ハムスターの散歩にはサークルが必要?囲いや柵のメリット、デメリットとは?

ハムスターの散歩は「部屋んぽ」といって、部屋の中で行うことが一般的です。部屋で散歩をさせるとハムスターはいろいろなところへ行こうとしてしまうため、サークルを囲いとして設置する人もいますが、散歩の際にサークルを設置する必要はあるのでしょうか?ここでは、散歩を行う際にサークルを設置することのメリットやデメリットなどについて見ていきましょう。

目次

ハムスターの散歩にサークルは必要?

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出典:www.yodobashi.com

部屋の中で散歩を行う際にはサークルを設置する人が多いですが、サークルは必ずしも必要というわけではありません。

サークルについて

サークルとは、ハムスターの行動範囲を制限するための囲いのことで、柵のようになっているものからプラスチックや布でできているものなどいろいろな種類があります。

柵の場合は登ろうとしたり、柵を噛もうとするハムスターもいるので、その場合はプラスチックや布のものを使った方が良いかもしれません。ジョイント式のものが多く、つなぎ目を連結させることで囲いを作ることができるようになっています。

サークルはなくても良い?

サークルで行ける範囲を制限していると、部屋を片付けなくても安全に散歩を行うことができます。

そのため、散歩にはサークルが必要だと考える人も多いですが、多くのハムスターはサークルで制限された範囲では満足できないため、囲いがない方が良い場合もあります。

サークルにはどんなメリットがある?

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サークルのメリットには事故を予防したり、脱走を防げることなどがあります。また、囲いで行動範囲を制限することで部屋を片付けなくても安心して散歩をさせられるようになります。

事故を予防することができる

部屋の中には窓や扉、段差、台所のコンロ、水場、電気のコードなどハムスターにとって危険な場所がたくさんあります。家具の間に入って出てこなくなることもあるので、危険な場所には近づけないようにしなければなりません。

また、少し目を離した隙にどこへ行ったのか分からなくなってしまうこともあるので、散歩中は常に様子を見る必要があります。

しかし、サークルを設置しておけば行ける場所を制限することができるので、目を離した隙に危険な場所に近づいたり、部屋を片付けていなくても電気コードなどを噛むことがないので、安全に散歩を行うことができます。

脱走をする危険がなくなる

散歩中は窓や扉から外へ出てしまう危険があります。網戸を破って外へと出てしまうこともあるので、脱走には注意が必要です。

そこで、最初からサークルで行ける行動範囲を制限しておくことで、うっかり窓や扉を閉め忘れて脱走するという危険を防ぐことができます。

囲いや柵はない方が良い?

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サークルを設置することにはメリットだけでなくデメリットもあります。もともと散歩にはハムスターの欲求を満たす役割がありますが、行動範囲を制限してしまうとハムスターの欲求を満たすことができなくなってしまいます。

散歩の意味がなくなってしまう場合がある

ハムスターは自分の縄張りを見て回ることで天敵がいないか、餌が落ちたりしていないかを確認します。

臆病なハムスターは縄張りに天敵がいないことを確認しないと落ち着くことができないので、外の様子を気にしている場合は散歩を行う必要がありますが、囲いによっていける範囲を制限してしまうとそれができなくなっていまいます。

特に縄張りの範囲が広いゴールデンハムスターの場合はストレスの原因となってしまうこともあるので、囲いはつけない方が良い場合もあります。

囲いを使わない場合は事故に注意しよう

散歩を行う場合は囲いをつけない方が良いですが、その場合は怪我や脱走などの事故に注意しなければなりません。主に電気のコンセントやケーブル、大きな段差、台所の水回りや火の近くなどには気を付けましょう。

他にも、食べさせてはいけないものや、怪我をする恐れがあるものはあらかじめ片付けておく必要があります。窓も網戸の場合は突き破って落下してしまうことがあるので、戸締りをきちんとして脱走することがないように常に目を離さないようにしてください。

ポイント

ハムスターの散歩を行う際は、サークルによって行動範囲を制限しておくことで怪我や脱走などの事故を防ぎやすくなります。

そのため、安全に散歩を行いたい場合は囲いを付けた方が良いですが、縄張りの範囲が広いハムスターの場合は自分の縄張りを見回ることができないため、ストレスの原因となってしまう場合があります。

ハムスターは嗅覚や聴覚によってケージの外のだいたいの間取りを理解していると言われているので、なるべくサークルを設置せずに散歩を行う方が良いでしょう。