犬をドッグランに連れて行くときのルールは?ワクチンの登録証や年齢について

ドッグランでは犬をノーリードで遊ばせることができます。愛犬を自由に遊ばせたり、思いっきり走らせることでストレスや運動不足を解消させることができます。また、よその犬との交流の場にもなるため、犬が社会性を学んだり、飼い主さん同士のコミュニティーが広がる場所にもなります。しかし、ドッグランに犬を連れて行く場合はいくつかルールがあります。施設によってはワクチンの登録票が必要となるので事前に確認しましょう。

目次

ドッグランにはどんなルールが?

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ドッグランはたくさんの飼い主さんが利用するおでかけスポットです。他の飼い主さんや犬に迷惑がかかってしまわないように、以下のルールを守るようにしましょう。

最低限のしつけを行う

飼い犬がよその犬や飼い主さんに迷惑をかけてしまわないように、ある程度コントロールできるようになっておく必要があります。
そのため、犬の行動を制御する「おすわり」「待て」「おいで」などの基本的なしつけはあらかじめ覚えさせておきましょう。

また、きちんと社会化ができていない犬は、よその人や犬に攻撃的な態度を取ってしまうことがあります。
そうなるとよその犬に怪我をさせてしまうこともあるので、ドッグランに連れて行く前にある程度よその人や犬に慣れさせておくようにしましょう。

初めてドッグランに連れて行く際は、まずはリードを付けた状態でしばらく様子を見るようにしてください。

犬を放置しない

ドッグランではノーリードで犬を自由に遊ばせることができますが、遊ばせる際は必ず愛犬から目を離さないようにしてください。

もしも犬がよその人や犬にマウントを取っていたり、しつこく追いかけたりしている場合は、ケンカやトラブルの原因となるので必ず止めましょう。

ドッグランでは飼い主さんが見ていないうちに他の犬や人に迷惑をかけていたり、怪我をしてしまう可能性があるので、犬を放置して一人で遊ばせるようなことがないようにしてください。

無断でよその犬の写真を撮ったり触ったりしない

ドッグランではたくさんの犬が遊んでいますが、無断でよその犬の写真を撮ったり、触ったりしないようにしてください。

飼い主さんの中にはそうした行動を不快に感じる人もいます。そのため、よその犬の写真を撮る場合や触る際は、必ず飼い主さんの許可を得るようにしてください。

また、自分の犬がよその犬とコミュニケーションをとったり、遊ばせる場合はトラブルを避けるためにも、必ず相手の犬の飼い主さんに声をかけるようにしましょう。

おもちゃやおやつを持ち込む場合は注意する

おもちゃやおやつをドッグランに持ち込む際は、注意する必要があります。
おもちゃに強い執着心を持つ犬は、おもちゃを咥えているときに近づいてくる犬や人に対して攻撃的な態度をとってしまうことがあります。

また、おもちゃの取り合いでケンカをしてしまうこともあるので、おもちゃで遊ばせる場合は近くに誰もいないことを確認してから使用するようにしてください。

おやつもおもちゃと同様、取り合いになってしまわないように気を付ける必要があります。
特におやつの場合は誤ってよその犬が食べてしまうことで、アレルギーや中毒などを引き起こす原因となるので、ドッグランでは十分に注意しましょう。

糞を持ち帰る

ドッグランはたくさんの犬や飼い主さんが使用します。そのため、糞をした場合はすぐに片付けて持ち帰るようにしてください。

糞を処理するためのビニール袋やおしっこを流すための水を持って行き、自分が出したゴミは必ず持ち帰るか、施設に設置されている犬専用のダストボックスに入れるようにしましょう。

発情中のメスは連れて行かない

発情(ヒート)しているメス犬がいると、フェロモンに反応してオス犬が発情してしまう場合があります。
そうなると近くにいるオスがケンカを始めてしまったり、交尾を始めてしまうので、ヒートしているメス犬は必ず連れて行かないようにしてください。

また、初めて犬を飼う飼い主さんはメス犬のヒートを理解していない場合があるので、自分の飼い犬がメス犬に必要以上に執着している場合は相手の犬から引き離し、飼い主さんにヒート中かどうか確認してみましょう。

ワクチンの登録証は必要?

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ドッグランを利用する場合は、ワクチンなどの予防接種を済ませておく必要があります。

利用する施設によってはワクチンの登録証が必要となる場合があるので、遊びに行く際は事前に確認しておきましょう。

予防接種を済ませておく必要がある

犬の予防接種についてはいろいろな意見がありますが、ドッグランにはたくさんの犬が集まるので、飼い主さんのマナーとしてワクチン接種は必ず行うようにしてください。

ワクチン接種を行っていないことが原因で特定の病気を他の犬に移してしまったり、反対に移されてしまう可能性があるので、ドッグランに連れて行く場合は予防接種を済ませておきましょう。

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ワクチンの登録証について

ドッグランによってはワクチンの登録証が必要となります。その場合、注射済票という首輪に付けることのできる証票がワクチンの登録証となります。

1年以内にワクチン接種を行ったことを証明するものが必要となる場合が多いので、ドッグランごとの利用規約をよく確認しておきましょう。

アレルギーなどの理由でワクチン接種ができない場合は、ワクチンの登録証が必要ないドッグランへ連れて行くか、そういった事情を記載した証明書を発行してもらうことで利用できる場合があるので、一度施設に問い合わせてみてください。

いつから連れて行けるようになる?

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子犬をドッグランに連れて行く場合は、ワクチン接種が終わってからにしましょう。また、子犬の時期はパピーパーティーなどで他の犬に慣れさせておくと、ドッグランデビューがスムーズになります。

ワクチン接種が終わってから

子犬の時期はいろいろな伝染病にかかりやすいため、ワクチン接種を行うことが義務付けられています。
ワクチンが安定するまでは散歩やドッグランに連れて行くことはできないので、早くても生後100日以降になります。

初めてのワクチン接種については次の記事を参考にしてください。

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パピーパーティーとは?

パピーパーティーとは、生後4〜5ヶ月未満の仔犬を集めてお互いに交流させることをいいます。

仔犬の時期は社会化期と呼ばれ、よその犬との関わり方や社交性を磨くのに適した時期となるため、仔犬同士を遊ばせることで社会性を身につけさせることができます。

パピーパーティーは動物病院や犬の幼稚園などで無料で行なわれていることがあり、ワクチン接種を行う前でも参加させることができます。

社会化期については次の記事を参考にしてください。

ポイント

このようにドッグランにはいくつかのルールがあります。愛犬を連れて行く場合は、他の犬や利用者に迷惑をかけてしまわないように必ずルールを守って利用してください。

ドッグランでは犬同士がケンカをして怪我をしてしまうなどの事故が実際にも起きています。自分の愛犬が怪我をしたり、よその犬に怪我を負わしてしまわないためにも、飼い犬の性格や相性を把握し、ある程度コントロールできるようにしつけを行った上で参加させるようにしてください。