文鳥からプチプチという音が聞こえる?病気が原因の可能性も

文鳥からプチプチという音が聞こえるということはありませんか?実はこのプチプチ音は文鳥を飼っている人の間では危険なサインとして知られています。プチプチという音は何らかの重篤な病気を発症している可能性があるため、すぐに病院へ連れて行った方がいいと言われることもあります。しかし、文鳥の中には音がしていても特に問題がない場合もあります。ここでは、文鳥のプチプチ音の原因や関係している病気などをご紹介します。

目次

文鳥からプチプチという音がする?

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文鳥をペットとして飼っていると、文鳥からプチプチやパチパチという音が聞こえてくることがあります。
この音は主に、食後や水を飲んだ後によく聞こえる音だと言われています。

食後や水を飲んだ後に聞こえる

文鳥が餌を食べた後や水を飲んだ後に、プチプチやパチパチという音が聞こえることがあります。
この音は重篤な病気のサインの可能性があると言われていますが、たまに食事後や水を飲んだときに聞こえるという程度であれば、特に問題はないと思われます。

念のために食欲に変化はないか、クチバシの色や顔つきに変化はないかなどを見て、健康状態をチェックしておきましょう。

文鳥から頻繁に音が聞こえる

食後や水を飲んだ後にかかわらず、普段からプチプチという音が聞こえる場合や、絶え間なくずっと音が鳴っているという場合は、何らかの病気の可能性があります。

また、こうした音に加えて、口を開けたまま呼吸をしていたり、クチバシの色が悪くなっている、寒くないのに体を膨らませてじっとしている、餌を食べないなどの異変が見られる場合は、重篤な病気を発症している可能性が高いので、すぐに病院へ連れて行きましょう。

なぜ音が聞こえるのか?

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文鳥からプチプチ、パチパチという音が鳴る原因はいくつかあります。単に鼻の辺りに餌が入っているだけの場合は特に問題ありませんが、呼吸器に異変がある場合はすぐに病院へ連れていく必要があります。

文鳥の鼻に餌が入っている

文鳥は鼻の辺りに餌が入ると、プチプチという音が出ることがあります。そのため、餌を食べた後や水を飲んだ後にだけ音が聞こえる場合は鼻の辺りに餌が入っているだけだと思われます。

この場合は特に問題ありませんが、文鳥は体調が悪くてもそれを隠そうとする習性があるので、しょっちゅう音が聞こえるという場合は念のために病院で検査を受けさせておきましょう。

発情期や加齢

発情期や加齢によって消化機能が低下することで、プチプチという音が出る場合がもあります。
文鳥は発情期に入ると生殖器が膨張し、食べたものが入る「そのう」という器官が圧迫されてしまいます。

そうなると餌を消化しづらくなってしまうため、消化するときにプチプチという音が出ることがあります。
また、老化すると消化器官が弱くなるため、同じように消化をする際に音が出るようになります。

呼吸器の異変

細菌の感染や腫瘍などの病気が原因で呼吸器に異変が出ると、呼吸をする度にパチパチ、プチプチという音が聞こえるようになります。

そのため、四六時中音が聞こえるという場合は、何らかの感染症や重篤な病気を発症している可能性があります。

病気が原因の可能性も

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継続してプチプチ、パチパチという音が聞こえる場合や、プチプチという音に加えて体調に異変が見られる場合は、何らかの病気が原因となっている可能性があります。

そのう炎

そのう炎とは、文鳥のそのうに炎症が起きる病気のことです。そのうは文鳥の首にある袋のことで、一時的に餌をためておけるようになっています。

この部分に感染症や誤飲などが原因で炎症が起きると、食欲不振や嘔吐、出血などの症状を引き起こすようになります。
プチプチという音に加えて、そのうが膨らんでいたり、頻繁にあくびをしている場合は、そのう炎を発症している可能性があるのですぐに病院へ連れて行きましょう。

トリコモナス

トリコモナスとは、原虫であるトリコモナスが感染することで発症する病気です。

発症すると呼吸に合わせてプチプチという音が出るようになったり、食欲不振、嘔吐や吐血などの症状が見られるようになります。
悪化すると細菌などによる二次感染を引き起こして重症化することもあります。

文鳥のトリコモナスについては次の記事を参考にしてください。

文鳥のトリコモナスは治る?薬や成鳥の症状について|HANEY [ハニー]
トリコモナスという病気を聞いたことはありますか?文鳥以外でも人や犬猫にも存在する病気ですが、文鳥と人、犬猫では同じ名前でも異なる病気となっています。いずれもトリコモナスという名前の原虫が感染することで発症する病気ですが、文鳥では主に免疫力が弱い雛や老鳥に発症しやすい病気だと言われています。ここでは文鳥のトリコモナスの原因や症状、薬で治るのかどうかなどについてご紹介します。

呼吸器系の疾患

腫瘍や感染症などの呼吸器系の疾患を患っていると、呼吸をする際にプチプチ、パチパチという音がするようになります。
何らかの原因で呼吸器が圧迫されているため、呼吸が苦しく口が開いたままの状態になります。

ずっと口を開いたままの姿が見られる場合は、呼吸器系の疾患を患っている可能性があるので、一度動物病院で検査を受けるようにしましょう。

ポイント

文鳥からプチプチという音がする場合は、病気が疑われることが多いですが、単に鼻に餌が入っているだけということもあります。しかし、何らかの呼吸器疾患やそのう炎、トリコモナスなどの病気が原因となっていることもあるので、文鳥からプチプチという音が聞こえる場合は注意が必要です。

他に症状が見られた場合は、すぐに病気であることを判断することができますが、文鳥は体調不良を隠す習性があるため、心配な場合は念のために病院で診てもらうようにしましょう。