犬にトイレを覚えさせる方法は?しつけは成犬になってからでは難しい?

犬は最初から決められた場所でトイレができるわけではありません。しつけを覚えるまでは部屋のあちこちでおしっこやウンチをしてしまうため、その度に汚れた場所を掃除しなくてはなりません。トイレのしつけは子犬の時期から行うことができ、成犬になってからでは覚えさせるまでに時間がかかる場合があるので、なるべく早いタイミングで行っていきましょう。ここでは犬にトイレのしつけを覚えさせる方法をご紹介いたします。

目次

犬のトイレのしつけについて

Fotolia 130519047 xs

犬を室内で飼う場合、あちこちでおしっこやウンチをされてしまうと後片付けがとても大変になります。
そのため、家の中で犬を飼う場合は決められた場所でトイレをしてもらうようにしつける必要があります。

トイレのしつけ方

・犬のトイレを用意する
犬用のペットシーツを用意し、何枚かのシーツを並べて用意します。可能であればサークルを広めに置いて、その中にシーツを敷き詰めましょう。

・犬にトイレをさせる
ペットシーツを敷き詰めたら犬がおしっこやウンチをするタイミングを待ちます。おしっこやウンチをする姿勢をとったらシーツが敷いてある場所へ移動させ、その中でトイレをさせましょう。犬は食後や寝起きなどにトイレに行くことが多いので、飼い犬がどのタイミングでトイレをするのかをあらかじめ知っておくと誘導しやすくなります。

・トイレをしたら褒めてあげる
犬がシーツの上でおしっこやウンチをしたら、おやつなどのご褒美を与えて褒めてあげましょう。初めのうちは自分からシーツに向かうことができないため、飼い主さんが連れて行ってあげる必要がありますが、これを繰り返すことで犬はトイレをする場所を理解するようになります。

トイレの場所の選び方

トイレのしつけを行う場合は、トイレを置く所場も重要となります。

うるさかったり、周りから丸見えになっているような落ち着かない場所だと、犬はなかなかトイレをしたがらない場合が多いので、リラックスできるような場所を選んであげましょう。

主に家の隅やケージの中など、犬が落ち着いてできる場所に設置してあげると良いでしょう。

犬のトイレの場所については次の記事を参考にしてください。

犬のトイレの場所はどこがいい?家の外でさせる場合や移動させる時の注意点|HANEY [ハニー]
犬はトイレの場所が悪いと用を足すことができなかったり、違う場所でしてしまうことがあります。そのため、できるだけ落ち着いて用を足すことができる場所を選んであげなければなりません。また、一度決めた場所からトイレを移動させなければならない時や、家の外でさせる場合はいくつか注意しなければいけないことがあります。ここでは犬のトイレの場所の選び方や移動させたり、家の外でさせるときの注意点などをご紹介します。

成犬になってからでは苦労する?

Fotolia 108574548 xs

トイレのしつけを覚えさせると、部屋がおしっこやうんちで汚れることが少なくなるため、なるべく早く覚えさせたいしつけの一つだと思います。

成犬になってからでも覚えさせることができますが、子犬の時期にしつけた方がスムーズにいく場合が多いので、なるべく早い段階でしつけを行うようにしましょう。

子犬の時期の方が上手くいきやすい

トイレのしつけは生後2〜3ヶ月の子犬の時期から始めることができます。

子犬の時期はしつけを早く覚えてくれるため、スムーズにいけば一週間ほどで覚えてくれるようになりますが、成犬になってからしつけを行おうとするとなかなか覚えてくれない場合が多いです。

犬によっては覚えるまでに長い時間がかかる場合もありますが、根気強く取り組んでいきましょう。

夜は起こしてトイレに連れて行く

生後2〜3ヶ月の子犬にトイレのしつけを覚えさせる場合は、夜中に起きて飼い主さんがシーツの場所に連れて行ってあげる必要があります。
生後2〜3ヶ月の子犬はまだ赤ちゃんに近いため、長い時間おしっこを我慢することができません。

寝ている場所におしっこをするようになってしまうと困るので、夜は3時間おきにトイレに連れて行ってあげましょう。
犬は大きくなるにつれて長い時間おしっこを我慢できるようになっていくため、4時間、5時間と間隔が伸びていきます。

トイレの場所を覚えたら、また室内に置いてあげることで一人でトイレができるようになります。

何度も失敗してしまう場合の対処法は?

Fotolia 111221293 xs

犬によってはなかなかしつけが上手くいかない場合がありますが、失敗しても叱ったりしないようにしましょう。

また、一度はトイレのしつけを覚えたのに、急にお漏らしをするようになる場合もあります。犬のお漏らしには様々な原因があるので、トイレを失敗した状況をよく見ておきましょう。

失敗しても叱らないようにしよう

なかなかトイレのしつけが覚えられず、シーツが広げてある場所以外でおしっこやウンチをしてしまう場合があります。
もしも、犬が上手くトイレが出来なかったとしても叱ったりしてはいけません。

犬はなぜ叱られたのかが分からず「おしっこやウンチをしたから怒られた」と勘違いしてしまう場合があります。
そうなると反対にしつけに時間がかかったり、おしっこやウンチを我慢することで体調を崩してしまう場合があるので、失敗しても怒らないようにしましょう。

お漏らしをする原因について

以前はきちんと決められていた場所でトイレが出来ていたのに、あるとき急に犬がお漏らしをするようになることがあります。

犬のお漏らしは、トイレシーツの種類や置き場所が変わったときや、トイレが汚れているとき、トイレに問題がある場合や、老化や病気、ストレス、飼い主さんの気を引きたいというふうに、犬に原因がある場合など様々です。そのため、お漏らしをした状況を見て原因を特定しましょう。

犬のお漏らしの原因について詳しくは次の記事を参考にしてください。

犬がお漏らしをする原因は?突然はじまった時のしつけや対策|HANEY [ハニー]
犬は水の飲み過ぎや嬉しくて興奮したときなど、いろいろな理由でお漏らしをすることがあります。ほかにもマーキングや老犬になったなど、お漏らしの原因はさまざまですが、きちんとトイレを覚えていたのに突然おしっこを漏らすようになった場合はストレスや病気が関係している可能性もあるのでトイレの頻度が増えた、元気がないなどが見られた場合は注意が必要です。ここではお漏らしの原因や対策、治療法をご紹介します。

ポイント

室内で犬を飼う場合、決まった場所でトイレができるようにしておかないと部屋が汚れる原因となるので、トイレはもっとも早く覚えさせたいしつけの一つとなります。トイレのしつけは子犬の時期に行った方がスムーズにいきやすいので、なるべく早いタイミングで行っていきましょう。

犬によってはしつけに時間がかかる場合もありますが、失敗しても決して叱ってはいけません。トイレのしつけを行う場合は、うまく行ったときによく褒めるようにすると早く覚えやすくなるので、怒らずに褒めながら教えていきましょう。