美濃柴犬ってどんな犬?特徴や値段、飼いたい場合について

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美濃柴犬という犬をご存知ですか?美濃柴犬は私たちがよく知っている柴犬の一種で、顔や体つきは普通の柴犬とそれほど違いがありませんが、毛色は赤みのあるチョコレートのようなカラーとなっています。非常に数が少ないため、ペットショップで見かけることはないので、飼いたい場合は特定のブリーダーや保護団体に問い合わせる必要があります。ここでは美濃柴犬の特徴や値段などをご紹介します。

目次

美濃柴犬とは?

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柴犬の中には美濃柴犬と呼ばれる種類がいます。実は柴犬にはいくつもの種類があり、古くから特定の地域に根付いている柴犬のことを地柴といいます。

美濃柴は名前の通り岐阜県に根付いていた地柴となります。

地柴について

地柴は日本各地に古くから根付いていた柴犬のことで、美濃柴以外にもいくつかの種類があります。
主に信州柴、山陰柴、三河柴、越後柴、川上犬などの種類があり、同じ柴犬でもそれぞれ異なる特徴を持っています。

柴犬の種類については次の記事を参考にしてください。

岐阜県で飼われてきた柴犬

美濃柴は現在の岐阜県の一部である美濃国で古くから飼われてきた地柴のことをいいます。当時は猟犬や番犬として活躍していた柴犬ですが、第二次世界大戦以降、急激に数を減らしてしまいます。

そのため、現在ではほとんど見かけることがなく、1936年に天然記念物に認定されています。

どんな特徴を持っているの?

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美濃柴犬の特徴はなんといってもその赤い毛色です。現在日本にいる柴犬とは毛色が大きく異なり、性格も日本犬にしては社交的な子が多いと言われています。

赤い毛色

美濃柴は鮮やかな赤い毛色が特徴的な柴犬です。現在日本で流通している薄茶色の柴犬は赤柴と呼ばれていますが、どちらかというとベージュに近い薄い毛色をしています。

そのため、とても赤毛には見えませんが、美濃柴は赤毛といっても違和感がないほど明るくて赤みのある茶色い毛色をしています。
その毛色は普通の柴犬に比べると一目瞭然で、この特徴から「誹赤」という名前で呼ばれることもあります。

子犬の時期は黒っぽい毛色をしている

美濃柴は大きくなると特徴的な赤みのあるチョコレートのような毛色になりますが、子犬の時期は黒に近い毛色をしています。

個体差があるため、子犬の時期から赤い毛色をしている場合もありますが、一般的に成長することで特徴的な赤みの濃い赤茶色の毛色になっていくそうです。

社交的な子が多い

柴犬は飼い主さんに対しては愛情深く非常に忠実な犬種ですが、よその人にはあまり懐かない傾向があります。

気が強く気性の荒い子が多いため、知らない人や犬を見かけると縄張り意識から吠えたり攻撃的になることがありますが、美濃柴は柴犬の中では社交的な子が多く、知らない人に対しても温厚に接することが多いと言われています。

値段は他の種類よりも高い?

美濃柴犬は一般的に流通している柴犬とは違い、ペットショップやブリーダーなどから滅多に迎え入れることのできない種類ですが、飼いたいと思っている人も多いのではないでしょうか?どれぐらいの値段か見てみましょう。

普通の柴犬よりも値段が高い

美濃柴犬は数が少ないため、現在流通している柴犬よりも高い値段で取引されています。その値段は20万円〜30万円ほどと言われているため、8万〜20万円ほどで取引されることが多い普通の柴犬よりも値段が高くなっています。

しかし、値段以上にその数の少さから購入すること自体が困難な犬種となっています。

美濃柴犬をペットとして飼いたい

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明るい赤毛が特徴的な美濃柴犬は、太平洋戦争で大きく数を減らしました。また、繁殖力の低さから現在では200頭ほどしかいないとされています。

繁殖力が高くない

美濃柴は太平洋戦争の影響で急激に数を減らし、絶滅の危機に瀕しましたが、その後、愛好家によって繁殖が行われ数を少しずつ回復させていきました。

しかし、もともと美濃柴犬は繁殖力が高くない犬種なので、一年で生まれる数は20頭ほどだと言われています。

200頭しかいない

美濃柴犬はかつて大きく数を減らした影響や繁殖力の低さから、現在でも200頭ほどしかいないとされています。
そのため、現在でも絶滅の危機に瀕しており、見かけることはほとんどありません。

美濃柴犬を飼うには?

美濃柴犬は非常に数が少ないため、ペットショップでは販売されていません。そのため、飼いたいという場合は美濃柴犬の保護を行っているブリーダーや美濃柴犬保存会に連絡してみましょう。

美濃柴犬保存会では美濃柴の子犬の出産情報なども紹介されているので、興味がある方は問い合わせてみてください。

一般社団法人美濃柴犬保存会

ポイント

美濃柴犬は古くからかつての岐阜県である美濃国で猟犬として飼われていましたが、現在は非常に数が少なくなっています。赤みのあるチョコレートのような毛色など、現在の柴犬にはない特徴を持っている魅力的な地柴ですが、かつて大きく数を減らしたことや繁殖力が高くないことから、一般的なペットショップやブリーダーで見かけることはほとんどありません。

美濃柴の保護を行っている美濃柴犬保存会では、子犬の譲渡を行っている場合もありますが、あくまでも保全の一環なので子犬を受け取るためには審査があると思われます。興味がある方は問い合わせてみてください。