文鳥のシルバーは体が弱い?値段や特徴について

文鳥にはいろいろな種類があり、それぞれ色や模様が異なります。もっとも原種に近い文鳥はノーマル文鳥と呼ばれているのに対して、灰色や銀色がかったような羽の色をしている文鳥はシルバー文鳥といいます。シルバーはノーマルに比べると高い値段をつけられる傾向があり、色素の問題からやや体が弱いと言われることもあります。ここではシルバー文鳥の特徴や値段などについてご紹介します。

目次

シルバー文鳥について

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出典:kowapets.co.jp

文鳥は羽の色や模様によって色々な種類に分けられており、中にはとても珍しいものも存在します。
シルバー文鳥はヨーロッパで生まれた人気の高い種類の文鳥で、シルバーの色合いによってさらに細かく分けられることもあります。

文鳥の種類

文鳥には以下のような代表的な種類があります。

・ノーマル文鳥
・桜文鳥
・白文鳥
・シルバー文鳥
・シナモン文鳥
・アルビノ文鳥
・アゲイト文鳥
・クリーム文鳥
・パイド文鳥

この中でもノーマル文鳥はもっとも原種に近い種類とされており広く飼われています。桜文鳥や白文鳥も品種として安定しているため、ノーマル文鳥に次いでオーソドックスな文鳥となっていますが、シルバーも現在は少しずつ数が増えつつあります。

シルバー文鳥の特徴

シルバー文鳥は名前の通りシルバーに近い羽の色をした種類の文鳥です。ノーマル文鳥から特定の色素が抜けることで誕生した種類なので、全体的にノーマルよりも色が薄く銀色や灰色がかった羽の色をしています。

羽の色には個体差があり、色が薄くてよりシルバーに近いものから色が濃くグレーがかっているものなどに分かれています。
そのため、色が淡く明るいものはライトシルバー、色が濃く暗い場合はダークシルバーと細かく分けて呼ばれることもあります。

かつては品種として安定していないため、気性が激しく繁殖させるのが難しいと言われていましたが、現在ではそういったことはほとんどないそうです。

ヨーロッパで生まれた

文鳥はもともとインドネシア原産の鳥ですが、シルバー文鳥はヨーロッパで生まれました。ノーマルをもとにいろいろな品種改良を重ねることで生まれた種類の文鳥で、1980年にヨーロッパで個別の種類として固定化されるようになります。

その後、1990年頃になって日本にも輸出されるようになり、ノーマルや桜、白に次いでオーソドックスな種類となりつつあります。

体が弱いって本当?

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シルバー文鳥はノーマルや桜、白文鳥などに比べると体が弱いと言われることがあります。主に、品種として安定していないという意見や色素に問題があると言われています。

品種として安定していないという意見も

いろいろな意見がありますが、シルバーはまだ品種として安定していないため、ノーマルや桜文鳥などのオーソドックスな種類のものと比べると体が弱いと言われることがあります。

文鳥にはいろいろな種類がありますが、品種として確立していない種類は数が少ないため近親交配によって血が濃くなり、体が弱くなる傾向があります。

シルバーもかつてヨーロッパから日本に入ってきたばかりの頃は、体の弱い子が流通していた可能性もありますが、現在は国内でも数を増やし、品種として安定しつつあるので、特別体が弱いということはありません。

日光浴は短めにしよう

ノーマルと比べて特別病弱というわけではありませんが、シルバーは特定の色素が欠落することで生まれた品種なので、直射日光にはあまり強くないと言われています。

文鳥は健康のために日光浴をさせた方が良いと言われていますが、シルバーは色素の関係からあまり長い時間させない方が良いとされています。

それほど神経質になる必要はないかもしれませんが、放鳥時は念のために注意しておきましょう。当然、鳥かごの置き場所も直射日光が当たる場所は避けて置いてください。

値段はどれくらいするの?

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ノーマルや桜、白文鳥などについでオーソドックスな種類となりつつあるシルバー文鳥ですが、値段はこれらの種類よりも少し高く設定されています。

また、その色合いによっては希少価値が高く、国内のペットショップではなかなか目にすることができない場合もあります。

ノーマル文鳥よりも高い

ノーマル文鳥は1,500〜2,000円くらい、桜、白文鳥は2,500〜3,500円くらいが相場となっているのに対して、シルバー文鳥は5,000〜1万円くらいと少し値段が高くなっています。

やはり、まだまだノーマルや桜、白と比べると個体数が少ないため、その分値段も高くなっているのだと思われます。

ライトシルバーは非常に珍しい

シルバーは色合いによって希少価値が異なるため、5,000〜1万円と値段にばらつきがあります。特に色が薄いライトシルバーは非常に珍しいため、国内のペットショップではほとんど見かけることがありません。

シルバーとグレーの色合いやグラデーションが個体によって異なる種類の文鳥なので、いろいろなお店を回って気に入った色合いの子を探してみてください。

ポイント

シルバーは現在、ノーマルや桜、白文鳥などにつぐ、オーソドックな種類となっています。もともとはヨーロッパで誕生したカラーで、輸入された当初は性格が荒く体が弱いと言われていましたが、現在では数を増やし品種としても安定しているため、それほど病弱というわけではありません。

しかし、色素の関係から、直射日光には強くないと言われることもあるので、日光浴の時間は短めにしておきましょう。値段はノーマルや桜、白などと比べると高くなっており、希少価値が高い色が薄い個体は国内ではほとんど取引されていません。色合いが個体によって異なるので、自分の好みにあった子を探すことができます。