ハムスターが穴を掘るのはどうして?トイレ砂や床材を掘る理由について

ハムスターはケージの中でトイレの砂や床材を掘ることがあります。野生でも穴を掘る習性があるハムスターですが、ケージ内でトイレ砂や床材を掘るのにはどのような理由があるのでしょうか?ハムスターがケージ内で穴を掘る理由や注意点などについて見ていきましょう。

目次

ハムスターが穴を掘る理由

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野生のハムスターは地面を掘ることで巣穴を作って生活をしていました。そのため、ケージ内で穴を掘る理由もこの名残りだと言われています。

野生では巣穴を掘って生活していた

野生のときは外敵から身を隠したり、日中の暑さから身を守るために巣穴を掘って生活しています。そのため、ペットとしてケージで飼っている場合でもそうした習性から本能的に穴を掘ることがあります。

特に、繁殖期になると巣穴を作ろうとして頻繁に穴を掘るようになります。

ストレスの発散になる

ハムスターには身を隠したり、子育てをするために穴を掘るという習性がありますが、それ以外の場合でも本能的に穴を掘ることがあります。

穴を掘るという行動は野生の頃から備わっている本能的な欲求を満たす行動となるので、ストレスを発散させることができます。また、穴を掘ることで自分の伸びた爪を研ぐこともできます。

トイレ砂や床材を掘るのはどうして?

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ハムスターは巣穴を作ったり、本能的な欲求から穴を掘りますが、暑さや寒さをしのぐためにトイレ砂や床材を掘ることもあります。また、ケージ内の環境に慣れていなかったり、何らかの不安を感じているとよく穴を掘るようになります。

寒さや暑さをしのぐために穴を掘る

砂の上はひんやりと冷たいので、暑さを感じていると体を冷やそうとしてトイレ砂を掘ることがあります。反対に寒さを感じていると、少しでも暖かくするために床材を掘って中に潜り込むようになります。

ハムスターは暑さにも寒さにも弱い動物なので、こうした行動が見られる場合はケージ内の温度に注意しましょう。

環境に慣れていないと床材を掘ることがある?

ハムスターを飼ったばかりでケージに慣れていないときは、安心できる場所を作ろうとして穴を掘ることがあります。
また、ケージ内に安心できる場所がないと不安から穴を掘るようになるので、巣箱などを用意して安心できる場所を整えてあげる必要があります。

巣箱に入らないで穴を掘っている場合は、ケージに安心できる場所がなくてストレスを溜め込んでいる可能性が高いので注意しましょう。

巣箱については次の記事を参考にしてください。

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砂浴び容器を用意してあげよう

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トイレ砂を掘る場合は、いろいろな問題が出てしまう場合があります。そのため、トイレの砂を頻繁に掘る場合は砂浴び用の容器を用意してあげましょう。

トイレ砂を掘る場合

トイレの砂を掘る場合は、おしっこがついた砂が体につくことで汚れてしまったり、濡れると固まるタイプのトイレ砂が口の中に入ってしまうことで腸閉塞を引き起こす恐れがあります。

そのため、砂を掘る場合は砂浴び用の容器を用意してあげましょう。

砂場でおしっこをするのが気になっている場合は次の記事を参考にしてください。

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体がきれいになる

ハムスターは体についた汚れや雑菌、寄生虫を落とすために砂浴びをすることがあります。そのため、砂浴び容器を用意してあげるとそこで穴を掘ってストレスを発散し、体をきれいにすることができます。

ポイント

このようにハムスターはいろいろな理由で穴を掘ることがあります。穴を掘ることはストレスの発散になりますが、繁殖期以外に頻繁に穴を掘っている場合は何らかのストレスを感じている可能性があるので、ケージ内の環境に問題がないか見直しましょう。

トイレ砂を掘る場合は、目や口の中に入ると危険なので砂浴び用の容器を用意して、トイレと砂浴び場を使い分けるように臭いをつけるなどしましょう。