犬の歯磨きはいつから行う?ガムを与える時期や始め方について

犬は定期的に歯磨きを行わないと口内環境が悪化して口臭がきつくなったり、歯周病や虫歯などの歯の病気になってしまう場合があります。そのため、きちんと歯磨きをさせる必要がありますが、成犬になってから始めようとすると嫌がって逃げたり、歯ブラシを怖がってしまうことがあります。それでは、犬の歯磨きはいつから始めれば良いのでしょうか。ここでは犬用のガムを与える時期や歯磨きをいつから始めるのかなどをご紹介します。

目次

犬の歯磨きはいつから始める?

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歯磨きを始める時期は犬の歯がきちんと生え揃ってからとなります。それでは、犬の歯はいつから生え始めるのでしょうか。

犬の永久歯はいつから生え始める?

犬の歯にも人間と同じように乳歯と永久歯があります。犬は生後2〜3週間の子犬の時期に乳歯が生え始め、生後4ヶ月くらいになると乳歯が抜けて永久歯に生え変わるようになります。

永久歯は全部で42本あり、およそ生後5〜7ヶ月くらいになると全ての永久歯が生え揃います。
子犬を家に迎え入れる時期は生後2〜3ヶ月くらいの時期となるので、歯が生え揃うまでには3ヶ月くらいの期間があります。

なるべく早い時期に慣れさせておこう

きちんとした歯磨きを行うタイミングは、全てが永久歯に生え変わる生後5〜7ヶ月くらいの時期となります。
しかし、歯が全て生え揃ったからといって、いきなり歯磨きを行おうとすると犬は怖がってしまったり、嫌がる場合があります。

そのため、歯が生え揃う前から少しずつ歯磨きに慣れさせておくようにしましょう。
永久歯が生え揃っていなくても歯磨きに慣れさせる練習は行うことができるので、子犬を迎え入れたらなるべく早い時期に練習を始めていくようにすることをお勧めします。

子犬への慣れさせ方について

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犬は歯磨きというものを理解していません。そのため、いきなり口に触ったり、歯ブラシで歯を磨こうとすると驚いてしまったり、不快に感じてしまう可能性があります。

一度歯磨きを嫌がるようになると、歯ブラシを見るだけで逃げてしまったり、噛んで抵抗するようになる場合もあるので、子犬の時期にきちんと歯磨きに慣れさせておきましょう。

触ることに慣れさせる

歯磨きを行うためには、唇をめくったり、歯に触る必要がありますが、犬は基本的に口を触られることが好きではありません。

そのため、まずは口に触られることに慣れさせていく必要がありますが、子犬の時期はいろいろな場所を触られることに慣れさせるボディーコントロールの練習から行っていきましょう。

ボディーコントロールを覚えさせることができれば、歯磨きや耳掃除、爪切り、ブラッシング、シャンプーなどの手入れにも応用させることができます。

犬のボディーコントロールのしつけについては次の記事を参考にしてください。

犬のボディコントロールとは?触っても嫌がらなくなるしつけについて|HANEY [ハニー]
犬のボディーコントロールとは、犬の体を自由に触ることができる状態をいいます。背中や首回りなどであれば自由に触ることができる場合でも口や耳、足先など、犬が嫌がる場所を触ろうとすると逃げてしまったり、抵抗して暴れてしまうことがあります。犬の体を自由に触ることができないと、後に苦労する場合があるのでしっかりと慣れさせておきましょう。ここでは犬のボディーコントロールの必要性やしつけ方などをご紹介します。

歯ブラシを与えてみる

口に触れるようになったからといって、見慣れない歯ブラシをいきなり口の中に入れてしまうと犬は怖がってしまいます。
そのため、まずは歯ブラシを犬に与えてみて慣れさせておきましょう。

おもちゃ代わりに与えて慣れさせることで、歯ブラシに対する警戒心がなくなっていくので、匂いを嗅がせたり、甘い味がするデンタルペーストをつけて舐めさせるなどすると効果的です。

ただし、歯ブラシを噛む癖がついてしまうとスムーズに歯磨きが行えなくなってしまうことがあるので、なるべく噛ませないように注意しましょう。

ガムを与える時期はいつ頃?

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出典:www.amazon.co.jp

犬のおやつには噛むだけで歯磨き効果がある犬用のガムがあります。
犬用のガムは歯を綺麗にするだけでなく、噛むことで顎が強くなったり、ストレスを発散する効果などが期待できますが、いつから与えることができるようになるのでしょうか。

犬用のガムについて

犬用のガムとは、噛むことで歯垢を取り除いてくれる硬いおやつのことをいいます。
犬は硬いものを噛むことを好む傾向があるので、ガムを与えると喜んで噛もうとします。そのため、歯を綺麗にするだけでなく、顎が鍛えられたり、噛むことでストレスの発散にもなります。

一つ与えると比較的長持ちするおやつとなりますが、間違って飲み込むことで喉を詰まらせてしまう危険性もあるので、与えるときは大きさに注意したり、犬の様子をしっかりと見ておくようにしましょう。

また、ガムだけでは十分に歯を綺麗にすることができない場合も多いので、歯磨きは別できちんと行う必要があります。

ガムはいつから与えて良い?

与えることで簡単な歯磨き効果が期待できる犬用のガムですが、犬はいつからガムを食べることができるようになるのでしょうか。

商品によっていつから与えることができるかは異なる場合もありますが、だいたい生後6ヶ月前後となっているため、食べさせる場合は永久歯が全て生え揃ったタミングで与えるようにしましょう。

ポイント

歯ブラシを使った犬の歯磨きは、永久歯が生え揃ったタミングで行いますが、歯磨きの練習はいつからでも始めることができます。初めに口に触られることに慣れさせておかないと歯磨きを嫌がってしまうことがあるので、体に触られることに慣れさせるボディーコントロールの練習を行っておきましょう。

特に子犬の頃は警戒心が薄く、いろいろなことに順応しやすい時期なのでなるべく早いタイミングで練習をさせるようにしてください。歯磨きガムは犬が噛むことで歯を綺麗にしてくれますが、ガムを与えていても歯磨きはきちんと行う必要があるので、永久歯が生え揃った際に歯磨きまでのつなぎや、歯を綺麗にする補助的なおやつとして与えるようにしましょう。

犬の歯磨きのやり方については次の記事を参考にしてください。