまだらに入った文鳥のことで、そのほとんどは桜文鳥や白文鳥などの種類となります。
そのため、固有の種類として認められているわけではありません。

稀にクリームやシルバーなどにもパイドが見られることがあり、珍しいカラーとしてペットショップやブリーダーなどではパイドという名前で販売されていることがあります。

パイド文鳥については次の記事を参考にしてください。

文鳥のパイドってどんな色?雛の見た目や特徴について|HANEY [ハニー]
文鳥は種類によっていろいろな色があり、その中にはパイドと呼ばれる羽の色もあります。パイド(pied)とは日本語でまだら模様を指す言葉で、一色ではなく、濃い色や淡い色が混ざり合っている状態を意味します。そのため、パイド文鳥とは羽の色が一色だけではなくまだら模様になってい文鳥のことをいいます。ここではパイドの羽の色や特徴、値段、雛の見た目などを簡単にご紹介します。

美しいパステルカラーが魅力「パステル文鳥」

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パステル文鳥はノーマルを淡くしたような色の種類で、名前の通りパステルカラーのような淡いカラーをした文鳥となっています。

色合いからダークシルバーと呼ばれることもある種類で、その他にもシルバーの色を淡くしたものはパステルシルバーという名前で呼ばれることがあります。

パステル文鳥については次の記事を参考にしてください。

パステル文鳥ってどんな見た目?雛の毛色や特徴について|HANEY [ハニー]
文鳥といえばノーマル、桜、白、シルバー文鳥などがもっともオーソドックスな種類となりますが、ほかにも少し珍しい種類がいくつかあります。パステル文鳥もその一つで、日本ではあまり見かけない比較的新しい種類となります。パステル文鳥はある特別な遺伝子を受け継ぐことで雛が誕生しますが、通常のパステルのほかにシルバーパステルと呼ばれる種類もあります。ここではパステル文鳥の見た目や雛の特徴や値段などを紹介します。

滅多に見られない珍しい種類「アゲイト文鳥」

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アゲイト文鳥は頭と尾が茶色、体はグレー、お腹が淡いベージュ色となっていますが、色合いや定義が若干曖昧になっており、パステルと間違えられることが多くなっています。

比較的新たしい種類で、あまり生まれることがない珍しい色なので、ペットショップで見かけることはほとんどありません。

アゲイト文鳥については次の記事を参考にしてください。

アゲイト文鳥って何?カラーや特徴、注意点について|HANEY [ハニー]
文鳥にはいろいろな種類があり、それぞれに特徴があります。もっともオーソドックスなノーマル文鳥や、もっともポピュラーな桜文鳥、真っ白な白文鳥など様々です。アゲイトという言葉はあまり聞きなれないかもしれませんが、アゲイトも文鳥の種類の一つで、文鳥の中でも非常に珍しい種類だとされています。ここではアゲイト文鳥の色合いや特徴、注意点などについてご紹介いたします。

真っ黒な顔が特徴的な珍しい種類「ホオグロ文鳥」

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出典:forincs.com

ホオグロ文鳥の基本的な色合いや見た目はノーマルや桜とほとんど変わりませんが、ホオグロという名前の通り、頬の色が黒くなっています。

ノーマルや桜から突然変異として生まれることがある種類なので、固有の種類というわけではありません。

ごく稀に生まれる珍しい色の文鳥ですが、基本的には桜やノーマルと変わらないため、換羽によって羽が生え変わることで頬の色が白く変化することもあります。

ホオグロ文鳥については次の記事を参考にしてください。

ホオグロ文鳥ってどんな種類?雛の見た目や値段について|HANEY [ハニー]
文鳥にはシナモンやクリーム、パステルといった比較的珍しい羽の色をした種類があります。そのなかでもホオグロ文鳥と呼ばれるものはあまり見かけることがない珍しい文鳥となります。名前の通り頬が黒く、雛の時期から色が違うこともあれば、大人になってから突然変化することもあるそうです。また珍しい見た目から、普通よりも高い値段が付けられることもあります。ここではホオグロ文鳥の見た目や特徴、値段などをご紹介します。

赤い目と綺麗な白色が魅力的な「アルビノ」

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出典:matudonoomise.blog.shinobi.jp

固有の種類ではありませんが、文鳥にもアルビノが存在します。アルビノとは、先天的に色素が欠乏しているため、全身の羽が白く目の色が赤くなっています。

体の弱い子が多く、繁殖を行うと卵詰まりなどを引き起こしたり、遺伝的な問題が生じてしまう可能性があるので交配させることはできません。
そのため、非常に数が少なく、色が薄いシナモンや白文鳥などと間違えられることもあります。

文鳥のアルビノについては次の記事を参考にしてください。

文鳥にもアルビノはいる?シナモンとの違いについて|HANEY [ハニー]
「アルビノ」という言葉を聞いたことはありませんか?アルビノは先天的に色素をつくることができず、肌や毛の色などが白くなることをいいます。人間の場合は2万分の1の確率で生まれると言われており、弱視などの障害を抱えていることがありますが、ウサギやネズミなど、動物によってアルビノが個別のカラーや品種として認められている場合もあります。ここでは文鳥のアルビノについてや、シナモンとの違いについてご紹介します。

ポイント

このように文鳥にはたくさんの種類があり、それぞれ羽の色や特徴が異なります。ノーマル、桜、白文鳥はこの中でももっともポピュラーな種類で、日本では昔から馴染みが深い文鳥となっています。

流通数が多いので、ペットショップなどでも購入しやすく、値段も他の文鳥より低く設定されていることが多いです。シルバーやシナモンも比較的見かけることが多くなっていますが、ノーマル、桜、白よりは値段が高くなっています。

また、比較的新しい種類の文鳥は体が弱くやや短命な場合があるので、珍しい色の文鳥を購入する際には注意しましょう。