文鳥の白の値段や特徴は?寿命やアルビノとの違いについて

文鳥にはいろいろなカラーがあり、羽の色によって種類が分けられています。野生に生息している原種と同じ配色の文鳥が「ノーマル文鳥」と呼ばれれているのに対して、突然変異や交配などで生まれた白い羽の文鳥は「白文鳥」と呼ばれています。白文鳥は文鳥の中でも人気が高い定番の種類となっており、日本では広く飼われています。ここでは白文鳥の値段や寿命、特徴、アルビノとの違いなどを簡単にご紹介します。

目次

白文鳥について

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出典:www.higopet.com

文鳥にはいろいろな種類がありますが、そのなかでも白文鳥はもっとも一般的で人気が高い種類の一つとなります。
品種として安定しているため丈夫な子が多く、愛知県が発祥の地だと言われています。

人気の高い定番カラー

白文鳥はノーマル文鳥や桜文鳥などの種類と並んで人気の高い定番のカラーとなっています。基本的に羽の色は白一色となっていますが、桜文鳥の遺伝を持っている子も多いため、頭や背中などがグレーになることもあります。

愛知県発祥の種類

白文鳥はノーマル文鳥が突然変異で生まれた種類の文鳥で、愛知県の弥富市が発祥の地と言われています。
文鳥自体は江戸時代から繁殖が行われていましたが、白い羽のものが繁殖されるようになったのは明治になってからのことで、突然変異で生まれたこの種類を繁殖させて数を増やしたことが始まりです。

愛知県発祥の鳥でお米のように白いことから「ジャパニーズ・ライス・バード」という名前で呼ばれています。
現在も愛知県の弥富市には白文鳥発祥の地であることを記した石碑が置かれています。

白文鳥は丈夫な子が多い

ノーマルや桜文鳥と並ぶ定番の種類となっている白文鳥は品種として安定しているため、比較的体が丈夫です。
そのため、寿命は文鳥の平均である8〜9年くらいとなり、個体差はありますが、長生きする子の場合は10歳を超えることも珍しくありません。

しかし、白文鳥の遺伝によっては交配しているにもかかわらず雛が孵らない「中止卵」を引き起こしやすい場合があります。

卵から桜文鳥が生まれることもある?

白文鳥同士を交配させた場合でも、遺伝によっては卵から桜文鳥が生まれる場合があります。

白文鳥には発祥の地である弥富市で生まれた弥富系(国産)と呼ばれるものと、それ以外の系統(外国産)のものに分けられており、弥富系の場合は桜文鳥とも交配が行われているため、稀に卵から桜文鳥が生まれることがあります。

また、弥富系の場合は桜文鳥の遺伝による影響で、雛の時期に背中の羽にグレーや黒が入っています。

アルビノとは別の種類?

白文鳥と同じように全身が真っ白なアルビノ文鳥という種類があります。一見、どちらも同じ種類に見えますが、これらは全く別の種類となります。

アルビノ文鳥について

アルビノとは先天的にメラニン色素が少ない状態で生まれた動物のことで、多くの動物の場合、固有の種類ではなく遺伝子疾患とされています。
アルビノの文鳥は色素が極端に少ないため、全身の羽が白くなっています。

アルビノと白文鳥の違い

全身が真っ白なので一見白文鳥と見分けがつきませんが、アルビノの場合はメラニン色素を構成することができないため、瞳の色がうさぎのように赤くなっています。

これに対して白文鳥はメラニン色素が欠乏しているわけではないので瞳は黒く、部分的にグレーがかった羽の色が生えることがあります。
アルビノの場合は白文鳥と違って雛の時期から白さが際立っており、虚弱で体の弱い子が多く、メラニン色素が欠乏しているため、日光浴には注意が必要となります。

また、卵詰まりを引き起こすことが多く、アルビノ同士を交配させると遺伝的に問題が出てしまう可能性があるので、交配させるのは難しくなっています。

アルビノ文鳥について詳しくは次の記事を参考にしてください。

文鳥にもアルビノはいる?シナモンとの違いについて|HANEY [ハニー]
「アルビノ」という言葉を聞いたことはありませんか?アルビノは先天的に色素をつくることができず、肌や毛の色などが白くなることをいいます。人間の場合は2万分の1の確率で生まれると言われており、弱視などの障害を抱えていることがありますが、ウサギやネズミなど、動物によってアルビノが個別のカラーや品種として認められている場合もあります。ここでは文鳥のアルビノについてや、シナモンとの違いについてご紹介します。

値段はどれくらいする?

白文鳥はノーマルや桜文鳥と並ぶオーソドックスな種類の一つなので、文鳥のなかでも平均的な値段となっています。
ただし、同じような白い羽をしている場合でもアルビノの場合は数が少ないため、高値で取引されることがあります。

平均的な値段

白文鳥はだいたい2,500~3,500円くらいの値段で取引されています。ペットショップでも見かけることが多いポピュラーな種類となっているため、文鳥の中でも平均的な値段となります。

アルビノの方が値段は高い

アルビノは非常に数が少なく、ペットショップなどで見かけることはほとんどありません。

赤い目をしている場合でもシナモン文鳥である場合が多く、見つけることは非常に困難で、希少価値が高くなっています。
そのため、1万円近い値段で取引されることもあるそうです。

ポイント

雪のように真っ白な白文鳥は文鳥の中でもオーソドックな種類の一つで、日本でも広く飼われています。もともとは突然変異で生まれたものを繁殖させて固有の種類となった鳥で、愛知県が発祥の地となっています。

品種として安定しているため、体の丈夫な子が多いですが、弥富系の場合は卵から雛が孵らない中止卵を引き起こすことがあると言われています。羽の白さからアルビノと間違えられることもありますが、白文鳥はメラニン色素が欠乏しているわけではないため、瞳の色が黒くなっています。また、丈夫なので初心者でも比較的飼いやすい種類と言えるでしょう。