マルチーズに冬のカットは必要?フルコートがオススメ?

犬といえば寒さに強いため、冬場も元気に走り回るというイメージがありますが、マルチーズは比較的冬の寒さに弱い犬種だと言われています。長い被毛を持つため、定期的にトリミングサロンでヘアカットを行うことが多い犬種ですが、冬場も春夏などと同じようにカットが必要なのでしょうか。ここではマルチーズのヘアカットの必要性やフルコートついて見ていきましょう。

目次

マルチーズは寒さに弱い犬種?

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マルチーズは長い被毛が特徴的な犬種なので、一見寒さには強そうに見えますが、暖かい国で生まれた犬種ということもあって寒さにはあまり強くありません。そのため、寒さにさらされると体調を崩してしまう原因となるので注意しなければなりません。

暖かい国で生まれた犬種

マルチーズはイタリア原産の犬種ですが、地中海のマルタ島に持ち込まれた犬が起源になっていると言われています。
マルタ島の夏はとても気温が高くなるため、マルチーズの被毛は風通しが良いものとなっていますが、保温や保湿の役割があるアンダーコートという下毛が生えていません。

そのため、長い毛を持っていますが寒さには弱い傾向があります。マルタ島も冬場は寒くなりますが、マルチーズはもともと愛玩犬として室内で飼われていた犬種なので、比較的寒さに弱い犬種になったと考えられます。

寒いと体調不良を引き起こす原因に

犬といえば寒さに強いというイメージがありますが、気温が低くなり過ぎてしまうと人間と同様に体調を崩す原因となります。

そのため、あまり寒さに強くないマルチーズのような犬種の場合は、15度を下回るようなときは何らかの防寒対策が必要となる可能性があります。
特に子犬や老犬、すでに何らかの病気にかかっているような場合は注意しなければなりません。

マルチーズの冬場の寒さ対策について詳しくは次の記事を参考にしてください。

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冬場はカットしなくてもいい?

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マルチーズといえば定期的にトリミングサロンへ連れて行くことで、被毛をカットするイメージがありますが、冬場は毛が長い方が暖かくなります。そのため、必ずしも冬場はカットが必要となるわけではありません。

マルチーズはトリミング犬種ではない

犬の中には「トリミング犬種」といって、定期的にトリミングサロンでのヘアカットが必要となる犬種がいます。
主にプードルやビションフリーゼなどはトリミング犬種なので、定期的なカットが必要となりますが、マルチーズの場合はトリミング犬種ではないため、必ずしもトリミングサロンでのヘアカットが必要というわけではありません。

ただし、カットを行わないとプードル同様に手入れがとても大変になり、目にかかる毛や足回りの毛が伸びている場合は病気や怪我の原因にもなるので注意しなければなりません。

トリミング犬種について詳しくは次の記事を参考にしてください。

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フルコートにしておく

マルチーズの被毛を長く伸ばした状態は「フルコート」と呼ばれています。もともとは被毛を長く伸ばしたフルコートの状態がマルチーズのスタンダードだとされています。

そのため、冬場はあえて短くカットせずにフルコートにすることで暖かく過ごしやすくなりますが、フルコートは非常に手入れが難しいため、定期的にトリミングサロンへ連れて行く必要があり、家庭での手入れが大変になります。

手入れが大変なことから、現代ではドッグショーなどに参加させたい人以外は、フルコートにすることはほとんどありません。

手入れが必要になる

フルコートにすると被毛がとても長くなるので、汚れが付いたり、毛玉ができやすくなります。被毛が汚れたままになっていたり、毛玉ができてしまうと皮膚疾患を引き起こす原因となるため、カットをしない場合は手入れが大変になります。

特に冬場は静電気の影響で毛玉ができやすくなってしまうので、毎日こまめなブラッシングに加え、必要であれば静電気を抑えて被毛を保護するブラッシングスプレーを使うなどして念入りに手入れをしてあげましょう。

マルチーズの手入れについて詳しくは次の記事を参考にしてください。

冬場は長めのスタイルにする

最近はサマーカットのような短めのカットスタイルがマルチーズでも主流になっていますが、かつては長めのスタイルが一般的でした。
フルコートほど長く伸ばすことはありませんが、サマーカットのように短く切らないため、冬場だけ被毛を伸ばしてあげることで暖かくなる可能性があります。

ただし、毛を伸ばす場合でもウンチが付いて不衛生になりやすいお尻周りの毛や、目やにや涙の原因となる目の周りの毛、踏むことで足を滑らせる原因となる足回りや肉球の毛などは伸びたらすぐにカットするようにしてください。

ポイント

マルチーズは長い被毛を持つ犬種ですが、地中海のマルタ島が起源となっているため、被毛は風通しのよいシングルコートとなっています。また、愛玩犬として室内で飼われていたため、冬の寒さには弱い傾向があります。長い毛は手入れが大変なので、トリミングサロンでカットを行うことが一般的となっていますが、トリミング犬種ではないので必ずしもへアカットが必要というわけではありません。

冬場は毛を伸ばしたフルコートの方が暖かくなりますが、静電気などの影響から毛玉ができやすくなるので、被毛の手入れを念入りに行う必要があります。家庭での手入れが難しい場合はいつも通りにカットを行い、外出時は服を着せてあげるなどして対策を取るという方法もあるので、愛犬に合った対策を取ってあげましょう。