ハムスターが餌を貯める理由は?隠すときにはこんな対処法を!!

ハムスターには、餌を口に詰め込んで巣の中に貯める習性があります。これらは野生で生きていくために必要な習性となっているため、ケージの中で飼っている場合でも本能的に餌を隠そうとすることがあります。それでは、ハムスターが巣に持ち帰って貯めている餌はどうすれば良いのでしょうか?ここでは、ハムスターが餌を貯める理由や隠すときの対処法などについてご紹介します。

目次

ハムスターには餌を貯める習性がある

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ハムスターは、餌を頬袋に詰め込んで特定の場所に貯め込むことがあります。これはハムスターの本能的な習性によるものです。

口の中には頬袋がある

ハムスターの口の中には頬袋といって、餌を貯め込むための袋が備わっています。そのため、たくさんの餌を口の中に貯め込んで持ち運ぶことができます。

ハムスターの種類にもよりますが、かなりの量を詰め込むことができるようになっており、一度に食べる餌の量よりもたくさんの餌を詰め込むことができます。

本能的に餌を隠す

ハムスターが餌を頬袋に詰めて貯め込むのは、餌が乏しい環境で生き抜くためのものとなっています。
一度に食べきれない餌を巣に持ち帰り貯め込んでおくことで餌が不足するのを防いでいます。

また、外敵に襲われない安全な場所で餌を食べるための行動でもあります。そのため、ペットとして飼っている場合でもハムスターは本能的に餌を持ち帰って貯め込もうします。

餌を隠すのはどんな場所?

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餌を隠す場所は、ハムスターやケージ内の環境によって異なることがありますが、ほとんどの場合は巣箱の中や巣材の中に隠そうとします。

巣箱の中

野生のハムスターは、頬袋に詰め込んだ餌を巣穴まで持って帰って貯め込みます。
そのため、ケージの中で飼っている場合は、巣穴の代わりである巣箱の中に貯め込むことが多くなっています。

巣箱をいくつかの部屋に分けてあげると、寝床と貯蔵室を使い分ける場合があります。

床材の下

ほとんどの場合は巣箱の中に持ち帰りますが、ケージ内の環境によっては巣材の下に餌を隠す子もいます。

巣箱の近くに敷いてある巣材の下に餌を隠しますが、ときどき隠したことを忘れてそのまま放置されることもあります。

貯めた餌は捨てた方がいいの?

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ハムスターが持ち帰って貯め込んでいる餌は、定期的に処分する必要があります。毎日処分する必要はありませんが、持ち帰った餌の種類によっては注意が必要となります。

定期的に処分した方がいい

貯め込んだ餌を長期間放置すると、古くなって腐ってしまうことがあります。古い餌を食べてしまうと体調を崩す原因となるので、定期的に処分しなければなりません。

ただし、毎日交換してしまうとハムスターは餌を取られたと思い、ストレスを感じてしまいます。

主食であるペレットは腐りにくくなっているので、巣箱を掃除するタイミングなどに貯め込んだ餌を捨てるようにしましょう。

餌の種類に注意しよう

ハムスターは基本的に頬袋に入る餌ならなんでも持ち帰ってしまいます。腐りにくいペレットの場合は問題ありませんが、生野菜や日持ちしない餌の場合は注意しなければなりません。

特に夏場など、気温の高くなる日は餌が悪くなりやすいので、すぐに腐ってしまう可能性のある餌はなるべく早く処分しましょう。

貯める餌の量を減らすには?

ハムスターには餌を隠す習性がありますが、ケージ内で飼っている全てのハムスターが餌を貯めるというわけではありません。
そのため、中にはほとんど餌を貯めようとしない子もいます。

これは個体差によって異なりますが、餌を貯める子の場合でも餌入れに十分な餌があると、必要以上に餌を持ち帰ろうとしなくなることがあります。

そのため、主食であるペレットは少し多めに入れてあげて、十分な餌があるということをハムスターに認識させてあげましょう。

ポイント

ハムスターは本能的な習性で餌を隠そうとします。餌を貯める場合は餌が古くなって腐ってしまう前に処分してあげましょう。

ただし、毎日捨ててしまうとハムスターとの関係が悪くなってしまう恐れがあるので、ペレットなどの日持ちする餌の場合は、巣箱を掃除するタイミングなどに捨てるといいでしょう。生野菜などの場合は腐りやすいので、日をまたいだら交換するようにしましょう。