ハムスターがケージを噛むときの対策方法は?かじる原因や登る理由について

ハムスターがケージの檻を噛む場合や上に登ってしまう場合は、きちんと対策をとる必要があります。ケージを登ったりかじるのを放置しておくと怪我をしてしまったり、歯の噛み合わせが悪くなってしまう恐れがあるので、原因を特定してやめさせましょう。ここではハムスターがケージを噛んだり、上に登る原因とその対策方法をご紹介します。

目次

ハムスターがケージを噛む理由は?

Fotolia 97895820 xs

ハムスターはいろいろな理由でケージを噛むようになることがあります。ある日、突然ケージの檻を噛み始めたら次のような原因を疑いましょう。

ハムスターの習性

ハムスターにはもともと何かをかじる習性があります。ハムスターの歯は常に伸び続けているため、何かを噛むことで歯の長さを調節しないと餌が食べられなくなってしまいます。

このような要因が原因になるため、何かを噛むという行為はハムスターにとってはある程度自然な行動と言えるでしょう。

ストレスを感じている

何らかの理由でストレスを感じているとケージの檻を噛むようになります。
主に、ケージが狭すぎる、運動不足になっている、外がうるさかったり天敵のにおいがする場合はケージの中でリラックスすることができずにストレスを溜め込んでしまいます。

ストレスはケージを噛むだけでなく、体調不良を引き起こす原因にもなるので注意してください。

外に出たがっている

外に出たがっているときにもケージの檻を噛むことがあります。

ケージの外の世界や外に置いてあるものに興味を示していたり、ケージから出して遊ばせたことによってケージの外まで自分の縄張りだと思うようになると外に出たがるようになります。

餌が欲しい

ケージを噛んでいるときにケージ越しに餌を与えると、ケージをかじって音を立てると餌がもらえると思うようになることがあります。

そうなると餌が欲しくなる度にケージをガリガリと噛んで音を立てるようになってしまいます。

ケージを登る原因について

Fotolia 139868152 xs

ハムスターの中には、ケージの檻でうんていをして上まで登る子がいます。主に、次のような原因で急にうんていを始めるようになります。

遊んでいる

運動をしたくて遊んでいるときに、檻を使ってうんていをすることがあります。

主にケージが狭い場合や運動不足になっていると、うんていをして遊ぶことが多くなると言われています。

外に出ようとしている

檻の外に出たくて上まで登ることがあります。主に好奇心や檻を噛むときと同じように、縄張り意識から外に出たいと思っているのだと考えられています。

登ったりかじるのをやめさせる方法

Fotolia 128966793 xs

檻を噛むのを放置していると「不正咬合」といって、歯の噛み合わせが悪くなってしまいます。

悪化すると餌が食べられなくなってしまうこともあるので、檻を噛む場合はすぐにやめさせる必要があります。

また、上に登る場合は高いところから落下することで脳震盪を引き起こしたり、骨折する危険があるので注意しましょう。

ストレスを解消する

ストレスが原因となっている可能性がある場合は、すぐにストレスの原因を特定しましょう。

主に回し車などがなくて運動不足になっていたり、ケージの中が狭すぎる、汚れたままになっている、周りの音がうるさい、落ち着くことができない、などのことがストレスの原因となります。

また、基本的には夜行性の動物なので、昼間に構い過ぎるとそれがストレスになってしまう場合もあります。
飼育環境や生活習慣に問題がないかを一度見直してあげましょう。

かじり木を用意する

ハムスターには、硬いものを噛んで歯の長さを調節する習性があるので、噛む欲求が解消できていないと檻を噛むようになってしまいます。

そのため、噛む欲求を解消するために固形のペレットを与えたり、かじり木を用意するなどの対策をとるといいでしょう。

あまり硬過ぎるかじり木を与えると、かえって不正咬合を引き起こす原因になるとも言われているので、おやつタイプのものやヘチマなどを利用するのもおすすめです。

登ったりかじることができないようにする

どうしてもケージを登ったり、噛むことをやめない場合は登ったりかじることができない状態にしましょう。

例えば飼育するケージを水槽にしてみたり、檻のないタイプのケージに移し替えるなどして様子を見ましょう。

ケージが変わることでストレスを感じる恐れがある場合は、檻の内側に下敷きなどを貼り付けることでも登ったり噛むことの対策になります。

ポイント

ハムスターがケージの檻を噛んだり、うんていをして登る場合は怪我の原因となるので放置せずにやめさせるようにしましょう。

檻のないケージに移し替えたり、下敷きなどのプラスチックを檻の内側に貼ることでハムスターが噛めない状態にすることができます。

しかし、ストレスが原因となっている可能性がある場合は、必ずストレスの原因を突き止めて解消してあげるようにしてください。