文鳥のふんの色が白い原因は?回数や放鳥時の対策について

文鳥のふんがどのような色や形をしているかご存知ですか?ふんは鳥かごの下に落ちてしまうので、正常な色や形が分からないという人も多いのではないでしょうか。しかし、ふんは健康のバロメーターとなるので普段からきちんと色や形を確認しておく必要があります。また、文鳥はとてもふんの回数が多いので、放鳥を行うときに困るという人も多いと思われます。そのため、ここでは文鳥のふんの色や回数、放鳥時の対策をご紹介します。

目次

文鳥の正常なふんについて

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文鳥のふんは網を通って下に落ちてしまうため、実はどのような色や状態をしているのか知らないという人も多いのではないでしょうか?

ふんの状態から体調の変化や病気が分かる場合があるので、正常な状態のふんを知っておく必要があります。
また、1日に出るふんの回数も把握しておきましょう。

どんな色をしている?

文鳥のふんの色は食べたものによっても異なるため、一概に何色のふんだと言うことはできませんが、一般的に薄緑に近い色をしており、やや水分を含んだ固形のふんであることが多いです。

ただし、青菜を食べた場合は普段よりも濃い緑色になったり、水をよく飲んだ場合はいつもよりも水っぽくなることもあります。
そのため、普段から定期的に文鳥のふんを確認しておきましょう。

ふんを確認する場合、網を通過した後では分かりづらいので、網の上にキッチンペーパーを置いてその上に落ちているふんを確認します。
キッチンペーパーが水分を吸い取って固形のふんが残っていれば正常となりますが、ふんが溶けたようにキッチンペーパーに染み込んでいる場合は下痢を起こしている可能性があります。

1日に何回くらいする?

小鳥は体を軽くするために頻繁にふんをする傾向がありますが、その中でも文鳥はインコと比べるとふんの回数が多くなっています。

文鳥はインコよりも消化速度が早いため、ふんの回数が圧倒的に多く、5〜10分の間に1回はふんをします。
雛の場合はさらに多くのふんを出すため、5〜10分に2回ほどすることもあります。

においはほとんどしない

文鳥がふんをする回数はとても多いですが、においはほとんどありません。基本的に無臭なので、たくさんふんをしてもきちんと掃除をしていればにおいが気になると言うことはほとんどないでしょう。

しかし、病気や誤飲などが原因でふんが臭くなることもあります。特に放鳥をしているときは誤飲の事故が多く、何らかの中毒症状を引き起こしているとふんや尿の色がいつもと違ったり、嫌なにおいが出ることもあるので、異変を感じたら病院で検査を受けさせましょう。

ケージのなかは定期的に掃除をしよう

文鳥のふんはほとんど無臭なので、鳥かごの中でたくさんふんをしても特ににおいが気になるということはありません。

ただし、ふんを放置した場合はにおいが出てしまうことがあり、不衛生な環境は病気の原因にもなるので、ふん受けは1〜2日ほどで交換し、ケージも1ヶ月に1回は丸洗いをして綺麗に熱湯で消毒しておきましょう。

色が白いのは病気が原因?

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文鳥のふんは薄緑色をしていることが多いですが、ときどき白色のふんが出ることもあります。白いふんはどこか問題があるのでしょうか?また、病気の可能性がある危険なふんはどのような色をしていることが多いのでしょうか?

白いふんについて

文鳥のふんには、ときどき白色が混じっている場合がありますが、これはふんの周りに尿酸がつくことで白くなっているだけなので特に心配はいりません。しかし、消化不良が原因でふんが白くなることもあるので、便がゆるい場合は注意が必要となります。

主に膵臓に何らかの問題があって、うまく餌を消化できていないとふんが白くなったり、下痢を起こします。
心配な場合は文鳥のふんを割って確認し、中の色が普段通りの色をしているか確認してみましょう。

危険な色の便

ふんの色によっては何らかの病気が原因となっている場合もあります。主に、ふんの色が黒かったり、血便の場合は細菌やウイルス、胃炎、がん、中毒などが考えられます。

また、濃い緑色で下痢気味な場合は金属の誤飲による中毒、黄色っぽい場合は感染性肝炎や脂肪肝症候群などの病気が原因となっている可能性があります。

他にも、食べ物がそのまま出てくる場合やふんの色、形状に異変が見られた場合はなるべくすぐに病院で検査を受けさせてください。

放鳥しているときはどうすればいい?

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ふんの回数が多い文鳥を鳥かごから出すと部屋が汚れてしまうのでは?と心配する人も多いと思われます。
文鳥は放鳥を行うとさらにふんをする回数が増えることもあるため、部屋を汚さないようにするにはどうすればいいのでしょうか。

しつけを行うことはできない

犬の場合は決まった場所でトイレをするようにしつけを行うことができますが、文鳥の場合はトイレのしつけを行うことができません。

そのため、外でふんをしたからといって叱ってしまうと文鳥は飼い主さんのことを怖がったり、攻撃されたと思って信頼関係が崩れてしまう恐れがあります。信頼関係を崩さないようにするためにも、外でふんをしたからといって叱らないようにしてください。

文鳥は飼い主さんの近くを飛ぶことが多い

文鳥にもよりますが、基本的に飼い主さんによくなついている文鳥は飼い主さんの近くをよく飛び回ります。
遠くの方に飛んで行ってもすぐに戻ってくることが多いので、ふんをするタイミングさへ分かることができれば対応できます。

文鳥は飛びながらふんをすることがほとんどないので、ふんをしそうなタイミングや仕草を見計らって新聞紙を周りに敷きましょう。
ふんをするときは羽を膨らませるような仕草を見せるなど、慣れてくるとタイミングが分かるようになるので、普段からよく文鳥の様子を見ておくと良いでしょう。

すぐに拭き取ればあとは残らない

文鳥が手乗りでよくなついていると、手や肩などに止まるようになりますが、慣れていないと新聞紙を敷くのが間に合わず、手や服の上にふんをされてしまうことがあります。

ふんの回避がうまくいかなかった場合、手は洗えばいいけど、服の上は困るという方もいるかと思われますが、文鳥のふんはすぐに拭き取れば汚れが残ることはほとんどありません。

文鳥が健康な状態であればにおいはなく、病原菌の心配もないので神経質になる必要はありませんが、どうしても嫌だという場合は多少汚れてもいい服に着替えておきましょう。

ポイント

文鳥のふんは食べた餌の内容によっても異なりますが、基本的には薄緑色をしていることが多いです。ふんの色が普段と違う場合は何らかの病気や体調不良が原因となっていることもあるので、キッチンペーパーなどを使って正常なふんの状態を確認しておきましょう。ふんの色が黒い、血便、ふんを乗せた紙が黄色くなっている場合などは特に注意が必要です。

文鳥はふんの回数がとても多いので、放鳥を行うと部屋が汚れて困るという人も多いかと思われますが、長年一緒にいるとふんをするタイミングが分かるようになります。仮に部屋にふんを落とされても、正常なふんであればすぐに拭けば汚れが残らず、病原菌の心配もいらないので特に問題はありません。