ハムスターの運動にボールは使わない方がいい?賛否両論の理由は?

ハムスターの運動といえば回し車が一般的ですが、散歩中に利用するハムスターボールというおもちゃもあります。ハムスターボールはボールの中に入れて運動をさせることができるようになっていますが、飼い主さんによって意見が分かれるおもちゃとなっています。ここでは、ハムスターボールを使うときの注意点や運動の方法などをご紹介します。

目次

そもそもハムスターボールってなに?

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出典:www.amazon.co.jp

ハムスターボールは、ランナーボールとも呼ばれることがあるハムスター用のおもちゃで、ボールの中にハムスターを入れて運動させることができます。

多くの場合はケージから出して部屋を散歩させるときなどに利用します。

ボールの中に入れて遊ばせる

ボールという名前なので、転がしたりくわえさせて遊ばせるものをイメージする人もいるかもしれませんが、ハムスターボールはハムスターをボールの中に入れて運動させるおもちゃとなっています。

ボールの横に付いているカバーを取り外すことでハムスターを中に入れることできます。

散歩のときなどに利用する

ハムスターボールは一般的に、ケージから出して散歩させるときなどに利用します。
ボールに入った状態でハムスターが歩くことでボールが回るため、ハムスターの歩く方向にボールが転がっていくようになっています。

ボールに入れた状態で散歩をさせることでハムスターが小さな隙間に入ってしまったり、電気コードをかじるなどの危険な行為を防ぐことができます。

ハムスターの運動には適していない?

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ハムスターボールは安全に散歩をさせたり、運動不足を解消するためのおもちゃとなっていますが、一部の飼い主さんの間では、反対に怪我やストレスの原因になると言われています。

ストレスの原因になる?

ハムスターボールの中は非常に窮屈なため、ハムスターはパニックを起こしてしまうことがあると言われています。
ハムスターのヒゲにはアンテナのように周りの空間を把握する役割がありますが、狭いボールの中ではそれが遮られてしまいます。

また、十分に身動きが取れない窮屈なボールの中に入ることでパニックを起こしてしまうため、ストレスの原因となる恐れがあります。

怪我をする場合も

ハムスターボールを使うことで怪我をしてしまう場合があります。
ボールは勢いよく転がると急に止まったり、方向転換することができないため、壁などにぶつかることで怪我をしてしまう恐れがあります。

また、ボールに空いている空気穴に詰めや足を引っ掛けることで骨折をしてしまう危険もあると言われています。

慣れさせれば安全に使うことができる?

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ハムスターボールはハムスターの運動に適していないという意見がある一方で、慣れさせれば問題なく遊ばせることができるという意見もあります。

自分からボールに入る子もいる?

ハムスターは臆病な動物ですが、賢くて好奇心旺盛な動物です。特にゴールデンハムスターなどは知能が高いので、いろいろなことを記憶しています。

そんなゴールデンの中には、ケージから出したときにボールの蓋を開けて置いてあげると自分から中に入って回り出す子もいるそうです。

知能が高いゴールデンは一度嫌な経験をすると怖がったり近寄らなくなってしまいますが、自分から中に入るということは少なくともストレスにはなっていないと言えます。

そのため、生活環境や飼い主さんに十分慣れさせることができれば、ボールに慣れる子もいると思われます。

目を離さないようにする

飼い主さんが目を離さずに見ておくことで、壁に激突することによる怪我はある程度防ぐことができます。

散歩中はボールのあるなしに関わらず怪我をする危険があるので、きちんと見ておきましょう。壁への衝突や段差を気を付けることである程度は怪我を予防することができると思われます。

ポイント

ハムスターボールは飼い主さんによっていろいろと意見が分かれます。そのため、運動不足の改善になったり、散歩中の脱走を防ぐことができる、ストレスの発散になるという意見もあれば、反対にストレスや怪我の原因になるという意見もあります。

安全面に気を配り、ハムスターを十分に慣れさせることができれば、散歩中に楽しく遊ばせることができる可能性もありますが、飼育環境やハムスターの性格によっても変わってくるので、遊ばせるときは様子を見てから使用しましょう。