柴犬は多頭飼いに向いていない?相性の良い犬種や年齢差について

幅広い世代に人気があり、古くから日本で飼われ続けている柴犬ですが、他の動物と一緒に飼う場合や犬同士を多頭飼いする場合にはあまり向いていない犬種だと言われています。犬の性格にもよりますが、一緒に飼うことでストレスとなったり、ケンカが絶えないような場合もあるので、柴犬を多頭飼いする場合にはいくつか注意点があります。ここでは柴犬が多頭飼いに向いていない理由や柴犬と相性の良い犬種や年齢などをご紹介します。

目次

柴犬の多頭飼いについて

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柴犬には気性が荒く、自立心が強い性格の子が多いと言われているため、多頭飼いにはあまり向いていない犬種だと言われています。
そのため、多頭飼いをさせる場合にはいくつかの注意点があります。

柴犬の中には気性が荒い子もいる

犬の性格には個体差がありますが、柴犬は比較的気性が荒く、自立心の強い性格の子が多いと言われています。
そのため、飼い主さんには忠実でよくなつきますが、よその人や犬に対してはあまりフレンドリーな犬種ではありません。

家の中では非常にお利口な柴犬の場合でも、他の犬と新しく一緒に住むことになると上下関係を争ったり、自分のテリトリーをめぐって喧嘩をしてしまうことがあります。

柴犬の性格しだいでは親や兄弟犬でも中が悪くなってしまうことがあるので注意しましょう。

多頭飼いをさせるときの注意点

多頭飼いをさせる場合は、犬同士ができるだけ仲良くできるように工夫してあげる必要があります。
特に柴犬の中には縄張り意識が強い性格の子がいるので、ハウスやトイレ、ご飯の場所などはなるべく離れた場所に分けて用意してあげましょう。

また、柴犬によっては飼い主さんへのヤキモチから、同居している犬に敵対心を持ってしまうことがあるので、先住犬を優先します。
犬へのしつけもとても重要になるので、きちんと社会化トレーニングを行うことで犬に社会性を身につけさせましょう。

犬の多頭飼いの注意点については次の記事を参考にしてください。

犬にも相性がある?多頭飼いに向いている犬種や犬同士を仲良くする方法|HANEY [ハニー]
人間と同じように犬もそれぞれ性格が異なるので、犬同士相性というものがあります。そのため、相性が良くない犬が一緒に生活することになるとケンカが絶えず、いつまでたっても仲良くならないことで飼い主さんは苦労してしまいます。犬の相性を考える上で重要なのは性別、年齢、体格差です。ここでは犬の相性や多頭飼いに向いている犬種、犬の相性を良くする方法などをご紹介します。

相性の良い犬種はいるの?

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柴犬に限った話ではありませんが、多頭飼いをさせる場合は犬同士の相性がとても重要となります。
そのため、犬の性格を考慮して相性の良い性格の犬を選ぶ必要があります。

同じ犬種との相性がもっとも良い

基本的に犬を多頭飼いをする場合は性格や習性、体格などを考えると同じ犬種の方が相性が良いとされています。
しかし、柴犬の場合はオス同士だと上下関係やテリトリーをめぐってのケンカが増えてしまう可能性があるので、一緒に飼うことは難しいとされています。

そのため、オスとメスで飼うかメス同士が良いと言われていますが、オスメスで飼う場合は避妊去勢手術が必要となったり、メス同士の場合も発情期などで気性が荒くなってしまうことがあります。

また、避妊去勢手術を行う場合はオス同士やメス同士でも、同性特有のケンカが見られなくなる場合もあるため、性別がそこまで重要とならないこともあります。

柴犬の中には親犬や兄弟犬とも常にケンカをしてしまう、多頭飼いに向いていない性格の子もいるので、犬種や性別よりも犬同士の性格や相性がもっとも重要となります。

犬同士の相性が重要

犬を多頭飼いする場合は、とにかく犬同士の相性がとても重要となります。
犬同士の相性は実際に飼ってみるまで分からない場合がありますが、飼っている柴犬が気が強くて攻撃的な性格の場合は多頭飼いには向いていません。

そのため、多頭飼いをする場合はなるべく温厚で優しい性格の子を選ぶ必要があるので、ペットショップでの様子や顔つきなどを見ておとなしくて素直な性格の子を選びましょう。

犬同士の年齢差について

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犬を多頭飼いする場合は、年齢差も重要となります。柴犬同士の年齢差がありすぎると、先住犬にとってストレスとなったり、怪我の原因となる場合もあるので注意が必要です。

年齢差がありすぎるとストレスや怪我の原因に

先住犬の柴犬が若い場合は問題ありませんが、先住犬の年齢が7才を超えているような場合は、活発な子犬が家に住むことになるとストレスとなってしまう場合があるそうです。

特に高齢犬で体力が落ちているような場合は、体調を崩したり怪我の原因となることもあります。
しかし、柴犬によっては元気な子犬が家にやってくることでかえって元気になる子もいるため、病気を患っていなければ問題がないという意見もあります。

子犬の頃から一緒にいると仲良くなりやすい?

生後半年くらいの子犬の時期から一緒にいると、犬同士が仲良くなることが多いと言われています。
そのため、柴犬を多頭飼いする場合は子犬の頃から一緒に飼うことで仲良くなる可能性がありますが、近い年齢の犬を同時に飼う場合は老後がとても大変となる場合があります。

きちんと社会化ができており、温厚で優しいメスの犬などの場合は2〜5才くらい年齢が離れている方が飼いやすい場合もあります。

ポイント

柴犬はテリトリーの意識が強く嫉妬深い性格の子が多いので、多頭飼いにはあまり向いていないと言われています。ときには犬同士が上下関係を争ってケンカをすることもありますが、ある程度のケンカは仕方ないと言えます。

犬によっては力関係がはっきりすることで、その後ケンカをすることなく仲良く生活できるようになる場合もあるので、そっと見守るようにしましょう。また、柴犬の性格によっては問題なく一緒に飼うことができる場合もあるので、犬同士の相性や性格が重要となります。