ハムスターが巣箱に入らないのはなぜ?原因や対策方法について

ケージの中に巣箱を設置しているのに、ハムスターが中に入らないということはありませんか?本来ハムスターは巣箱の中など、狭いところに入り込むことを好む傾向にありますが、せっかく巣箱を用意しているのに中に入ろうとしないとこともあります。ここでは、ハムスターが巣箱に入らない原因や対策方法についてご紹介します。

目次

ハムスターの巣箱について

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ハムスターはもともと穴の中に巣を作って過ごしています。そのため、ケージの中に巣箱を用意してあげると、巣穴の代わりとして利用するようになります。

巣箱の種類について

巣箱には木やプラスチック、陶器、布製などいろいろな種類があります。

形も家のようになっているものから、鳥用の巣箱のようなものや丸い形のものなど様々ですが、基本的には入り口が狭くなっていて周りが覆われているものであれば、巣箱として利用するようになります。

巣箱はハムスターの寝床になる

ハムスターに巣箱を用意してあげると、その中を寝床にしてくれます。
野生では巣穴を作って生活しているハムスターは狭くて暗い場所を好むため、巣箱を用意してあげると安心して眠れるようになります。

そのため、通常は巣箱を用意してあげると喜んで寝床として利用するようになるのですが、巣箱や生活環境に何らかの問題があると巣箱に入らない場合があります。

主な原因には何が考えられるのでしょうか?

巣箱に入らない主な理由は?

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ハムスターによってはなかなか巣箱に入ろうとしないことがあります。他に落ち着ける場所がないにもかかわらず、巣箱に入ろうとしない場合はストレスを溜め込んでいる可能性があるので注意しましょう。

ケージ内の温度に問題がある

ケージの中が暑いと巣箱の中に入らなくなることがあります。ハムスターは暑さに弱い動物なので、ケージの中が暑いと少しでも涼しい場所に行こうと外に出てしまいます。

また、寒さにも弱いため、ケージ内の温度が寒いと少しでも暖かく過ごすために床材の中に潜ろうとすることがあります。

巣箱の中が落ち着かない

ハムスターは外敵から身を隠して安全に生活をするために巣穴の中に潜ります。
そのため、巣箱の中が安全でないと感じていたり、落ち着かない環境である場合は中に入ろうとしません。

主に、置き場所が気に入らなかったり、大きさや形に問題がある、巣箱から自分のにおいがしない、自分以外の動物のにおいがする場合などは巣箱に入らなくなってしまいます。

入ってくれるようになる対策方法は?

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巣箱に入らなくなる理由はハムスターによって異なります。そのため、理由に合わせて次のような対策をとってみましょう。

温度を調節する

ケージの中が暑い寒いなど、温度に問題がある可能性がある場合はケージが置いてある部屋の温度を調節しましょう。

ハムスターの適温はだいたい20℃~25℃くらいだと言われているため、エアコンを使うなどして部屋の温度を適温に近づけましょう。

また、必要に応じて保冷剤や、凍らせたペットボトルをタオルで巻いたものをケージの近くに乗せたり、ひよこ電球などのヒータを利用しましょう。

置き場所を変える

巣箱はなるべくケージの出口から離れた場所に設置した方が良いと言われています。
出口から遠い場所にある方がハムスターは安心する傾向があるので、扉に近い場所に置いている場合は移動させましょう。

また、トイレに近い場所も安心できない場合があるので、トイレから離れた場所に設置してあげてください。

においを付けてあげる

ハムスターは縄張り意識を持っている動物です。そのため、巣箱に自分のにおいがあると安心します。
なかなか中に入らない場合は、ハムスターのにおいが付いているものを中に入れてみましょう。

また、掃除をしたときににおいが消えてしまうと巣を荒らされたと思ってしまう場合があるので、においが付いているものを中に残しておくようにしてください。

安心できる巣箱を用意する

巣箱の大きさや形が気に入らない場合も中に入ろうとしなことがあります。ハムスターは主に、入り口が狭くて、寝床に行くまでに狭い通路があるような巣箱を好みます。

周りが囲われていて安心して過ごすことができる場所を求めているので、適した形のものを探してあげましょう。

ポイント

ハムスターは警戒心がとても強い動物です。そのため、巣箱の中が少しでも安心できないと思うと中に入らない場合があります。

温度や設置場所、箱の形、においなどが巣箱に入らない原因に多いため、なかなか入らない場合はケージ内の環境や巣箱の状態を見直してあげましょう。