フクロモモンガの甘噛みが痛い?噛む意味やベビーに多い理由など

大人やベビーのフクロモモンガを飼っている飼い主さんの中には、甘噛みがなかなか治らない、甘噛みが痛いなどといった悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか?その時々によって甘噛みをする意味は異なりますが、意味によってはしつけを行うことで改善できるケースもあります。フクロモモンガが大人になったことで力が強くなり、触る度に力強く噛まれて怪我をするということがないように意味やしつけを知っておきましょう。

目次

フクロモモンガが甘嚙みをする意味は?

甘嚙みはフクロモモンガに限らず、様々な動物たちにも見られる行動で、その行動には動物によっていろんな意味が隠されています。

甘嚙みという言葉をよく耳にするのは犬だと思いますが、犬の甘嚙みにはちょっかいを出している、歯が生えてきていることでむず痒いなどの意味があります。

それでは、フクロモモンガの場合はどのような意味があるのでしょうか?

飼い主さんにちょっかいを出している

性格にもよるので、全てのフクロモモンガがちょっかいを出す時に甘噛みをするわけではありませんが、構って欲しい気持ちから飼い主さんの指などをカプカプと甘噛みする子がたくさんいます。

特にこの行動はベビーの時に見られることが多く、ベビーの場合は噛む力も弱いのであまり痛みは感じませんが、力加減がわからない年齢でもあるので、個体によっては血が出るほど噛んでしまう子もいます。

また、ちょっかいを出しているのでなく、飼い主さんとの遊びの一つとしてカプカプと甘噛みする子もいます。

指に付着している動物性たんぱく質

フクロモモンガはとても匂いに敏感で、飼い主さんや好きなご飯の匂いなど、様々な匂いを覚えて嗅ぎ分けることができると言われています。
そのため、手からご飯やおやつをあげることが多い場合は、「この匂いは大好きなご飯だ」と思って甘噛みしている可能性があります。

また、虫などの動物性たんぱく質が含まれたご飯が好きな子も多いため、飼い主さんの指に付着している脂質などを食べている可能性もあります。

気に入らないことがある

ベビーの場合は力が弱いため甘噛みと認識されることが多いですが、普段の生活の中で最も多いのは、気に入らないという自分の気持ちを伝える自己主張として甘噛みをしているケースかと思います。

例えば、ケージから出してもらって楽しく遊んでいる時などに、ケージに帰そうと飼い主さんが掴んだ時に「まだ帰りたくない」という気持ちから甘噛みをするケースが多く見られます。

どうやってしつければいいの?

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出典:www.wisecart.ne.jp

大人になるにつれてフクロモモンガの噛む力もどんどん強くなっていくため、ベビーの頃は甘噛みをされても痛くないし気にならないと思っていた飼い主さんでも、痛みからだんだん触るのが怖くなったり、治したいという風に感じる人が多いのではないでしょうか?

フクロモモンガはとっても賢い

犬などの中型の動物に比べて、体の小さな動物は脳の大きさから知能が低いと考えている飼い主さんも多いかと思いますが、フクロモモンガは小動物の中でもかなり賢い部類に入る動物だと言われています。

いい例として、脱走する個体の話がよく聞かれます。本来ペットとして飼育されている小動物たちの多くは、偶然扉が開いて脱出してしまうことはあっても、自分で開け方を覚えて何度も繰り返すというのは少ないかと思います。

しかし、知能の高いフクロモモンガは個体にもよりますが、一度開け方を覚えてしまうと何度も繰り返すようになってしまいます。こうしたことから、知能の高さがうかがえるかと思います。

仲間同士で使っている鳴き声を使う

上記でご紹介したように、賢い動物なので仲間同士でもコミュニケーションを取ってダメなことといいことを学ぶ能力を持っています。

ネット上では様々な方法で甘噛みや噛み癖のしつけが紹介されていますが、今回はこの能力を活かしたしつけ方法についてご紹介します。

「チッチと舌打ちをする」

特にベビーのフクロモモンガを多頭飼いしている場合は、やたらと他の子の尻尾や耳などに甘噛みをしてちょっかいを出そうとする姿を見かけることがあります。

その時、されている子が嫌がっている場合は「チッチッ」と舌打ちのような鳴き声で「痛いからやめて」という気持ちを伝えます。
この鳴き声によって甘噛みをしていた子は「これは痛いからダメなんだ」と学ぶようになります。

この特性を活かして、飼い主さんも噛まれた際にひるんだり怖がったりせずに、チッチッと大きめの舌打ちをしてあげましょう。
個体にもよりますが、これを根気強く続けることで、甘噛みはダメなんだと理解する子もたくさんいるので、ぜひ試してみてくだささい。

ポイント

甘噛みは多くの動物に見られる行動の一つなので、ペットを飼ったことのある飼い主さんなら一度は経験したことがあるかと思います。中には可愛いからと甘噛みをあまり気にしない人もいるかとは思いますが、大人になってからも癖づいている場合は力が強くなっているため、飼い主さんや家族が怪我をしてしまうこともあります。

飼っているフクロモモンガが甘噛みをする行動の意味によっては、しつけを行うのが難しい場合もありますが、ちょっかいを出しているつもりの場合は改善することもできるので、ぜひ一度しつけ方法を試してみましょう。