文鳥にはつぼ巣、巣箱、皿巣のどれがいい?それぞれの長所や短所について

文鳥を飼う場合、飼い主さんによってはケージの中に巣を用意してあげる人もいるかと思います。文鳥に巣は必要かどうかは飼い主さんによって意見が分かれることもありますが、ケージの中に入れる小鳥の巣にはつぼ巣、巣箱、皿巣などの種類があり、それぞれ形や特徴が異なります。それでは文鳥を飼う場合はどのような巣が必要となるのでしょうか?ここではつぼ巣、巣箱、皿巣などの巣の種類や特徴などをご紹介します。

目次

文鳥の巣について

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文鳥などの小鳥のケージに入れる巣にはいくつかの種類があります。巣にはそれぞれ異なる特徴があるので、鳥の種類や飼い方によって使い分けましょう。

巣の種類について

小鳥のケージに入れる巣には主に「つぼ巣」「巣箱」「皿巣」の3つがあります。
つぼ巣は名前の通り壺(つぼ)のような形をしており、小鳥であれば体ごとすっぽりと中まで入り込むことができます。

巣箱は木などで作られた箱型の巣で、入り口には小さい穴が開いるだけなので、外からでは中が見えません。

皿巣はそこの浅い皿状の巣で、ツバメの巣のように外から鳥の様子が見えるようになっています。

文鳥に巣は必要なの?

文鳥に巣が必要かどうかは飼い主さんによっても意見が分かれます。巣を用意してあげると外からの音や視線をさえぎることができるので、文鳥によってはストレスを軽減したり、安心して休みやすくなる可能性があります。

特に年齢を重ねると足が弱くなるため、止まり木やブランコの上で眠らせるよりも安心できます。
しかし、巣を用意することで卵を産みやすくなったり、巣の中が糞で汚れるなどのデメリットもあります。

また、巣を用意することでケージ内の幅をとってしまったり、長い時間巣の中にいることで運動不足になる可能性もあるので、繁殖させる予定のない場合はあえて巣を用意しない飼い主さんもたくさんいます。

文鳥の巣の必要性については次の記事を参考にしてください。

文鳥を飼う時に巣は必要なの?入らない理由や対処法について|HANEY [ハニー]
文鳥のような小鳥は自分で巣を作り、その中で卵を産んで雛を育てますが、ペットとして文鳥を飼う場合は基本的にケージの中で生活をさせることになります。そのためつぼ巣などをケージの中に入れることもありますが、文鳥によっては巣を用意しても入らないことがあるので飼い主さんによっては「巣はいらない」「必要ない」という意見が出ることもあります。ここでは文鳥のつぼ巣の必要性や入らない理由、対処法などをご紹介します。

「つぼ巣」の長所や短所について

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つぼ巣はちょうど巣箱と皿巣の間のような特徴を持っており、文鳥の巣としても選ばれることが多いタイプの巣となっています。

つぼ巣の長所

つぼ巣はすっぽりと中まで入り込むことができるため、巣の中にいる鳥たちに安心感を与えることができます。
また、壷状になっていることで、中にいる雛が誤って巣から落下することが少ないつくりとなっています。

つぼ巣は奥まで入り込むことができますが、入り口からは巣の中の様子が見ることができるので飼い主さんは常に鳥の様子を確認することができます。

つぼ巣は主に文鳥やフィンチ、ジュウシマツなどの巣として多く使用されています。

つぼ巣の短所

つぼ巣は奥まで入り込むことができるつくりとなっているため、底の浅い皿巣などと比べると雛が落下しづらいつくりになっていますが、完全に落巣を防ぐことができるわけではないので、雛が入口から落ちてしまわないように注意する必要があります。

また、巣の中に糞をしてしまうため、掃除が大変なる場合があり、定期的に交換しなければなりません。
さらに皿巣と比べると場所を広くとるため、文鳥のケージによっては中が狭くなってしまう可能性もあります。

巣箱の特徴について

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出典:item.rakuten.co.jp

巣箱は箱型の巣で、家型のものやポストのような形のものなどいろいろなバリエーションがあります。
巣箱は主に繁殖を考えている場合に使用されることが多い巣となっています。

巣箱の長所

巣箱は完全に周りが覆われているため、中にいる雛が誤って落ちるという心配がほとんどありません。
周りからは中の様子が見えない作りとなっているため、人目にさらされることで親鳥がストレスを抱えることも少ないので繁殖に適した巣となっています。

箱型のため一見掃除が難しそうに思えますが、ほとんどのものは簡単にバラすことができるようになっているので、水洗いもしやすくなっています。

巣箱の短所

箱巣は繁殖に適した巣ではあるものの、中の様子を見ることができないという短所があります。
雛が弱っていたり、親鳥が雛を攻撃していても気付くことができません。

文鳥はオスとメスの両方で協力して子育てをしますが、オスが攻撃的な場合は雛を攻撃してしまうこともあるので注意しましょう。

皿巣にはどんな長所と短所がある?

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皿巣は底が浅いため、足場と巣の中間のような特徴があります。そのため、つぼ巣、巣箱と比べると繁殖には不向きな巣となっています。

皿巣の長所

皿巣は底が浅いため、飼い主さんも巣の中にいる文鳥の様子をすぐに確認することがきます。
警戒心が強い文鳥の場合、巣を怖がって入ろうとしないことがありますが、皿巣の場合は足場として止まることも多いので、足の悪い文鳥の寝床としても安定して使用することができます。

さらに皿巣はつぼ巣や巣箱よりも値段が安く、場所をとらないという長所があります。

皿巣の短所

皿巣は底が浅いため、繁殖用には適していません。周りが覆われていないことから親鳥がストレスを感じやすくなったり、巣の中にある卵や雛が落ちてしまうリスクが高いので、繁殖のために巣を購入する場合は別の巣を選択しましょう。

また、つぼ巣よりは掃除しやすいものの、巣の上で糞をしてしまうため、定期的に熱湯消毒を行ったり、買い換える必要があります。

ポイント

文鳥に巣を用意するかどうかにはいろいろな意見がありますが、巣を用意する場合は目的や文鳥の状態によって巣の種類を選びましょう。

つぼ巣は寝床と繁殖どちらにも使用することができるため、文鳥の巣として使用されることが多いですが、繁殖時の親鳥のストレスや落巣のリスクを下げたい場合は巣箱が適しています。また、足が悪い文鳥の寝床や足場として使用する場合は皿巣がお勧めとなります。