マルチーズの散歩の回数は?距離や時間、夏や冬の注意点について

マルチーズは古くから愛玩犬として飼われていた犬種なので、それほど運動は必要ではありません。そのため、散歩に連れて行く必要がないと言われることもありますが、犬は散歩が大好きな動物なので、基本的には毎日連れて行く必要があります。犬種によって運動量が異なるため、散歩に連れて行く回数や距離、時間などは異なります。ここではマルチーズの散歩の回数や距離、時間や注意点などをご紹介します。

目次

マルチーズに散歩は必要?

Fotolia 66637501 xs

ときどきマルチーズには散歩が必要ないという話を耳にしますが、基本的に散歩が必要でない犬は存在しません。
散歩には様々なメリットがあるため、定期的に散歩に連れて行ってあげる必要があります。

マルチーズにも散歩は必要

マルチーズはもともと愛玩犬として室内で飼われてきた犬種なので、猟犬や牧羊犬などと違って散歩に連れて行かなくてもいいと言われることがあります。

確かにマルチーズはそれほど運動量の多くない犬種ですが、散歩には運動不足の改善の他に、ストレスの発散や気分をリフレッシュさせる効果などがあります。犬はストレスを溜め込むと攻撃的になり、噛む、吠えるなどの問題行動が出やすくなってしまいます。

また、散歩へ連れて行かずに家にこもったままになると社会性が欠けてしまうため、物音に敏感になったり、よその犬や人を怖がる神経質な性格になる恐れがあります。そのため、必ず散歩に連れて行く必要があります。

散歩のメリット

犬は周辺のにおいを嗅いで辺りを散策したり、外の景色に触れて刺激を受けることでリフレッシュすることができます。

マルチーズは牧羊犬や猟犬ほど運動させる必要はなく、嗅覚に優れた猟犬ほど探索好きではありませんが、においを通じていろいろな情報を得たり、刺激を受けることで犬としての欲求を満たすことができます。

また、外の景色や音、人、犬と触れ合うことで社会性が育まれるため、犬の性格やしつけにも良い効果をもたらしてくれます。

連れて行く頻度や回数、時間について

Fotolia 201239585 xs

マルチーズには長時間の散歩は必要ではありませんが、なるべく1日に1〜2回くらいは散歩に連れて行ってあげましょう。
ただし、必ずしも毎日連れて行かなくてはならないというわけではないので、犬のコンディションや天候を見て判断しましょう。

1日に1〜2回は連れて行こう

天気も良く、コンディションに問題がない場合は1日2回くらいは散歩に連れて行ってあげましょう。
1回にそれほど長く散歩に連れて行くことができないので、短い時間の散歩を複数回行うようにします。

時間は細かく決めない方がいいので、飼い主さんの都合に合わせて朝夕に1回ずつ連れて行くなどと決めておくといいでしょう。

短い時間でもOK

マルチーズは運動量が少ない犬種なので、散歩時間は短くても構いません。逆に長時間の散歩や、長い距離を歩かせてしまうと関節に負担がかかったり、体調を崩す原因となる場合があります。

散歩は距離や時間よりも内容が大切なので、ただ歩いて帰るだけではなく、探索する時間を作ったり、公園で軽く遊んだりしてあげるなど工夫してあげましょう。

犬のコンディションや天候に合わせて散歩を行う

犬のコンディションが悪い日や雨や台風などで天候が荒れている日は、無理に散歩へ連れて行く必要はありません。
外へ連れて行くことができない日は、家の中で遊んであげるだけでも運動やストレスの発散になります。

年をとって体力が落ちている場合や散歩から帰ったときに疲れている場合は、回数や時間を減らして様子を見ましょう。

夏や冬は注意が必要?

Fotolia 154157842 xs

犬は基本的に暑さに弱いため、夏の散歩には注意する必要がありますが、マルチーズは寒さにも弱いため冬の散歩にも気を配る必要があります。

夏の散歩

夏場は気温が高いため、炎天下の中で無理に散歩を行うと熱中症にかかる危険があります。特にマルチーズは暑さに弱いため、夏の散歩には注意が必要です。

熱中症から守るためにはできるだけ早朝や夜などの涼しい時間帯に散歩を行ったり、一度の時間を減らして回数を増やす、水を多めに飲ませる、日陰の涼しいコースを選ぶなど工夫してあげましょう。

焼けたアスファルトは特に危険なので、犬が火傷してしまわないように注意してください。

冬の散歩

マルチーズは寒さにも弱い犬種なので、冬場の散歩にも注意が必要です。特に寒暖差に弱いので、暖房のかかった暖かい部屋から外へ連れ出す場合は、少し玄関で待機するなどしてゆっくりと寒さに慣れさせておきましょう。

寒い場合は散歩を嫌がる子もいるので、可能であれば暖かい日中に散歩を行ったり、短い時間で回数を増やす、防寒着を着せてあげるなどしてあげましょう。長時間寒さにさらしてしまうと気温によっては低体温症を引き起こしたり体調を崩す原因となるので注意してください。

ポイント

マルチーズは運動量が少ない犬種なので、それほど長時間の散歩は必要ではありません。あまり無理をさせてしまうと体に負担がかかるため、体調を崩す原因となることがあります。そのため、15〜20分ほどの散歩を数回に分けて行うことが理想です。

年齢やコンディションなど、犬の様子を見て散歩の内容や時間、回数を変えてあげる必要がありますが、基本的には毎日2回は散歩に連れて行くようにしてあげましょう。