文鳥の保湿のやり方は?雛は特に注意が必要!

文鳥は暖かくて湿度の高い熱帯の国で生まれた鳥なので、寒さや乾燥には弱い傾向があります。寒さの場合はヒーターを設置することで対策を取る飼い主さんも多いですが、同じように保湿にもきちんと気を配る必要があります。文鳥は乾燥が続くと病気になったり、体調を崩してしまいます。特に雛は乾燥に弱く、重い症状を引き起こすことがあるので注意しなければなりません。ここでは文鳥の保湿のやり方や注意点などをご紹介します。

目次

文鳥は乾燥に弱いペット

Fotolia 74523514 xs

文鳥は乾燥に弱い動物だと言われています。そのため、冬などの乾燥しやすい季節は鳥かごを保湿することで適切な湿度を保つ必要があります。

文鳥はインドネシア原産の鳥

文鳥はもともとインドネシア原産の鳥です。インドネシアには日本のような四季はなく、一年中日本より暖かい気候となっているため、文鳥は暑さには比較的強いですが、寒さにはあまり強くありません。

また、高温多湿な環境で育っているため乾燥にも弱く、冬場は適度に保湿をしてあげないと体調を崩してしまう場合があります。

文鳥の適切な湿度

インドネシアは日本に比べると年間を通して湿度が高くなっているため、60~80%くらいの湿度が文鳥にとって適切だと言われています。
住んでいる地域や日にもよりますが、日本は冬になると非常に空気が乾燥するため、湿度が20〜30%を下回ることもあります。

文鳥は気管支がデリケートなので、あまりにも空気が乾燥していると体調を崩したり、病気を引き起こす原因となってしまいます。
そのため、なるべく湿度は50%を下回らないように保湿をしましょう。

雛は特に注意しよう

Fotolia 41087589 xs

乾燥に弱い文鳥ですが、特に雛鳥は体が弱くデリケートなので保湿が重要になります。乾燥が続くと病気や脱水症状を引き起こす危険があるので注意してください。

雛は特に保湿が重要

文鳥の雛は大人に比べると体が弱くとてもデリケートなので、大人の文鳥以上に保湿や保温に気を配る必要があります。
雛の時期は病気を引き起こしやすいので、気温や湿度が低くなりすぎるとすぐに体調不良を引き起こし弱ってしまいます。

文鳥は乾燥が続くと「そのう」と呼ばれる消化管が白くなってしまい、消化不良を引き起こす場合があり、そうなると食欲も低下してしまうので温度計と湿度計を設置して鳥かごの中の環境をチェックしておきましょう。

脱水症状を引き起こす場合も

保湿が十分でない場合は文鳥が乾燥によって脱水症状を引き起こしてしまう可能性があります。特に冬場はもともと空気が乾燥していることに加え、保温によってヒーターをつけるため余計に空気が乾燥してしまいます。

雛の時期は特に鳥かごの保温がとても重要になりますが、それによって空気が乾燥しすぎてしまう危険があるので、保温だけでなく保湿にも気を配る必要があります。

保湿はどんなやり方をすればいい?

Fotolia 106847838 xs

乾燥から文鳥を守るためにはきちんと鳥かごの中を保湿してあげる必要があります。そのためには鳥かご内の湿度を細かくチェックする必要があるので、まずは鳥かごに湿度計を設置して湿度を確認できる状態にしておきましょう。

加湿器を使用する

加湿器を使用することで湿度を上げて保湿することができます。人間の場合も空気が乾燥すると喉や鼻を悪くしてしまうことがあるため、人によっては冬になると加湿器を使って部屋の湿度を上げることがあると思いますが、同じように部屋の湿度を上げてあげることで自然と鳥かご内を保湿することができます。

そのため、部屋を加湿する用の大きな加湿器を鳥かごから近くに置いたり、小型のペットボトル加湿器を鳥かごの中に入れてあげることで文鳥を保湿してあげましょう。

ただし、加湿器の場合はタンクが空になって加湿されないことがあるので、飼い主さんが不在のときや夜中などは注意が必要となります。

濡れたキッチンペーパーやタオルを用意する

水で濡らしたキッチンペーパーや濡れタオルを鳥かごの上や周りに置いたり、中に敷くことで保湿することができます。

濡らしたキッチンペーパーを鳥かごの上に置いたり、鳥かごの中に敷くだけでもある程度は効果がありますが、保温のためにヒーターを置いている場合はヒーターのそばに濡らしたものを置くことでより保湿することができます。

ただし、冬場はすぐに濡らしたキチンペーパーやタオルが乾燥してしまうので、夜中は寝る前に入れ替えておくことをお勧めします。

水浴び用の容器や野菜

文鳥には水浴びが好きな子が多いので、水浴び用の容器を鳥かごの中に入れている人も多いと思われます。
文鳥は寒さが苦手なので、冬場は水浴びをしない子も多いですが、水浴びをしない場合でも水が入った容器を入れておくことで鳥かご内が少しだけ保湿されます。

また、文鳥に食べさせるチンゲン菜や小松菜、豆苗などの青菜をコップに入れておくことで、野菜の葉から出される水分がコップから蒸発するため鳥かご内の保湿につながります。

ポイント

文鳥はもともとインドネシアに住んでいた鳥なので、乾燥した空気が苦手です。そのため、冬場はきちんと保湿してあげないと体調を崩したり、病気になってしまうことがあります。特に雛の場合は乾燥が原因で脱水症状を引き起こすこともあるので注意しましょう。

保湿をする場合は、まず湿度計を設置して鳥かご内の湿度が分かる状態にし、加湿器や濡れタオル、水の入った容器や青菜入りのコップなどを使って保湿していきます。一つだけでは効果が薄い場合があるので、これらを組み合わせて湿度がなるべく50%、最低でも40%を切らないように注意しましょう。